3D彼女 リアルガールのレビュー・感想・評価
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つっつん 映画愛に溢れた映画
後半 、製作費足りんかった?
よくあるラブコメなんかじゃない。泣けて笑える最高峰のラブコメだ。
中条あゆみさん主演とのことで鑑賞しました。
よくあるラブコメかと思ったので寝る前に気軽に見たんですが…どうしてくれるんでしょう。大号泣です。テンポやストーリー、ギャグなどとてもクオリティの高いものでした。
五十嵐 色葉役を演じた中条あやみさん、筒井 光役を演じた佐野勇斗さん。この二人の演技は完璧でした。がつがつ来る顔はかわいい色葉。少しイラっとしそうなしゃべり方のオタクの光。この二つのキャラクターをここまでうまく演じれるのはこの二人だけです。ひとりを除いてキャスティングは最高でした。みんなキャラにあっており演技も磨かれているため映画にのめりこんでしまいました。
前後半で流れが大きく変わり、前半はギャグ満載のコメディー、後半は泣かせてくれるラブストーリー。まさに笑いあり、涙ありの映画でした。
そして生まれた名言。光が言ったこの二言
「あいつに会っていない人生よりもハッピーエンドだ」
「リセットはできないけどリスタートはできる」
この二言は最高です。ひとことめはキュンセリフ。こんなこと言われたらたまりません。ふたことめは恋だけでなく様々な場面でも役立つ言葉です。つまずいてもリスタートすればいいのです。
そしてED曲にも注目してほしいです。エンドロールまで見てください!!
本編では思い出し再開したとろで終了していますが、その後のことが歌詞になって流れています。
総合してとてもいい作品でした。アニメや漫画もチェックしてみたいと思います。是非皆さんも鑑賞してみてください。
予備知識なしで鑑賞、悪くない
キャラ勝ち。
感動系?いやラブコメ
面白い!
中盤まではハラハラする展開が怒濤のように続く
正直最初に観たときは、よくある美少女が都合良く主人公に惚れる凡作かと思って冒頭だけ観て放置していた。しかし、アニメが周囲の平面を縦横無尽に動きながら語りかける演出は面白いなと、もう少し続きを観てみようという気に。そこからは怒濤のハラハラ展開が続き手に汗握ってしまった。
色葉が光を好きになる過程はきちんと描かれていないのだが、原作は女性が描いた漫画なので光というキャラはコミュ症オタクではあるものの、女性からみて好きになり得るキャラとしてよく練られてる。女性視点で光は、自分だけがその価値を見いだした誰の手垢もついていない男の子という事なのだろう。それだけにこの筒井光というキャラの再現はかなりの難易度だったはずだが、うまいバランスで成立させたなと思う。
本作を電車男と同じ視点で観ると、強引な展開で感情移入できない駄作という事になるのだろうけど、ちょっと視点をかえて中盤までハラハラ展開を楽しみつつ光は良い奴なんだと理解して二人が好き合ってる状況を呑み込み、その後のラブストーリーを観てみると、また違った印象になるのではないかと思う。
良いところも多い映画だが、逆に全然ダメだと思うのが演技や演出のデフォルメに統一感がないところだ。統一感がないので、え?なにこれ?と感じる点をレビューに書いてる人も多いが、こいつはまったく擁護のしようもない。
フィギュアは3次元じゃないの?と素朴な疑問
前半はむちゃくちゃ面白くて、笑いっぱなし。こりゃいい映画だったんだな・・・などと考えながらも、色葉の言う「半年間限定のおつきあい」がずっと引っかかっていた。この手の映画の世界では美少女に難病をぶつけてくるからなぁ・・・ただ、これさえも忘れてしまうくらいに面白かったのです。
佐野勇斗演ずるオタク坊ちゃん筒井光のキャラが際立ち、リア充たちにはわからない独特の世界があるのだ。彼と伊東くんの気持ちはわかるし、長い人生そんなことも必要だよな。と、彼らの恋愛ストーリーを楽しんでいたのですが、病院に通ってるところで推理できないほどオタクなのか?などと、突っ込んでみたくもなりました。
やっぱり後半になると、頭ん中に虫がいるとかで、病院に通う色葉。やっぱりこのパターンなのかと残念に思い、さすがに『卒業』のパターンはないよなという期待をしたのに打ちのめされてしまった。
やっぱり光の優しさがいい。中条あやみの可愛さもいい。上白石萌歌もいい。とにかく後半のストーリーがありきたり過ぎてダメだった・・・医者が記憶障害の患者と結婚するというのも何だかなぁ。
んー、なぜ色葉はつっつんを選んだのか? 半年間とわかっていながら、...
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