キセキの葉書
劇場公開日:2017年11月4日
解説
うつ病と認知症を併発した郷里の母のため、笑える絵葉書を毎日送り続けた女性の実話を映画化。テレビ番組「エチカの鏡」で紹介され書籍化もされたエピソードをもとに、「邂逅」のジャッキー・ウー監督がメガホンをとった。兵庫県西宮のマンモス団地で家族と暮らす38歳の原田美幸は、脳性麻痺を抱える5歳の娘の介護や育児に追われ、心のバランスを崩してしまう。そんな中、自分が娘の病気のせいで不幸になったと思い込んでいたことに気づいた彼女は、昔からの夢だった児童文学作家への道に進むことを決意。ところがある日、故郷・大分で暮らす65歳の母・喜子が認知症とうつ病を同時に発症したことが判明し……。タレントの鈴木紗理奈が主人公・美幸を熱演し、マドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演女優賞を受賞した。
2017年製作/90分/G/日本
配給:ミューズ・プランニング
スタッフ・キャスト
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2017年12月1日
Androidアプリから投稿
このご本人と家族を知って居るだけに、別な人間が演ずるのは最初は違和感がありましたが、実情を知ってはいてもプライバシーの視えない部分を垣間見てその苦労や悩みを知り感動しました。
また、物語の中での出来事についても知って居るだけに更に考える事がありました。
名もない個人の人生が映画になると言うのは不思議なものです。
2017年11月15日
iPhoneアプリから投稿
サリナの演技が素晴らしいとの前評判に釣られて、かなり期待し過ぎてガッカリしました。確かに、事実の話てハガキ五千枚は、凄い。しかし、その凄さに映像が伴っていないと感じました。サリナの無駄なアップの多用、安直な夫婦関係。ま、その中でも子役は光ってまます。それを見る価値は有ります。サリナはそれなりに頑張ってますが、賞をもらったからと言って、それは彼女の演技ではなく、あくまでも原作のチカラかと思います。
マイナーだがレビューの高さに興味が湧いた作品。
たしかに演技はくさいし、映像技術は高くない。
しかし、そこは観るひとの想像力と感性があればまったく問題ない。
人間の『気持ち』が、大切なひとをどれだけ勇気づけ、励ますものなのか、静かに心に染み込んでくる作品だった。
単館上映、しかも調布や関内でしか観ることができないのが残念。
口コミで上映館が広がることを望む。
2017年11月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
学生映画と再現ドラマを足して2で割ったような映画でした。鈴木さん、その他の俳優さんの演技は普通に見れるものでしたが、やたらと多い顔のアップや、ケンブリッジに留学している夫に電話する際の外国の景色のカットとかが、どうにも安っぽい演出に見えました。
なんかやたらここの評価高いから期待して見に行ったらガッカリしました。私はこの映画はオススメしません。