ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
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シリーズ最高傑作と呼んで差し支えない
何でもっと早く観なかったのか後悔しきり!!
今回も「イージャン・ホント!!!」
「何々???」
「だから、本作も決してファンの期待を裏切らない!トムって、いーじゃん・ほんと!」
やっぱりそうなんです!トム様演じるイーサン・ハントは決して仲間を裏切る事はないのです!
そればかりか、仲間ばかりでなく、MI映画ファンの期待を裏切る事も絶対にありません!
「って事は、MI映画ファンはイーサン・ハントから見たら、大事な仲間って事?」
何と幸せ~!!!
だから、公開キャンペーンには必ず来日してくれるよね!トム様は本当に映画ファン一人一人を大切にしてくれているんだね! まるでイーサンと同一人物のようですね。
特に今回は撮影中で怪我をしてしまったトム様、映画の公開も遅れる事無く無事に公開されて良かったですね。
それにしても、劇中のアクションシーンのほぼ全てをスタントマンは起用せずに、本人が演じているから凄過ぎですよね!
今回の作品の撮影している時の彼は55歳でしょ?信じられませんよね?どうしたら、あの身のこなしが出来るのでしょうか?
MIシリーズの1作目からは実に20年以上が経過しているのに、全く衰える事無く、益々好調、絶好調で、ストーリー展開も本作はまるで、総集編ですね、巧いですね、観客を飽きさせない工夫が随所に散りばめられていたね。
MIシリーズの総集編的な作品と言うだけでなく、本作はまるでトム様の大出世作である「トップガン」を観ているようでもあり、思わずクスっと笑みが漏れましたね!
そして映画のラスト気が付けば、自然と涙が滲んでしまいました!
30年以上の俳優のキャリアを持つトムクルーズ、その作品を観続けていると、年齢を重ねる毎に進化をして来ている点がみられるよね!本当に凄過ぎるよね。
彼は大スターであると同時に、この人は努力の塊の人ですね。常に自己の限界へと挑戦し続けているその彼の姿をスクリーンで観られる事の幸せ!
サムライにも似たその生き様、トムクルーズという一人の人間の凄まじい生き様の、その生き証人として、彼の映画ファンは存在出来るという幸福!何と言う感動だろう!
僅か2千円で本当にこれ程の感動を得られるのだから、何と幸せな事だろうか!!
彼こそは、夢の配達人ですね!
イーサンばかりではないね、この作品を支えているルーサー、ベンジー、ジュリアそしてアラン!皆イーサンファミリーの魅力を余すところなく披露してくれている彼ら出演者のキャラクターも、本当に本作が娯楽の殿堂として存在出来る、信頼の証ですね!
次回もまた、トムクルーズのイーサン・ハントに逢える事を祈る!
お決まりの
安定のスタントなし尊敬
こんなにカッコよかったっけ!!
他のアクション映画とはレベルが違います
アクションのみならず、ストーリーにも幅を持たせ・・・・・
不覚にも目頭が熱く
ミッション・インポッシブルシリーズは、ゴースト・プロトコルで一つのピークに達したと思っている。
第一作で魅せた宙づりアクションがこのシリーズのオリジンとして確立している以上それを超えることは難しいが、それに近いくらい記憶に残るものとして、あのクレムリン潜入やブルジュ・ハリファのアクションが挙げられると思う。
フォールアウトを見た後でも、独創的なアクションや小道具の多様さは、ゴースト・プロトコルが一番だと今でも思う。
だがシリーズは新たな展開をみせ、ハントの内面的葛藤にフォーカスし、今回は不覚にも泣けてしまった。
ハントは決して完全無欠とはいえず、寄る年波なのか肉弾戦でもやりこめられること多く、ヨレヨレのボロボロになることも。しかし考えるよりも先に、誰の命も諦めないという強い思いが前面に出て、胸熱。
そして前作から登場するイルサ。
彼女はバイクで追うハントに「ひけないだろ」と言わんばかりに仁王立ちになってみたり、突然「一緒に逃げよう」と言ってみたり、彼の優しさをわかった上で翻弄する。
それは女ならではのイヤらしさからくるものではなく、同職種ならではの、足を洗うに洗えない事情からの切迫した心の声だった。
二人は惹かれあうが簡単には肉体関係にはならない。決してハントに寄りかかるだけではない自立した姿勢が、ジュリアを彷彿とさせる。ハントも人の子、女性の好みが手に取るようだ。
終始ヘビーな選択を迫られる今作。今までは猪突猛進に一つのターゲットに向かっていけばよかった。しかし今回は大きな目的のために、わざわざ捕まえたレーンやイルサの命を取引材料にしなければならず、尚且つCIAの疑惑も晴らし、ジョン・ラークを炙り出さなくてはならない。その三つを成し遂げるためにどう行動するのか、目が離せなかった。
その辺の敵も観客をも欺く展開は、さすがユージュアル・サスペクツを執筆した脚本家。お馴染みの変装技を「ハロウィン」と揶揄する余裕もみせる。
そして、全てのキャラが収斂する終盤。
互いに連絡が取り合えないまま、己のやるべきことをする仲間たち。
ハントへの復讐の対象なのにジュリアは「あなたがいるから安心して人生を送れる」と言う。
もう、自然と涙目。
話は変わるが、キーパーソンのソロモン・レーンは、前作からアクションらしいアクションシーンも与えられず、今回も手錠をはめられている場面が大半をしめたわけだが、全然惨めに見えないところが凄い。
そのレーンが見事なロープワークを終盤みせる。MI6現役の時は、拷問が得意だったのだろうか。何となくレーンらしいなと思い、語られていない設定に興味が湧いた。
とにもかくにもCGを多用しないギリギリのアクションを知恵熱が出るほど堪能させてもらった。心の中で何度「行け!頑張れ!」と叫んだかしれない。
仲間思いのハントの優しさや弱さを、「一番の強み」と言い切った長官の死は痛い。次はエルサという大事な人を側に置きながら、思う存分戦って欲しいのだが、どうなることだろう。
とにかく、このシリーズはもうしばらくは間違いない。そう確信した。
いつまでもかっこいいトム様
実は傑作映画の枠にはめて作った作品
今作は事前に脚本を用意せずに現場で役者と監督が話す中で作っていったらしい。
葛藤する主人公の心理描写・重苦しい音楽・それまでとは異なる画質・裏切りによる仲間の死・敵役は主役の鏡のような存在。
これらは本作と「ダークナイト」「007 スカイフォール」にある共通点。開始10分で「あ、ダークナイトみたいだ」と思ったがすぐに気にならなくなり、作品にのめり込んであっという間に終わった。
これらの要素を上手く分からないように散りばめて、ミッションインポッシブル風にアレンジしてファンを楽しませる。いい仕事したと思います。
でも、今作がミッションインポッシブルかというと疑問かな。パリのシーンが長すぎるし後半のヒマラヤはアクションは凄いが絵が地味。ゴーストプロトコルの方が好きかな。
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