「すごい設定、そしておもしろかった、」セブン・シスターズ けいさんの映画レビュー(感想・評価)
すごい設定、そしておもしろかった、
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まずはおじいちゃんがすごい(笑)。
でも娘たちは前日にあったことも次の曜日の子にシェアして伝えないといけないし、すごく大変そう。
ひとりのヘマでみんなが巻き込まれる悲惨な立場。
外では個性も消して、葛藤を持ち続けて、「みんなでひとりの女性」を共有して生き抜くためにずっとそんな生活。
「姉妹」の間で言い合いも、そりゃあるだろう。
現実にあると耐えられない境遇。
大人になって働きだしてからがドキドキソワソワ、当局に見つかる展開も早かったけど、そこからが長くてその後どうなるかのハラハラ具合が増していった。
不幸にも姉妹の人数も減っていって、仕事で誰がどうしてるか、誰と付き合ってるかも姉妹間でわからんようにもなったり、当局も迫ってくるし、終盤にかけてその追い込まれる流れが怖くもあった。
そして、最後には何人残るのか。
でも、大きくなるまで時間はかなりあったんだから、いざという時の脱出方法とか隠れる装置とか段取りとか、もっと備えて考えて練習しとけばよかったのに、とも思ったが。
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