バーン・カントリーのレビュー・感想・評価
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掘り出し物的傑作
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世界で最も危険な国アフガニスタン、そこで取材するアメリカ人記者の通訳兼案内係という、地獄のガイドのような生活をしてきた好青年が亡命先のアメリカの片田舎で村人の異常とも思える生活に溶け込もうとする健気さが面白い。
同じストーリーを彼以外が演じるとしたら、おどろおどろしいホラー映画になってしまうが、自爆テロで肉片が飛び散る日常の世界から来た彼にとっては、それも愛嬌のようなものかもしれない。
息子の死を知らされた記者の母親がタイムカプセルを探して庭を掘るシーンが心に迫ってくる。
カリフォルニアのイメージじゃない田舎町
カリフォルニアに亡命してきたジャーナリスト志望のアフガニスタン人。 ロン毛のホワイトトラッシュにJフランコ。ウィンターズボーンと似た感じはあるが、異邦人の目線でみせる事で画一的なアメリカのイメージを覆そうという試みか。 霧がかかりビーチも曇りがちで9月だと水も冷たい。森が多く道幅も狭いド田舎。何から何までカリフォルニアのイメージと違う。 特にびっくりするオチも無し。
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