「疾走感と音ハメが爽快」ベイビー・ドライバー kame-pukupukuさんの映画レビュー(感想・評価)
疾走感と音ハメが爽快
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自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
爽快な映画を見たいなと思い、以前から名前だけはなんとなく知っていたこの映画を見ました。
どのキャラクターも見事なまでにはまり役だなと感じました。
ただ、やはり逃走シーンや銃撃戦の際の、主人公が聞いている音楽との見事な音ハメが何よりも爽快です。映画冒頭の逃走シーンは見ているこちらも、ハラハラしながらもノリノリになります。
主人公は複雑な過去や後遺症を持つものの、犯罪グループの逃がし屋をやっている以外は、どちらかと言えば良心を持つ青年。ただ単純に主人公の興味だけで逃がし屋をやっているということであれば、ここまで主人公が逃げることにハラハラすることはなかったのだと思います。(まぁ、これまでやってきていることは犯罪なのですが。)
音楽が、映画のBGMや、ミュージカル映画とは違う使い方をされていて、とても新鮮に感じました。
こういう映画を見ると、劇中で流れている音楽を知っていれば、もっと楽しめたのかなとか考えたりして、ちょっと悔しい気持ちになります。
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