映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

寺田心くん、演技プラン曲げずに栄冠!ミラノ国際映画祭で主演男優賞

2019年4月4日 17:37

リンクをコピーしました。
認知症の祖母の姿を、孫の視点から見つめる物語
認知症の祖母の姿を、孫の視点から見つめる物語

[映画.com ニュース]認知症の祖母の姿を、孫の視点から見つめる感動作「ばあばは、だいじょうぶ」の完成披露試写会が4月4日、都内で行われ、女優の冨士眞奈美と子役の寺田心くん、メガホンをとったジャッキー・ウー監督(「キセキの葉書」)が出席した。

原作者の楠章子氏が幼少期に体験した祖母との思い出をもとに、いしいつとむ氏が絵を担当し、累計発行部数10万部を突破したベストセラー絵本を映画化。昨年12月に開催されたミラノ国際映画祭の外国映画部門で、主人公の少年・中前翼を演じた心くんが最優秀主演男優賞、ウー監督が最優秀監督賞に輝いた。

“ばあば”を演じる冨士は「去年の夏の暑い日々、心ちゃんと一緒に過ごせて楽しかった。こんな孫がいたらいいのに(笑)。本当の家族みたいだったし、その雰囲気は画面にも出ていたと思う」としみじみ。「心ちゃんがね、『お話があるんですけど』ってメイク室に入ってきて。『よそで会っても、ばあばって呼んでいいですか』って言うから、もちろんいいわよと答えたの」とうれしそうに振り返った。

また、心くんとのある共演シーンについて「心ちゃんの中で、しっかり演技プランがあったみたいで、監督が言うこと、全然聞かないの(笑)。プロフェッショナルなのよね」と明かすと、心くんは「すみません、気をつけます! 恥ずかしいです」と恐縮しきり。ウー監督は「(演技の)答えはたくさんあっていいし、実際にモニターを見ながら、これも正解かなと思った」と舌を巻いていた。

この日は本作の中国公開決定がサプライズで発表され、ウー監督が「感謝しかないです」と瞳を潤ませる場面も。「原作を読み、頭が真っ白になるくらい感動した。思い入れの強い映画になりましたし、これを超えるため、今後いろいろな苦労があると思う」と背筋を伸ばしていた。

ばあばは、だいじょうぶ」は5月10日から全国で公開。

フォトギャラリー

寺田心 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

宝島の注目特集 注目特集

宝島 NEW

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作

提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントラインの注目特集 注目特集

フロントライン

【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。

提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々の注目特集 注目特集

試写会で絶賛続々

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!の注目特集 注目特集

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!

【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた

提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きての注目特集 注目特集

We Live in Time この時を生きて

【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本

提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?の注目特集 注目特集

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?

【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!

提供:パルコ

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月13日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る