世界でいちばん長い写真のレビュー・感想・評価
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青春映画。凄く爽やかでキラキラしてる。グダグダしてなくて良い。いと...
青春映画。凄く爽やかでキラキラしてる。グダグダしてなくて良い。いとこのお姉さんとか、そのお姉さんに恋をする友人とか、学校の可愛い女の子に恋をする主人公とか、でもそのどれも実らなくて現実味がある(笑)ただ過度に恋愛に振り切った青春映画ではないのもまた良いな〜と思う。ただただ一つの事に直向きになれる時期は本当に儚くて大切なものだと実感させられた。エンドロールは戻らない青春を思うと切なくなる。年の瀬にこんな映画を見られて良かった。また来年の夏にみたい。
素敵な青春
全然期待していなくて、きっと退屈な映画だろうな〜という心構えで鑑賞をスタート。
カメラとの出会いから周囲をどんどん巻き込み、主人公もどんどん変化していき、最後の撮影の時はあんなに熱く打ち込めるようになるなんて… と、すっかり物語に引き込まれました。
撮影の最後の演出は心に響きました!
熱い気持ちに熱い気持ちが真正面からぶつけた瞬間。青春だなと! 私にはこんな青春ありませんでしたが。
キャラクターもみんな魅力的で気持ち良かったです。
13回転の奇跡
高校時代の青春群像劇。
内気で引っ込み思案な主人公が、あるパノラマカメラとの出会いから、成長していく青春ドラマである。
終盤は主人公の発言や行動に周囲も心を動かされていく感動的です。
序盤眠たい展開を漂わせたが、途中から、一気にドラマが加速する、主人公を言葉はキツイが鼓舞する強気な写真部の部長の女のコ良かったです。写真撮影の間に鏡を取りにいったのは、自分の記念の鏡をを取りにいったのかと最初に思ったけど、鏡にシャッターを切り、写真に写れない主人公を思ってのことだったんですね。
文句なく良かったなあ。
パノラマカメラ。
あま~い恋愛ものじゃなくて良かった。
パノラマカメラで長い写真を撮る。
ひまわり畑の花の写真が素敵!パノラマならではの写りです。
高校生活って楽しかったかな。(自分自身の問いかけ)
悔しくない?
悔しくないよ。
そうだよね。最初から諦めているもんね。
そう。私もこの主人公のように最初からやろうとしなかったタイプ。
だから得るものも無く楽しかった記憶もない。
この高校生はパノラマカメラに出会って高校生活を楽しむことができた。よかった。
世界でいちばんリアルな日本の青春映画
正直観る前はB級的な映画なんだろう、キャストが好きだから観ようという感じだったのですが、
これが、すごい良かったです。
完全に期待を超える面白さでした。
ストーリーもさることながら、現役高校生の僕がいちばん感じたのはリアルということ。
物語終盤の世界でいちばん長い写真を撮るシーンは、実際にひとつのものに高校生活を捧げる実体験ができました。
悪役的な存在もおらず、どの登場人物も好印象で、彼らのハッピーエンドを見届けた後はとてもスカッとして終われます。
ただ1人だけ、前原滉さん演じる彼は可哀想でしたが笑
劇中で、温子が「みんな、本当は頑張ればなんだって出来る」ということを言っていましたが、まさにその通りだと思いました。
今しかできないことを大切にしていきたいと強く感じます。
また、夏の自然が美しく、清々しいです。
カメラや写真については全く詳しくないですが、少し綺麗な写真を撮ってみたいと思います。
メキメキ上達してきたらさぁ、楽しくなっちゃって
映画「世界でいちばん長い写真」(草野翔吾監督)から。
360度の撮影が可能な珍しいパノラマカメラを偶然見つけ、
半信半疑で撮影した写真の出来栄えに驚き、主人公は何かを感じ
360度の撮影したい景色を求めて、街を自転車で駆け回るシーン。
「結構難しいですね、360度ぐるっと撮りたい景色って
何か1つは邪魔なものがあるっていうか」と必死にロケハン。
面白い景色が撮れるから手当たり次第試してみるのではなく、
自分で納得のいく360度を探すシーンが好きだった。
そして知らぬ間に、そのカメラを使いこなして感性を磨き、
みんなの思い出となる、大きなイベントへと繋げていく。
その気持ちは、台詞では表現されていないけれど、
代わりに、主人公の従姉・温子さんが、たこ焼き器を使って、
山ほど作るシーンがあるのだが、そこにヒントがあった。
「作り過ぎでしょ、フードファイターじゃないんだから」
の言葉を受けて、それでも作り続けてこう言う。
「メキメキ上達してきたらさぁ、楽しくなっちゃって」
人間誰でも上達する時の感情に「楽しい」があると思う。
主人公も口には出さなかったが、楽しそうに見えたから・・。
それが自分の自信へとつながり、結果を出していくこととなる。
久しぶりに、残したメモの多い作品だったなぁ。
色んな人へのanswerがあります!
ふと観てみようと思った映画で、
こんなに今までの悩みが軽くなるなんて!
