セブン・シスターズのレビュー・感想・評価
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想定内の展開
割と想像ができてしまう予想の範囲内でのストーリー展開であったことがマイナス。
一卵性の姉妹でありながらそれぞれの個性が際立って強すぎる。きっとそうしなければ見ている側とすれば混乱するからであろう。
一卵性の姉妹であっても別の人格であるから違う人格にはなるとは思うが、それでも現実的には顔だけではなく性格も好みも似ているだろうと言うのが普通の感覚だと思う。
ところがそれでは見ている側はどの人が何番目の姉妹なのか分かりづらくなってしまう。
それと、周りの登場人物が少ないため世界観がとても小さく奥行きが感じられない。
きっと一卵性の姉妹役全部を1人の女優が演じているのだろうから調べたわけではないが極めて低予算で作られた映画ではないか。
問題は低予算が悪いわけでは決してなくて、そう感じさせるほどの制作サイドの都合が透けて見えてしまうところだろう。
奇想天外な設定が面白い!快作!
失敗作!
セブン・シスターズ
2017年99本目の劇場鑑賞。
ノオミ・ラパスが7つ子姉妹を1人で演じるSFサスペンス。
ひとりっ子政策が強行された近未来の管理社会を舞台に、
1人の人格を生きることで生き延びてきた7つ子の姉妹を待ち受ける過酷な運命を描く。
一卵性7つ子役という事でノオミ・ラパスが7人姉妹の役を見事に演じてます。
7つ子姉妹の名前がなぜか曜日なんですが、
名付け親は祖父を演じるウィレム・デフォーですが、
亡くなった理由が分からなかったのは残念。
姉妹は性格も得意分野も異なる女性で、
月曜:聡明な野心家、
火曜:繊細なヒッピー、
水曜:恐れ知らずの戦士、
木曜:ワイルドな反逆者、
金曜:天才肌の理系ブレーン、
土曜:パーティ好きのロマンティスト、
日曜:慈愛に満ちた仲裁役、
7人で1人を演じるので、
外に出ている者の行動を残りの6人も共有しないといけないし、
誰かが怪我をすると同じように怪我をしないといけない、
相当大変だと思います。
姉妹はそれぞれ異なる髪型やファッションなんですが、
残念ながら7人もいるので把握しきれずでした。
格闘シーンだけでなく、
ベッドシーンもあるのでノオミ・ラパスファンにとっては見逃せない作品となってます。
監督が「処刑山 -デッド・スノウ-」の監督だったのは知りませんでした。
素晴らしい!
ノオミ・ラパスが素晴らしかったです。
アクション・シーンをこなす力(どれぐらい本人の演技なのかは分かりませんが、本人インタビューによると長期間ハードなトレーニングを積んだのだそう)と演技力を兼ね備えた女優、その一人がノオミ・ラパスではないかと思います。
絶世の美女というわけではありませんが、充分に魅力を発揮する場面も多く感じました。
ストーリーラインもだれることなく進み、確かにご都合主義的と感じられた設定があったり、途中で先の流れが読める場面も(私には)ありましたが、それをも凌いで全体の仕上がりが優れたものになったと感じます。
個人的には激しいアクション・シーンを抑えたバージョン(そういうのが成り立つのなら)を見てみたい気もしますが、残酷なシーンも含めてこの道を選ぶのがこの映画の表現にふさわしいと監督たちスタッフの方々が選んだのなら、それはそれで受け止めたい。
なかなか拾い物。
カレン
王道SF
一人七役のノオミ・ラパスが見どころ!
ノオミ・ラパスが素晴らしい
ノオミ・ラパス七変化!!!
ずっとハラハラ
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