「☆☆☆★ 原作未読 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズは、「新参者」は過...」祈りの幕が下りる時 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆★ 原作未読 東野圭吾の加賀恭一郎シリーズは、「新参者」は過...
☆☆☆★
原作未読
東野圭吾の加賀恭一郎シリーズは、「新参者」は過去に読了済み。
若い頃の話を描いた作品は、おそらく1〜2作品は読了しているかも知れない。(当時は意識して読んでいた訳ではないので)
ところで、この話って『砂の器』にインスパイアされて書かれたモノなのだろうか?
男女の違いこそあるが…有名になったが故に、過去を知る人物を殺害。
愛人の存在に父親との逃避行。
最後は舞台袖での告白(『砂の器』は演奏会を背景にして、捜査会議での真相)等。
但しパクリだとは思わない。主人公の加賀の家庭環境・母親への想い等が綴られて行くのだから。
だが…何でもかんでも台詞やフラッシュバック映像によって、観客に向けて懇切丁寧な説明映像の羅列が…。
ちょっと引いて考えてみると。後付けとも取れる展開等でのそれらの説明過多には、此方の気持ちが段々と萎えて来て、引き気味になってしまった。
2018年1月29日 イオンシネマ板橋/スクリーン8
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