「You can not trust anybody. ええ!?終わらなかった!!」ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
You can not trust anybody. ええ!?終わらなかった!!
思いっきりネタバレしてます。
「スターウォーズ」のスピンオフ二作目の本作は大人気のキャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描いた物語です。最初の方こそテンポが早すぎて、取っ付きにくかったのですが、段々と慣れてきて楽しく観賞しておりました。スピンオフの方が本編より面白いのではなかろうかとまで思ってましたね・・・最後にダース・モールが出てくるまでは!
あそこでダース・モールいります?いや、確かに個人的にネタバレ嫌いで事前情報は観ないタイプですので予想外だったですよ。でも全然本編と絡んでるわけでもないですし、いきなりダース・モールさんに出てこられても戸惑う訳ですよ。アニメ「クローン・ウォーズ」は観ていないのですが、ダース・モールが生きていたってことはwiki等で情報としては知ってました。「クローン・ウォーズ」も正史(カノン)なのは重々承知しております。それでも「ここでお前かい!」って感じでしたね。あれ、例えばダース・シディアスだったら、「またか」と思うかもしれませんが全然納得いくんですよ。でも、ダース・モールはないわぁ。きっと今後作られる予定だった「オビワン・ケノービ」に向けての前降りだったのかもしれませんが、ハン・ソロと全く関係ないキャラぶちこまれてもなぁ。正直あのシーンで個人的な評価がだだ下がりになりました。
若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクも(名前はスゴく覚えにくいですが)良かったです。ウディ・ハレルソンもエミリア・クラークも好きでした。ロン・ハワード監督も急遽バトンを渡されたわりには上手く纏めてたと思います。まぁ、ロン・ハワード監督はメカ愛は少なめなのでミレニアム・ファルコンの活躍が少なかったのは残念でしたが、そこはまだ目を瞑りましょう。
でもホント最後のダース・モールはないわぁ。せっかくハン・ソロの冒険譚として上手く纏まってたのに台無しです。キーラ生き延びたのに「ハン・ソロ」が赤字になったおかげでその他のスピンオフがキャンセルになって、結局ダース・モールさん出オチで終わっちゃったやん。いかにも続きそうでヒットしなかったので続きがないという結末に、何とも観た後にモヤモヤが残った作品でした。途中が楽しかっただけに残念!
kawausoさん、コメントありがとうございます。
そうですよね、シスの3人が揃い踏みしてたら、もっと「おお!」ってなりますよね。
本作の結果を受けてディズニーは残りのスピンオフの予定を見直すみたいなのですが、是非とも続きを作ってもらいたいです!赤字なんか気にせずに!!
最後のシーンは、同感ですが、次?のオビワンのネタという考察は、考えつきませんでした。
そうなると、この時期はパルパティーンの下に、モールとベイダーが共存することになるんですよね?
だったら、ご指摘のとおり、この三人を出したら、もっとインパクトがあったかも知れませんね…。
でも、次回?のオビワンは、個人的には俄然楽しみになってきました。