ドント・ハングアップ
解説
イタズラ電話を繰り返す若者たちが、電話の相手によって恐怖の底に突き落とされる姿を描いたイギリス製シチュエーションスリラー。モズリーとブレイディは、イタズラ電話の様子をSNSで実況する悪質な遊びに熱中していた。ある日、イタズラ電話をかけた相手から、折返しの電話がかかってくる。その男はなぜか2人の名前も住所も知っていた。やがて男はブレイディの両親を監禁し、さらに2人の友人も捕らえて半殺しにしてしまう。出演は「ティーン・ビーチ・ムービー」のギャレット・クレイトン、「バイオハザードII アポカリプス」のシエンナ・ギロリー。
2016年製作/83分/イギリス
原題:Don't Hang Up
スタッフ・キャスト
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2022年12月18日
Androidアプリから投稿
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「僕たちこれから殺されまーす」って感じの冒頭シーンが良い。何の罪もない人が殺されたり、どこにも救いのないような胸糞系ホラーは見終わった後どっと疲れるが、今作品は後味がスッキリ爽快だ。
予想を裏切られるシーンが少ないのが残念。一年も準備して復讐したんだからもっとトリックを使って欲しい。
2022年5月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
便乗商法かと思っていたんだけど、「電話を切るな。」とのこと。
何度も切っているんだけどねぇ・・・(笑)
まぁ、いいや。
イタズラ電話ネタでSNSで話題をかっさらったはいいが、その後、自らが追い込まれる若者のお話。
意外と掘り出し物だったかな。
『SAW』みたいな天秤要素があったり、仲間同士で疑心暗鬼になるような展開だっり。
オチも含めて悪くはないと思う。
残念なのが、犯人の素性が全て明かされていない部分か。
若者に復讐する理由はいいとしても、あそこまで手の込んだ事が、そう簡単には出来ないと思う。
ここだけは残念。
2021年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
高校生4人組のイタズラ電話集団。中心になっているのはサムとブレイディでその他モーズリーとスパンクモンキー69(通称ロイ)で、物語はサムとブレイディ中心だ。
誰からも非難されることなくイタズラ電話を掛け、それを動画サイトにアップする高校生たち。サムはガールフレンドのペイトンと上手くいってなくて、イタズラも消極的になっていたとき、ブレイディが元気づけようとイタズラ電話を再開する。が、その中の1人の男が逆探知のごとく、非通知で電話をかけてきて悲劇が始まるのだった。
逆に懲らしめようと誰かが企んだものかと思っていたら、かなりシリアスな復讐劇となっていた。しかも用意周到。家の様子や友人関係も筒抜けにされるほどハイテク技術を使っていて、家族や友人の惨劇が生中継されるのだ。そんなん1人じゃ絶対無理やろ!ってくらい、凄い。さらに、深刻な状況下で命の選択を迫るとは、まるでジグソウ。そういや声も似てたような気がする。
つまんないだろうと思っていたけど、シエンナ・ギロリー目的でのVODチェック。彼女は最初にイタ電された人妻で、そんなに登場してません。展開も予想できるし、単なるイタズラの逆襲だったらよかったのになぁ。そして生き残った人・・・どんな人生を歩むんだろうか。反省も贖罪も重いものになるだろうなぁ・・・