「亮平の普通さがただ愛しい」寝ても覚めても コッチさんの映画レビュー(感想・評価)
亮平の普通さがただ愛しい
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ずっと観たかった作品、日本に住んでいないので映画館に行く事が叶わずDVDをようやく手に入れての鑑賞。
そこまでハードル上げての鑑賞にも関わらず、文句無しの5つ星。別に映画館にこだわる類の作品では無いけど、映画館で是非観たかった。
初見ではバクのキャラクターに惹かれていたが、時間が経つごと亮平の本当にどこにでもいそうな普通さがじわじわ愛おしい。
自分はお人好しじゃない、許さないと言いながらもやや糸も簡単に家にあげてしまう(正直女からしたらチョロい男)というどこまでも普通の感覚の持ち主。
バクの居ない時を喫茶店で消化戦のごとく過ごしてきた朝子。
バクにずっと振り回されっぱなしで結局はこういう普通の男が1番だと気づいたのだろうと朝子の突然の心変わりには共感してしまった。(あんなに待っていたわりには心変わりまでの時間がやや早過ぎでは?と思わずにはいられませんが…)
東出さんの演技は色々言われているけど、作品次第なのでは…。
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