劇場公開日 2018年1月27日

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「完結編にして最高傑作」祈りの幕が下りる時 Mamikoさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0完結編にして最高傑作

2018年1月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

東野圭吾のファンで、ほぼ読了。
中でも大大大好きな加賀恭一郎シリーズ。
新参者、赤い指、眠りの森、麒麟の翼
全て見ました。

阿部寛演じる加賀恭一郎!本当にはまり役だと思ってます。
そう行った意味で数ある東野さんの映像化作品で非常に安心して見ることができるんです。

しかし!
この祈りの幕が下りる時は、正直2時間で伝えるには、無茶なくらいの重厚な内容。。
話がわかってる私のような人から見ても、前半はすごく駆け足で進みます。
テロップをふんだんに使いますが、これも、2時間に収めるためにはいたしかたないかなと。

その分後半は原作に忠実に、みっちり連れさらってくれます。
当たり前ですが、本を読むのと、映像を観るのとは、心の揺さぶられ方が全く違いました。
私含め会場で皆さん泣いてらっしゃいました。
結末がわかってる私でも号泣。

出来れば原作を読んで、鑑賞してもらいたいです!
登場人物多いですし、恭一郎や松宮や博美や、1人1人の思いをより深く知った上で観てほしい!!
悲しいお話ですが、家族愛に心つかまれます。
俳優陣の熱演ぶりをご覧あれ!!!!

Mamiko