未成年だけどコドモじゃないのレビュー・感想・評価

超ワガママお嬢様の父親からの16歳の誕生日プレゼントは、突然の結婚で相手が憧れの先輩！波乱万丈の結婚ラブコメ。
思っていたよりも面白かったー
平祐奈ちゃんじゃなかったらこれほど面白くなかったかも。ただただ平祐奈ちゃんが可愛かった！それだけです

予想以上にコメディの部分が多かったです。
なのでとても面白かったし、クスッと笑える場面がたくさんありました。
展開もゆっくり進んで行き、最後が適当な締め方などの印象はなかったです。
アドリブ部分が多い分、祐奈ちゃんと健人くんと掛け合いがいい感じでした。

つまらなかった、

こういったキラキラした少女漫画の映画を観るのは人生初。
意外にも期待以上に素直に楽しむことができて良かった。

ケンケン響く香琳の声に最初は耳を痛めながらも彼女の猪突猛進ぶりと超絶ポジティブシンキングのぶっ飛んだキャラが可愛くて仕方なくなる。
尚先輩の「え、美味い」の言い方が好きで、変な子すぎる香琳にだんだん絆されていく過程にほっこりする。
この二人の恋模様というより成長する姿が一番に描かれているので素直に応援できた。

お姫様と王子様が出会って結婚する、ありがちなおとぎ話の結末の先にある本当の幸せをきちんと分かって憧れていた香琳は確かにコドモじゃない。

残念だったのが五十鈴のキャラで、ライバル的存在なんだけどただの性格悪すぎる当て馬になってしまっていた。
原作ではどう描かれているのかわからないが、側近たちはまるでヤクザだしやってることがもはやサイコなので少し引いた。
子供の頃からずっと好きだった幼馴染がポッと出の顔が良いだけの男に取られてるんだから不憫でならないんだけどね…

中島健人と平祐奈の顔面偏差値が高すぎて見ているだけでドキッとしてしまうので楽しさ増すし、二人とも細すぎなくて良いなと思った。
正直ツッコミを挙げたらキリがないし設定はガバガバなんだけどそれは分かったことで、頭ゆるゆるにして楽しみたい一心だったのでオールオッケー。

いい作品でした。中島君は見ての通りでしたが、、。

予想以上にいい映画でした。ただ、知念侑李さんの役が恋のライバルというよりはヒールのような感じがしました。個人的にはとても好きな映画です。

「お金目当て」「顔目当て」育った環境も真逆の2人が、どんどん変わっていくところが見ててニヤニヤしちゃいました♪私自身中島健人が好きなのもあり、ドSっぽいのにたまに敬語使ったり笑顔になったり優しくなるところにキュンキュンしました☆途中悲しい話もありましたが、親のお金でなく自分たちで生活していくのが夫婦なんだってことを学べると思います。平祐奈ちゃんも本当に可愛いかったです♪

現実離れし過ぎてますが、一つのかたちにはなっているのでアリです。
ハッピーエンドですし。

公開前から楽しみにしていました。
書いている人が多いですが、かりん役はピッタリはまっていたと思います。
健人の王子様キャラもサイコー
知念の出番が少なかったのが残念でした。
2018年、1作目の映画館での鑑賞でしたが、印象に残る作品でした。
友達、恋人、家族、誰もでも観て楽しめると思います。

原作を読んでからいくと話がたんたんしすぎてあんまり楽しめなかった。尚先輩とのかかわりをもう少し増やしてほしかった
でも、原作読んでなかったらきっとすごく面白いと思う
平ゆうなちゃんがキャラぴったりでかわいかった😍

ディズニー的なストーリーで個人的にはツボにハマりました。笑いあり涙り感動ありで不覚にも胸が熱くなり涙が溢れました。こんなに面白いとは思ってもいませんでしたのでこの作品は掘り出し物です。「あさひなぐ」もハマりまし英勉監督作品は個人的に相性が良いようで今後も要チェック。平祐奈の香琳役もぴったりでポジティブ萌えキャラが最高でした。ただ画面の白さが少し気になりました。
2018-4

