「よかった」リズと青い鳥 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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短い映画なのだがドラマがなかなか展開せずけっこう長い時間退屈だった。主人公が鬱か自閉症気味で、うちの娘があんな風に育ってしまったらどうしようと心配になる。音楽の才能に恵まれていてもあんなに暗い顔で生活していたら何も楽しくないのではないだろうか。暗闇に閉じ込められているような人生だ。
音楽の才能がなくても明るくて友達がたくさんいて、気遣いができる希美みたいになって欲しい。
みぞれがガツンと演奏を決める場面はよかったのだが、音楽がとても地味で渋い選曲で、もっと感動的な曲ならさぞ泣けたのではないだろうか。
『声の形』が素晴らしかったので見に行ったが渋すぎて、攻めの姿勢は感じたのだが、期待したものとはずいぶん違っていた。
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