劇場公開日 2018年1月27日

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「終わるのは悲しいなぁ」祈りの幕が下りる時 ちゃーるすとんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0終わるのは悲しいなぁ

2018年1月30日
iPhoneアプリから投稿

阿部寛といえば、私の中では 上田次郎とこの加賀恭一郎。
原作や前作見ていなくても、ぜひ見るべき。

ストーリーは完璧だったが、驚くような展開はない。たんたんと、事件が解決していくイメージで、見ていて気持ちがいい。

ただ、展開を文字で出すのはどうかなぁと。
違和感が凄かった。

描写の奥行き感がすごく印象に残るシーンが多く、それらのシーンがそれぞれの演技を際立たせて映像に引き込まれる。

東京は水の都という昔のイメージを思い出させる川のシーンや、小日向さんと子役のトンネルのシーンなどとても印象的。

配役も完璧だった。
阿部寛はもうハマり役。近頃ますますかっこよくなってきたなぁ。

キムラさんの演技は凄かったし、春風亭昇太も良い。落語家なのに笑

個人的に、飯豊まりえの演技に驚いた。こういう闇を抱えた役にぴったりだし、声が良いと改めて感じた。

桜田ひよりも要チェック。

福澤監督のキャスティングが固定されてきたなぁ笑
音尾さん出てきた瞬間に笑ってしまった…
NACSメンバー見てしまうと映画見れなくなるなぁ笑

ちゃーるすとん