バンブルビーのレビュー・感想・評価
全288件中、81~100件目を表示
なかなか良かった
古いビートルが登場するから、という単純な理由で観に行きましたが、あの映画トランスフォーマーのスピンオフ作品なんですね。監督は本編とは違うようです。
となれば、作品を全く観ていませんし、別にビートルである必然性もない訳で、失敗したか!?と焦りましたが、しっかりと楽しむことができました。
まず、肝心要となる変身の過程が非常にゆっくり、かつ細かく描かれているので、変身後の姿にも妙に納得感があります。
激しすぎてよくわからないと言われる戦闘シーンについても、まず戦闘そのものが少ないことに加え、トランスフォーマーも数体しかいないので、しっかりと目で追えると思います。
何より、実体の無い相手に向かって熱く演技する主演のヘイリー・スタインフェルドの高い演技力に魅力を感じました。
個人的に好きです。心があたたかくなります。
バンブルビーと主演のヘイリー・スタインフェルドの友情に心がとても暖まる作品でした。個人的に好きです。
バンブルビーがおちゃめでとっても可愛い…!2人の友情に2回ほどほろっときてしまいました。
本家のトランスフォーマーのアクションシーンが好きな友達は物足りなさを感じたようですが、私にはこれくらいでちょうど良かったです。
シリーズは全スルーだったがこれは当たり。
予告観て「バンブルビーカワイイ! 間違いなくヘイリーよりカワイイ!」と思ったので、興味がなかったシリーズ(除くLINKIN PARK)だが鑑賞してみた。
序盤コンパクトに状況描写されるので、機械生命体であることだけ把握できていれば問題ない。
「英語の文章で通信しちゃうの?」など突っ込みどころはいっぱいあるが、Bイは監督ではないので、スクリーンの中のものが全部爆発物でできているようなこともなく、許容範囲内だった。
喋れなくてもバンブルビーの仕草や表情が感情を豊かに表現されているし、チャーリーのキャラ設定もちゃんと生きていて、意外とちゃんと作られていると思った。
ヘイリーの”Back to life”はかなり好き。
トランスフォーマー作品としては物足りない
友情を描いた作品だから仕方ないけと、本家のトランスフォーマーよりアクションシーンは物足りなさを感じたし、リアリティもなかったのでため息の出るシーンが多かった。
ベタな友情、限られたキャラの少ないアクションで高評価は与えられないかな。
唯一の収穫はトランスフォーマーの始まり?やバンブルビーの起源を知れたこと。
毎回のアメリカンジョークもうんざりだけど仕方ない。
☆☆☆☆ シリーズ最高傑作 ET+ターミネーター+ジョン・ヒューズ...
☆☆☆☆
シリーズ最高傑作
ET+ターミネーター+ジョン・ヒューズ映画。
シュワちゃんをもっとバカっぽくした兵士を始め、隙間だらけな軍施設は本来なら大幅減点必須なのだが。とにかく80年代のアイテムを散りばめ、ついついオヤジホイホイに引っ掛かってしまう面白さなので全て許す(^_^;)
物は言わず、歌にして答えるバンブルビーは。ハーポ・マルクスの再来だ!
『KUBO』の監督だったのか〜! 納得した〜(^o^)/
2019年3月22日 TOHOシネマズ錦糸町 オリナス/スクリーン4
凛々しい整備女子のヘイリー
ヘイリー演じるチャーリーが車のメカに詳しいところが、後半、大事なところで活きてくる。
彼女が挫折した飛込みの選手というところは、ありがちな設定ですが、水に関わるシーンが多く、トランスフォーマーものでは珍しい明るい青春映画っぽい映像になっていて、主演の若い俳優たちを引き立てています。
ヘイリー・スタインフィルドは、相変わらずうまい。もう22才だがまだ子役をやれる童顔、でも表情は豊かです。ビーの可愛い「会話」が成り立つのも彼女の力が大きい。
音楽の才能もますます磨かれ、彼女の作曲した「バック・トゥ・ライフ」がエンディングテーマとなっている。でかした、ヘイリー!
シンプルで良かった
パンプルビーか口を聞けなくなった訳 それが判っただけでも十分 笑 トランスフォーマーはシンプルなのがやはり良いんじゃないかな 主人公と夜中に卵を投げるような嫌がらせはあまり良くないが
トランスフォーマーらしくない爽やかで明るい作風がいい!
