霊幻道士 こちらキョンシー退治局のレビュー・感想・評価
全8件を表示
この作品は『メン・イン・ブラック』の影響を受けていると推測する。ていうかちょっとパクっていると思う。
動画配信で映画「霊幻道士 こちらキョンシー退治局」を見た。
劇場公開日 2017年7月15日
2017年製作/94分/香港
原題:救殭清道夫
Vampire Cleanup Department
配給:アットエンタテインメント
錢小豪
蔡瀚億
林明禎
吳耀漢
羅莽
趙學而
袁祥仁
曾志偉
譚杏藍
蔡瀚億はキョンシー退治局の新米局員。
蔡瀚億は日夜キョンシー退治局で訓練しているが、
自宅では美人のキョンシー(林明禎)と暮らしている。
この作品は『メン・イン・ブラック』の影響を受けていると推測する。ていうかちょっとパクっていると思う。
ストーリーは美人のキョンシーとの恋愛が半分で、
あとはゾンビキョンシーを倒すこととその訓練が主である。
終盤に主人公と美人のキョンシーの心が通い合ったところでちょっと感動した。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
現代の香港
霊幻道士一作目で道士の弟子の一人を演じたチン・シュウホウやベテラン俳優リチャード・ンなどが顔を揃えた現代版キョンシーホラー。
基本的にコメディやラブロマンス要素を軸に展開するストーリーだし、邦題は霊幻道士と銘打っているので、いわゆるサモハン製作のアクションキョンシー路線のアップデートを狙ってはいるのだろうと思われるが、ことアクションパートに関しては作品を通してほぼ皆無で、全盛期で見せたキョンシーとの素晴らしいバトルアクションはかけらもない。とりあえず掘り下げられた部分としてはまずホラー要素で、2013年公開の清水崇プロデュース「リゴル・モルティス/死後硬直」(翌2014年のシッチェス映画祭で邦題がキョンシーに変更)系の現代的ゾンビホラー路線の影響が強いのではないかと思う。
そして一作目のオマージュなのか、何故かキョンシーに耐性を持つイケメン主人公がミイラ化した女性キョンシーを蘇らせて恋仲になるというサブストーリー。
(一作目ではチン・シュウホウ演ずる弟子が、若くして死んだ女性の幽霊に惚れられて取り憑かれ大変な目に遭うというサブストーリーがあった)
結果、この展開が長かったせいか、肝心のキョンシー退治はそれほど見せ場もなくあっさりと片がつく形となった。
正直、現在の香港映画に当時のアクション路線を求めるのは酷な話かもしれないし、そもそもあの頃の無茶苦茶なフィジカルアクションは倫理的に実現が不可能なのかもしれない。
ラム・チェンインが道士だったアクション路線はもはや前時代のクラシックという位置付けなのだろう。
いやしかし、リチャード・ンやエリック・ツァンも歳を取ったが、まだまだ健在で何よりだと思った!
駄作ではないが、キョンシー好きの中でも好き嫌いが別れる映画
低い評価が目立つが個人的にはとても楽しめた。
一口にキョンシー映画好き(昔の香港アクションコメディ好き)にも色々いると思うが、確かに従来のアクションコメディのキョンシー映画のイメージを期待して見ると肩透かしをくらう映画。私もそれを期待して見た1人だが想像と違ったにも関わらず楽しめたのは、結局のところ自分の中で【キョンシーを題材にした映画】であるという点が【香港アクションコメディ】よりも重要な要素だったと言うことだと思う。キョンシーとアクションコメディの合わせ技が最高に嬉しいが、キョンシーブームの頃と比べてキョンシー映画の新作がほとんど作られない今となっては出るだけで非常に有り難く、それだけで見てよかったと思った。ブームの終盤に乱発したコメディ要素が強すぎるだけのキョンシーの設定なんかもメチャクチャな作品よりよっぽどしっかり作られていると感じる。他の人が言うように、キョンシー役の女優さんが超絶可愛くてたまらなかったので是非見て頂きたい。 つまりオススメと言うこと(笑)
霊幻道士のイメージからかけ離れすぎる駄作
霊幻道士、幽幻道士とキョンシーものをリアルに見てきた世代からしてみれば、キョンシーのブランドを叩き落とした映画でした。
個人的に好きな、霊幻道士3に出てきたリチャード・ンが出演していたのだけが救い。
ストーリーも他の映画のコピペを繰り返したような内容。
先が読みやすすぎて、全然興奮せず。
最後は女キョンシーはどうせラストで主役をかばって死ぬんだろうと思ったら、本当にその通りになり、まさかオチにひょっこり出ないだろうなと思ったら、これまた人間として再度出てくるって…オイオイ。
ここまで予想ドンピシャってなんなのか。もっと意外性持たせてくれ!
これなら2014年に公開された「キョンシー」のほうが、恐怖感もあって遥かにマシでした。
そもそもホラー映画にもかかわらず、女性キョンシーとのラブロマンスが大半で、肝心のキョンシーの恐怖が薄れてしまったのはどうなのか?
恋愛をメインにあてて女性客の呼び込みをしたいのがミエミエすぎて、シラけます。
こんな内容で推し進めた三流の監督、脚本家、プロデューサーらは、二度と映画界に関わらないでほしいですね、ダサすぎます。
ずっとニヤけてました。
はっきり言って、みんなが想像するキョンシー映画ではないです。ストーリーもめちゃくちゃなので、カンフーキョンシー映画だと思って観るとツラくなる事でしょう。ですが、リンミンチェンがただただ可愛いい 笑。ずっとニヤけて観てられます。ただそれだけの映画です。でも、それだけで観る価値があります。笑
稚拙
私が最も印象に残っている映画の一つが霊幻道士。
映画館で初めて手を打って笑ってしまった。
アクションも笑いのセンスも衝撃的だった。
その後、劣悪な続編やまがい物が出て、関心がなくなった。
最初の作品に匹敵するものが出てくるとは思わない。
たとえ出てきていたとしても、
私の中でレジェンド化しているものを超えられようはずはない。
だが、ここまでひどいとは思わなかった。
アクションは香港映画のそれとは思えないほど遅くキレがない。
ストーリーもどこかで見たようなことがあるものの寄せ集め。
東洋的な神秘さもなく、ゾンビの要素をかなり感じる。
どれだけ途中で見るのをやめようと思ったことか。
否定的コメントを書きたいがためだけに、
何とか最後まで我慢した。
懐かしい面々だが!
かつて、香港映画ブームの中で、更にキョンシーブームの火付け役となった「霊幻道士」。
銭剣や墨ツボ、お札という道具を駆使し中国独特の術で戦う、ラム・チェンインの道士姿にかっこよさを覚えたものだが。
この作品は・・・!
オリジナルにも出ていた役者もいるのに、何故なのだ?
アクションも無ければ、クンフーも無し!あるにはあるが、お遊戯レベル!
出てくるキョンシー怖くもない!
せっかく主人公がキョンシーの毒に耐性を持つという設定があるのに、全然生かしきれてないし、話のほとんどが女の子キョンシーとのラブコメ(笑)
ボケてるのかと思われた祖母がラスト近くで、何の伏線もなく全て見抜いていたかのような言い回し。何なんだ!
女の子キョンシーが可愛かったので、★1つ追加しただけ(笑)
どうやら香港の人気歌手らしいが、プロモーション映画か?
全8件を表示