劇場公開日 2018年1月27日

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「新参者シリーズ最後にして最優秀作」祈りの幕が下りる時 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5新参者シリーズ最後にして最優秀作

2018年1月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

萌える

過去の「新参者」ドラマ、映画シリーズは観たことあるけれど愛着があるわけではない。また、東野圭吾原作は良く見る事での評価になります。

一言で言えば「映画館に行って観て良かった」です。
主要メンバーを前から知っていれば楽しめるは確かですが、新参者シリーズ久しぶりだった私が阿部ちゃん演じる恭一郎他を観ても違和感無く楽しめました。

麒麟の翼にしろ、ドラマシリーズにしろ安っぽく感じていた私。
今回の映画は違った。良すぎて「すまぬ」と言う思い。

前半の事件内容テロップは試みは良かった。分かりやすかった。

内容は重厚な親子ドラマに仕上がっております。
後半になればなるほど引き込まれて行く。
このシリーズの醍醐味は犯人や被害者の境遇に共感出来るかにかかってくる訳だが、私は見事にハマった。
まぁ、砂の器に少し近いと言われればそれまでですが。

映画館鑑賞オススメします。

巫女雷男
河田康雄さんのコメント
2019年5月5日

トンネルのシーンでは、中学生の息子が号泣していました。この物語の救いは、犯人は責任感と愛情溢れる父親の元に生まれてきたことだと思います。

河田康雄
近大さんのコメント
2018年8月8日

まさしく現代版『砂の器』でしたね。

近大