祈りの幕が下りる時のレビュー・感想・評価
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もっと評価されてもよい
■好きなところ
安定の可愛さ。松嶋菜々子さま。
映像美。母親のアパートの再現から、松嶋菜々子の家の壁面まで、すべて。
安定の東野圭吾ワールド。殺人に説得力がある。
■嫌いなところ
過小評価されてるところ。
刑事ドラマのジャンルになってしまい、評価が低く見られる感じがする。実際には相当な作り込みがされている。かなり複雑な内容を、ここまでわかりやすく映像化した監督、素晴らしいと思う。映像美も素晴らしい。
阿部寛の声。
子を捨てる親
東京で発見された死体をきっかけに、複雑にからみあった人間関係が紐解かれていく。
東野圭吾原作の作品は、人間の心理が研究されていて、突拍子もないトリックやキャラ変がなく、とても安心できる。でも子供と縁を切らざるを得なくなった親ほど、悲しいものはない。
も一回観てもいいかな
公開当時を見逃してしまった。
今回テレビで観たのだが、初めは登場人物の人間関係を理解するのが大変だった。
が、それはどうでもいい話...なのかな?
話は複雑だったけど、切なくて、結局最後は泣いてしまった。
(施設の母親は、結局どうなったのだろう?)
俳優陣がしっかりしてるので、余計いい作品に思える。
その中でもやっぱ、俺は、小日向さんが好きだなぁ...
阿部寛さん格好いい
ベストセラー作家原作ということもあってかストーリー自体は面白い。
「映画」としては最低の部類だと思う。
何の面白味のないテロップでつらつらと説明文を載せ、なんでもかんでも言葉で説明してしまう。
映像でみせるはずなのに、どの画をみても面白くない。
安易に映画化するとこういうことになる。
こういうものを「映画」にするから日本映画は衰退していく。
テレビドラマスペシャルとしてやればいいのに。
複雑な愛情が交錯する
ストーリーとしては、さすが東野圭吾らしい複雑な人間関係と愛情の絡み合いが描かれた大作。「新参者」シリーズのいくつかの伏線も紐解かれ、これまで観てきた人にとっても大事な作品となっている。震災や原発など実社会の問題も反映されている。
特に事件の謎解き回想シーンの展開に驚嘆し心揺さぶられた。小日向文世の人情あふれる演技に涙する。
それだけに、その部分に重点を置くあまり、前段がテロップを入れたり説明くさく急ぎ足になり、刑事たちの演技も変なノリだったり少しチープでもったいなかった。
関係ないけど、シリーズの重要な回として松嶋菜々子のキャスティングが、古畑任三郎の最終話「ラストダンス」を思わせた。
「砂の器」を彷彿とさせられる
「砂の器」を彷彿とさせられる。
阿部寛と溝端淳平の関係が丹波哲郎と森田健作、
松嶋菜々子の人生が加藤剛の人生と重なった。
愛情。美しくもあり、汚くもある。
それをうまく表現されています。
これは言い換えれば「容疑者父の献身」 途中までは面白かったけどあー...
これは言い換えれば「容疑者父の献身」
途中までは面白かったけどあーこの展開は献身パターンだなと分かってからは面白味がなくなった。
キャストもね〜。
春風亭とかいらないし。
阿部ちゃんはよかったけど。
松嶋菜々子は性格の悪さが滲み出たババアにしか見えないし。
献身見てなかったら面白かったと思う。
悪くはない。
よくできたドラマの完結編
「加賀シリーズ」は原作も読んだしドラマも見ていましたが、完結編であるこの作品だけは未読でした。
おそらくは映像化された時点でかなりの省略があり、なおかつ地上波で観たので大事なところもいくつか抜けてはいるだろうけど、よく作り込まれていておもしろかったです。
原作も近いうちに読みたいと思えました。
ただ、割り箸でそんなきれいに行くかよ……完全にプロじゃん。
評判通り
泣ける、面白い、とSNSで話題でも実際はたいしたことない作品が多いですが、この作品は評判通り。
映画で滅多に泣かない自分が泣いてしまった。松嶋菜々子と小日向文世のシーンがやばい。
少々ツッコミ所はあるけど、充分面白い!
地上波はかなりカットされてたらしいのでDVDを借りてみます。
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