金持ちぶりにびっくり！
途中から感動😭

「サクラダリセット」や「暗黒女子」、「ReLIFE リライフ」でも安定した演技を見せる平祐奈ですが、今作では子供っぽさ全開で元気いっぱいのお嬢様を演じて釘付けになり、萌え死にました。タイトルから女の子が主役かと思いましたが、男の子の成長物語で意外でした。絵本のステンドグラス風の絵が素敵でした。ぶっ飛んでて面白かったですが、同じ英勉監督の前作「あさひなぐ」と同様、画面が白すぎて平ファン、中島ファン、知念ファンの誰も得しないという台無しな状況でした。これはもう勘弁して欲しいです。パンフレットは思ったより可愛い写真が無く、たくさんの衣装や絵本の説明も全くなくて残念でしたが、平さんのインタビュー記事で再び悶絶できました。中島君のインタビュー記事はイケメンの思考を読む事ができ勉強になりましたが、モテたくて役を引き受けたという知念君は完全にネタ枠だなと思いました。

香琳のあの非現実的かつ世間知らずなポジティブお嬢様役を演じられるのは平祐奈を置いて他にないのではないか。脇役もそこそこ頑張っていたと思うのだが、皆役不足でした。
振り切れた空気感は嫌いではないのだが。まぁこの原作・脚本じゃぁこんなもん、かもしれないが、役者が可哀想だからもうちょっと頑張ってよ。雑な展開をなんとかしてよ。

ただ、知念くんだけは酷すぎ。ぶち壊しにしたのがこの程度の映画で良かった。(ファンの方ごめんなさい。)

ノーマークでしたが、意外な良作でした！

詰め込み過ぎてダラダラとまとまりのなくなった作品の多い中、この作品はポイントを的確に押さえている。（製作陣は本当に有能）

役者も演出の意図を良く理解していて、ラブコメの王道として楽しめる作品に仕上がった。

思ってたよりは面白かった
男が観ても、ラブコメを受け入れられる人は面白いと思う
王子さまキャラの中島健人にはうってつけの役だと思う
あのキャラを守り通してほしいものです

クライマックスへのもっていき方が良い。
"絵本の王子様"的なノリが無理な人はやめたほうが良い。

お正月に鑑賞しました。健人カッコいいです。罪のないラブコメで笑ってしまいました。

まったくわからない内容だし主人公の中島が大根

☆☆★

脳みそイチゴ煮経由→脳みそお花畑満開行き

先頃観たジャッキー映画の『カンフー・ヨガ』は、そのくだらなさにもかかわらずこちらの脳みそを充分にウニ状態にさせて貰えて楽しかった。
所詮は映画なのだから、先ずは楽しくなければ意味が無い。
その意味で言えば、この作品には充分にその可能性が隠されていた筈なのだ！

「脳みそイチゴ煮〜！」（IKKO風）

上映が開始されての１０分間位は、ジャッキー映画でのウニ状態を凌駕する程に。こちらの脳みそをウニだけどころか、イチゴ煮状態にされてくれて、テンションが上がり捲っていた。

…のだったのだが！

まさか、この最初の１０分間が面白さの頂点だったとは、思いもよらなかった。
ここから最後まで、地獄の様な時間が永遠と続くとは(ｰ ｰ;)

とにかく、頭にお花畑がここまで生えまくっている話を考え付くのも凄いのだが。これの実写化を企画し、実際に製作・公開されてしまう現状の日本映画界って一体全体どうなのだろうか？

終盤で、「あいつの事を忘れさせてやる！」と言い。２人が踊り始めた瞬間。その意味がさっぱり理解出来ず、「俺は今。映画の歴史を根底から覆す革命の瞬間に、ひょっとして立ち会っているのかも知れない…」と、ほんの一瞬頭を巡った程。
しかし、直ぐにその考え方を否定したのも事実。

これははっきり言ってしまえば…。

お金を払って観に来たお客さんの事を、バカにしているとしか思えない。おそらく、「バカな客等は、この程度で充分だろ〜！」…と言った考え方しか出来ない、詐欺の集団が作り上げた、恐ろしい作品だと言い切ってしまいたい。

かなり貶しているが、この程度ではまだまだ足りない位だ！
本当に断罪されてしかるべきなのだが。その中に於いて、平祐奈の可愛らしさだけが救いだと言える。

２０１７年１２月３０日 イオンシネマシアタス調布/スクリーン１１