「過去最高の駄作」映画ドラえもん のび太の宝島 usatakoさんの映画レビュー(感想・評価)
過去最高の駄作
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ネタバレあり
みんな面白いと書いてたりするけれど、前席に座っていた小学生の男の子たちが、終わった後に言った話し合っていた言葉が、「ねぇ、どこが面白かったの?」。これに尽きる。
歌スキップ。
道具の説明スキップ。
細かな描写スキップ。(着地して、安全確認などする描写などのスキップし、次の場面に移動することしばしば)
何故か過激な描写はスキップせず。
昔の作品では、「ドラえもん、そんな説明はいいから、早くなんとかして」という、のび太の願いがあったけど、その願いは果たされたようだ。
面白みにかけたのは、はしょりすぎた監督と、盛り込みすぎた脚本家の問題なんだと思う。
簡単にまとめると、ラノベをアニメ化したら肝心の部分が省略され続け、原作ファンの説明がなければ一切イミフな映画だと思う。特に秘密道具は、予備知識集をもっておいた方がいい。
とにかく時間内に無理矢理収めた感、半端なかったし、小さい子供向けではなかった。描写的にも小学生高学年より上かなと思う。
でも、歌だけは良かったので、星つける。
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