「縮小された人々の生活を支えるのは?」ダウンサイズ うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)
縮小された人々の生活を支えるのは?
食べ物の消費が減るとか普通サイズの人間と比べると消費が減るのは解るが、全てをそのサイズにしていくのは大変だ。
小さくなった人の医療とかどうするのだろう?
小さい人用のものを作らなければいけないのだろうか?とか頭の中に疑問がグルグル回る。
さらに縮小化の過程で人工物は身体から除去し身体中の毛という毛を刈り取るなどそれなりに徹底している。
外し忘れると縮小化した際に小さくならない金歯や銀歯で頭が裂けるらしい。
それ以外にも死亡するリスクもあるし、縮小化しない友人家族とは付き合いづらくなる。
金の無い中途半端な状態で、このスモールな世界に入っても貧しいものは貧しいままで生きなければならない。
縮小化では大してしあわせになれない雰囲気なので全く憧れない。
結局のところ、人はその人なりに生きていくしかない。
活動家のベトナム人は小さい世界でも同じ事をしている。
主人公は足の不自由なベトナム人を手伝う事で小さい世界の不可思議さを教えてくれる。
当初コメディかと思ってこの作品を借りたがブラックジョークだった。
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