マイケル・ベイじゃなくなったからでしょうけど、これまでのトランスフォーマーシリーズと全然違う味わい。物凄く分かりやすいし、シリーズで初めて眠くならなかった。(笑)
主人公とバンブルビーの触れ合いを通して周囲と理解し合っていく様が素敵です。 アメリカンポップミュージック盛りだくさんで、ギャグもいい感じ。何も考えず楽しく観れます。私がトランスフォーマーに求めているのはこのくらいのポップさだったので、これからもこの調子でお願いしたいです。
可愛さも満点。孤独な心と心が生んだ、奇跡の友情。
【賛否両論チェック】
賛:本来はカッコイイバンブルビーの、キュートでチャーミングな描写が多く、観ていて心温まる。彼とチャーリーという孤独な者同士の友情にも、思わず感動させられる。
否:CG満載のアクションは、如何せん好き嫌いが分かれそう。ストーリーもかなり荒唐無稽で、ツッコみどころも多い。
予備知識は勿論あった方がイイですが、最悪無くても大丈夫そうです。
本作でまず特筆すべきは、バンブルビーの「可愛らしさ」です。いつもはお調子者で、それでいて強くて勇敢な戦士のイメージが強いバンブルビーですが、今回は記憶を失ってしまったため、好奇心旺盛だけれどもとっても怖がりな、なんともキュートなキャラクターになっています。その一挙手一投足が、次第に愛らしくなってくるから不思議です(笑)。
そんなバンブルビーと、ヒロインのチャーリー。どちらも独りぼっちでいた心同士が惹かれ合うように運命的な出逢いを果たし、次第に深い絆で結ばれていく姿は、人間とオートボットという種をも超えて、すごく心が温められるようで、胸を打たれます。
アクションは言わずもがな大迫力ですが、好き嫌いは当然分かれそうなところでもあります。シリーズの時系列としては最初のものなので、この作品から「トランスフォーマー」にハマってみるのも、ありかも知れませんね。
雰囲気を楽しむ映画
何で地球に来る前から車の形してるの?とか何で最初から言語設定が英語なの?とか
何で軍事施設に一般人が簡単にはいれちゃうの?米軍しょぼすぎじゃね?みたいな疑問点はあるが、それは意外とそこまで気にならなかった。
何か雰囲気がいいから、もうそれでいい。
バンブルビー
ストーリーはシンプルでわかりやすい気がするが、それは私があまりにも非凡であるからだと思う。友情愛情心あたたまる映画であるのは間違いないが、実際少し斜に構えてみたらなかなか難しい気もする。現代Aiの進化はどこまで進んでいるのか?この世から戦い戦争が本当になくなって欲しい。
憎めないバンブルビー
オーソドックスなアメリカ作品。なぁーんか漫画っぽくも、ドラマ仕立てな感有り。漫画でありそうなカット割りがイイ。いわゆるキメなシーンや台詞も妙!!どうも、怪獣モノなんかより上質に思いました?!
カー・ミュージック・エクスプロージョン
爆発で有名なベイ作品のスピンオフ、
こちらは、人々の心に眠る青春を爆発させた。
80年代のロックに車、それだけで男達は舞い上がる。
それだけではない、しびれる恋の甘酸っぱさはまるで蜂(ビー)に刺されたかの様。
新しい扉を開くときは誰しも葛藤という南京錠に躓く、その扉をイケイケのスポーツカーでぶち破っていくような
10代を経験した全ての大人達への起爆剤となる映画。
接触篇はシンギュラリティを超えたシン・シンギュラリティ!
シンギュラリティを超えたシン・シンギュラリティ!
地球に先に行って拠点を作る事を命令されるバンブルビー。
しかし攻撃の拠点はもちろん、防御の砦すら確保できないが、
強力な絆をチャーリーという女の子と交わす。
機械(AIの知能)が人間(の知能)を超える技術的特異点をシンギュラリティというのであれば、バンブルビーとチャーリーのダイブは魂とCPUの融合ともいえる。
これはシンギュラリティを超えたシンギュラリティといえないだろうか。
シンギュラリティを越えるなんて論理的に変といわれるかもしれない。
天動説が信じられていた頃は地動説なんて???だったろう。
地動説も現代の科学下では正しいのかもしれないが、
今後、
太陽系動説や銀河系動説が普通になる時代が来るかもしれない(苦笑)。
接触篇はラストのシンプル・マインズの曲同様、シンプルで良かった。
発動篇に期待。
チャーリーのTシャツばかり見ていた。
全部で10枚くらいだろうか。
1枚持ってました、エルビス・コステロ&アトラクションズの大阪西梅田のサンケイホールのやつ。
トランスフォーマー meets E.T.