観てよかったなぁ〜としみじみ感じております。
あと一歩が怖くて出ない主人公にも共感しましたし、やれば卒なくこなせるけど、どれもしっくりこない器用貧乏な温子にも共感できて、いつの間にか話の中に入り込んでいました。
「あ、わかった…。みんな出来るんだ、やらないだけなんだ。」という温子の言葉。
「何をやりたいか迷ったときは、誰を喜ばせたいか考えてみたら良いんじゃないですかね?」という宮本の言葉。全部全部、すんなり自分の中に入ってきました!
この映画から学んだ事を心に留めて、
これからも陽に向かって成長していきたいなと感じました!
ないすanswerです!
映画さいこー!!
引っ込み思案の少年が高校最後の夏に創り出した素晴らしいモノ
写真好きな高校生がある不思議なカメラと出会い、周囲の友人、知人の協力の下、素晴らしい作品(映画を観れば分かります)を作り出していく過程を丁寧に描き出した、秀逸な青春映画。
観終わった後、爽やかな気持ちになる秀作だと思います。
若い方だけでなく、万民に響く作品でもあると思います。
<2018年7月15日 劇場にて鑑賞>
色んな部活と文化祭
一発大逆転なるか?青春時代。最初は従姉の温子(武田梨奈)の結婚式で、新婦の温子に会うシーンから。写真が縁でとか言ってたけど、相手は一体誰なんだという謎も見せてくれる。リサイクルショップでバイトする24歳の温子はとってもファンキーで、男子高校生から見ても憧れの姉ちゃんって感じ。おじさん目線で見ると、宏伸の成長物語ではあるのに常に温子を追ってしまう・・・
13回転、145mの写真ってのは凄いことなんだろうけど、今の時代だとビデオ撮影の方がいつでも見ることが出来るし、便利じゃん!て思ってしまう。文化祭の映像はほとんどなかったけど、その後の“セカチョー”撮影会が感動的すぎる。これだけ盛り上がることが出来るのも、珍しい太鼓部のおかげだったかな~。
あとは三好さん(松本穂香)が1週目を終え、校内に戻って走るシーン。何を持ってくるんだろうと思ってたら、やっぱりそうか!てな感じで、伏線もかなり回収している。脚本も見事。ドローン撮影もなかなか良かった。
良くも悪くも武田梨奈が物語を引っ張る。超美人じゃないけど妙にエロい...
良くも悪くも武田梨奈が物語を引っ張る。超美人じゃないけど妙にエロいねこの人。空手やるとそうなるのか(笑)
最後は松本穂香が持っていってしまいました。エンドロールの見せ方も秀逸。あのパノラマ写真見ずして席を立てないでしょうが(笑)
消極的ボーイが成長していく良き青春映画。随所に笑える箇所もあり。こいつはうちの消極どら息子に見せねば(笑)
ただ、評価はちょっと高すぎる気がします。
この劇場、何十年ぶりかで行ってみた。みんな、休憩中に弁当食って酒飲んで。なんて自由なんだ!しかも二本立てでいい作品ばかり。この映画のマストアイテム、パノラマ写真が飾られていたり、ロケ地マップがあったりと工夫もなされています。これから贔屓にしよう。
爽やか
途中までこんな感じかってテンションだったけど、終盤の写真撮りの太鼓ドンドコは劇エモクライマックスでした。多種類のカメラを使用してるのかな、様々なトーンの絵があって肌触りの差が楽しかった。吉沢悠好きなんですけど久し振りに爽やか悠さまを観られて嬉しかった!
那些年
怖い同級生、目立つ奴、綺麗なお姉さん、文化祭、部室、帰り道、、、随所にステレオタイプの青春像が溢れかえってるけど、それらに熱をいれるのは洋の東西を問わず若者たちの特権なのかなって。
おっさんになっても、そんな熱を冷ましたくない。
文化祭もう1回やりたい!
クラスではいつもパッとしない主人公が世界でいちばん長い写真を撮るという文化祭の企画によって、青春の思い出を作っていくっていう話。
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なにかに一生懸命になるって楽しいよね!私も高校の時の文化祭思い出して感動してた。夏休みとか文化祭の準備しに学校行ってたなぁ(笑).
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主人公のクラス委員とか自分中心になにかやりたいけどその自信が無いから興味のないふりをする、そんな気持ちわかるなぁ。レディバードより共感できる。
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誰にだってクラスの中心になりたい、目立ちたいっていう欲はあると思う。もしいま学生で、クラス委員とかやりたいとかちょっとでも思ってる子がいるなら見てほしい映画。
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この映画の中で恐らく実際の高校生達が出てて、それもすごくリアリティあって良かった。文化祭終わった後の撤去とか特に(笑)作るのは大変だったけど壊すのって一瞬だよね(笑).
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最後に、こんな素敵な映画を名古屋で作ってくれてありがとうございます。実際にあった話なんだけど(笑).
二回も観てしまった
地元でのロケという触れ込みだけで原作も読まずに鑑賞。
映っている場所が全て分かってしまった(笑)
それはともかく、魅力的なキャスティングと演技に惹かれ二回も観に行ってしまいました。
中心人物は皆さん素敵でしたが、武田梨奈さんがとても良いわぁ~。松本穂香さんのツンデレ感が良かったし、森田望智さんの可愛らしさも気に入りました。
カメラワークがもっと良ければ魅力が更にアップしたと思うので、少々残念でしたが、低予算映画なのでそれは無視します。
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