人狼ゲーム マッドランドのレビュー・感想・評価
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微妙
イジメと同性愛
前作『ラヴァーズ』で面白さがわかってきたのに、今作はダメ。飽きさせないための工夫として冒頭に主人公浅川梨奈が倒れているシーンと拉致されるシーンを持ってきていた。また、人狼1、予言者1、用心棒1、狂人7という異常なまでの特殊ルール。狂人村などと呼ばれていたが、今までと違い、予言者は弱い存在となり、人狼が死んだ時点で狂人もみんな負けとなるため、人狼本人だけはとても有利という設定だ。そのため、予言者を名乗る者はいなく、人狼を宣言する者が出てくるのだった・・・
村人(予言者と用心棒)が圧倒的に不利な立場ではあるのですが、この二人が死んでしまえば残されるのが人狼と狂人たち。ということは、その時点で人狼の勝ちが無くなる。狂人も村人としてカウントされることに違和感を覚えつつ、終盤4人になった状況の心理としてはちょっと無理があるように思う。
つまり、今までは中盤までが面白くなく、終盤に面白さが爆発してたのに、今作では中盤までが面白く、終盤にそれぞれの心理面が難しくなって萎えてくるような感じ。王様みたいな人狼が窮地に立たされるしかなくなってるのだ。
それでもシリーズの中で一般的に高評価なのは、狂人が7人という通常のゲームとはかけ離れている点や、主人公が自己犠牲精神で死んでいくところなのでしょうね。全然泣けないけど。
狂人村 新しい見応え
預言者 用心棒 それ以外みんな人狼側
いままでは人狼が誰を殺そう誰にバレるってゆうドキドキ感があったが
今回はまた違い村人側二人きりでどう生き抜いていくかが描かれていた
自分が人狼と偽ったり仲間を助けるため自分の手で自分の頭を殴り窓から身を投げるなど深い友情が見えた気がする
ただもう一人人狼と偽っていた狂人の男結果ゲイだったってオチあんまり面白くない
原作よりむごくて草
2回目の投票で「媚び売りすぎ」っていう理由で庄司からさされた人
投票されたあと 階段のあたりでやたら蹴られて殴られて死んでるけど、原作では普通に 高所から落下して死ぬから 映画版の方がむごかった
あとやっぱり、原作と違って ゲーム終了したらすぐ首輪とれちゃうのね
それだとプレイヤーが建物から家に帰るときに、建物の場所がばれちゃうじゃん
シリーズ中最も微妙!!
シリーズのファンなので期待しましたが、シリーズの中でも難しいルール(預言者と用心棒以外は皆狂人で、人狼を勝たせたい)にも拘らず、知的に解決するスッキリ感はなく、膠着と恫喝にまみれていて、これまでで最もつまらなかったです。特に男子の怒鳴り演技が一辺倒で不快でした。ヒロイン二人の見た目レベルはかなり高いのに凄く残念です。
85点
映画評価:85点
今作はとても面白かったです!
お金払って映画館に行っても良いくらい完成度が高かったです
何故過去作より完成度が何故上がったかというとガチだったんです。とても現実的な展開になっていました
本当に人が死んでしまうリアル人狼ゲームを題材にしているからこそ、(現実的)というだけで凄く評価できます
今までの作品は主人公を生き残らせようとする展開になっていたので、多少ですが無理矢理感がどうしても出てきます、でも今回はそれがありませんでした
だから今までよりも面白く感じました
シナリオに関しても
「命のバトン」と呼べばいいのでしょうか?狼側も村側も自分たちの勝利に貢献しバトンを繋げていましたし、
クライマックスでは主人公の気持ちが伝わってきて熱くなりました
キャストに関しても
サブキャラの立ち位置もしっかり設定されていて個性的でしたし、なにより飯田さんの迫真の演技は素晴らしく完全に引き込まれてしまいました!!
俳優さん達の演技面や個性面
監督さん達のシナリオや人狼愛
どれを取ってもシリーズNo.1です!
そろそろネタもなくなってきたと思っていたし、狂人村とか完璧ふざけていると感じていた所に、この作品
まだまだ期待できます
最高でした♪
脚本、演技共に素晴らしい。
シリーズで一番好きでした!
命懸けの心理戦で結ばれる、2人の絆。
【賛否両論チェック】
賛:通常とは異なるゲーム設定で、圧倒的不利な状況下に置かれながらも、生き残るために奔走するヒロインの姿が印象的。そんな中で結ばれるヒロイン達の絆にも注目。
否:物語の設定や展開はかなり強引で、無理もある。グロシーンも結構多め。
今回は通常の人狼ゲームとは異なり、言ってみれば人狼側である“狂人”が大半を占める、特殊なルールなのが特徴的です。そのため、人狼を名乗るプレイヤーが幅を利かせ、全員で村人を暴こうとする逆転現象が起こります。
そんな中で浮き彫りになるのは、2人しかいない村人同士の絆です。ラストで仕掛ける命懸けのトラップには、思わず息を飲みます。
そもそもの設定に無理があるほか、グロいシーンも結構ありますが、非日常での命のやりとりに、ハラハラしてみて下さい。
どんどん面白くなってくる
人狼ゲームシリーズ6作目。映画館で観れるときは観て、見逃したらDVDで観てんのね。
前作の古畑星夏のやつは「おー!」と思ったから、今作はどうかなと思ったら「おー!!」と思った。
このシリーズ前半は「誰が吊られるかな?」って面白さしかないんだよね。でもそこに王様要素入れてきて盛り上げてた。展開は無理あるけど、見逃せる範囲だったよ。
浅川梨奈いいね。「《咲》と《14の夜》のあの人かあ」と思ったけど、きっちり演じてる。木下愛華の整った顔も好き。
飯田祐真がすごいね。最初に出てきたとき申し訳ないけど「わ、ブサイク」と思ったの。でも居るってことは重要な役やんのかなあって。それで「私が人狼です」って言う辺りになるとさ、綺麗に見えてくんのね。人殺してから綺麗に見えるようになるって凄いよ。
ラストの方で飯田祐真が「私を殺せばいい。用心棒だと疑ってたでしょ」で主人公サイドを追い詰めたときは「ぐうの音も出ねえ」と思った。「どうすんだこれ?」って感じ。
そこからが「なるほど」の展開だったね。
なんかこの映画観てる途中から「この作品は、主人公途中で死ぬかもな」って気がしてくんのね。作中で主人公交代すんじゃねえの?っていう。
そこまではやらなかったけど、凄い納得のラストだった。シリーズ進むごとに監督も慣れるのか面白くなってくるね。次回作も期待しよ。
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