本作は「トランスフォーマー」シリーズの前日譚であり、時代設定は80年代。映画は主人公が朝起きるなりウォークマンのスイッチを入れるシーンから始まる。作中、80年代洋楽が鳴りまくり、テレビゲームのブロック崩し、LPレコード、カセットテープ、80年代西海岸FMラジオ、「マイアミ・バイス」など当時のアイテムが山盛り出てくる。
そんな時代設定のせいか、本作はまるで「あの頃」のスピルバーグのSFジュブナイル映画のようだ。
子どもが主人公、異世界からやって来た友達、冒険、ボーイ・ミーツ・ガールの物語、背景にある家族との葛藤、などなど。
さらに言う。
本作は、製作総指揮としても関わっているスピルバーグの「E.T.」へのオマージュではないか。
宇宙から来た友達は初めは話せないが、徐々に言葉を獲得していき、主人公とコミュニケーションを深めていく。
「E.T.」では、主人公は自転車を走らせたが、本作ではフォルクスワーゲン・ビートルが疾走する。
そしてラスト近く、バンブルビーと少女が互いに指を延ばして触れさせるシーン!
そう、本作はトランスフォーマーによる「E.T.」なのである。
ほかの映画へのオマージュも出てくる。全体的な雰囲気は80年代に多くの青春映画を撮ったジョン・ヒューズ監督の作品に似ている(作中、バンブルビーが観ていた映画は同監督の代表作「ブレックファスト・クラブ」である)。
また、塔の上での闘いは「キングコング」、ハリアーが浮かび上るのは「トゥルーライズ」(主人公たちを追う軍人は、やはり「あの頃」のシュワルツェネッガーそっくりだ)、弟君がカラテをやってるのは「ベスト・キッド」、などなど。
やたらとハナシが肥大化していた「トランスフォーマー」シリーズを、青春映画に“トランスフォーム”させたことは評価したい。
ハデなSFXシーンよりも、ヒューマン・ドラマに軸足を置いた脚本も納得。
80年代テイストも楽しく、主人公の造形や、メカ好きな彼女の居場所であるガレージのたたずまいも素晴らしい。
ただねえ。
例えば、クライマックスに家族が現れるのも唐突感が拭えず。もう少し家族との葛藤、特に親の視点からも描いていたら、とか。
イヤミな金持ちの女の子と、学校でのやり取りもあれば、とか。
修理工場の人たちが、クライマックスで主人公に協力したら、とか。
伏線らしい伏線は「飛び込み」ぐらいで、もう少し脚本を掘り下げられなかったのかなあ、という思いがある。
惜しいな。
良い映画
まさかトランスフォーマーシリーズのレビューでこんなタイトル付ける事になるとは。
たしかに王道と云えば聞こえはいいがベタなストーリー。あらすじからの予想の範囲を1ミリも超えません。
けど良い映画って大体そんなもんだよな。
実はあまり観る気無かったんだけど、まあこのシリーズ全部劇場で観てる事だしなあ、と、消極的な動機で観賞。
自分も多くの人々と同じく、このシリーズに飽きているワケですよ。けど今回のテコ入れは大正解だったんじゃないでしょうか。
80’sヒットのせいで想い出フィルター入っちゃってるかも知れないが、トランスフォーマーシリーズって中年のファン多いと思うし。
ヒロインもえらくカワイイがまさか傑作西部劇「トゥルー·グリット」の主演の娘だったとは。上手いワケだわ。
アクションシーンについてだが、予算が大幅に削られたというのを知らされてたのでどんなもんかと心配だったが、冒頭から派手に展開してクライマックスまで良い塩梅に十分観せてくれます。これまで予算(時間も)使い過ぎだったんだよ、ベイさん!
このシリーズのアクションシーンはカンフー映画を参考にしてるそうだが、最近のカンフー映画はパンチやキックだけでなくMMAの要素を取り込むなどして進化して来ている状況が有り、この作品も同じ様に進化させているのは流石と思えましたね。
ドッカンドッカン派手さを増すばかりが進化ではないのですよ、ベイさん!
削られたと云うより作品に合わせた必要十分な予算だったと見るべきでしょう。
小ネタ
クライマックスに向かうカーチェイスでクラッシュしそうでしないのは、マイケル·ベイ作品への逆オマージュ(なんだそれ)だったんじゃないでしょうか?予算削減兼ねた。
クライマックスで走るヒロインの後ろでロボット同士が闘っているシーン、このカット何処かで似たのを観たなと思ったら、「遊星からの物体X」のクライマックスでカート·ラッセルがモンスターから逃げるシーンじゃないか。で、思い出したのがヲタク彼氏の部屋。ポスター有りましたね。
きっと他にも色々あるんだろうな。
うーん、やはり中年を喜ばせる為に創られてるとしか思えん。
なので中年のみなさんに、オススメ。
全288件中、81~100件目を表示