「文字通り幼い逃がし屋の話!」ベイビー・ドライバー 瑞さんの映画レビュー(感想・評価)
文字通り幼い逃がし屋の話!
逃がし屋の映画といえば、古くはライアン・オニール主演の「ザ・ドライバー」、最近ではライアン・ゴズリング主演の「ドライブ」が思い出される。その上、組織から足を洗おうとする映画は星の数ほどある。なので、最初あまり触手が動かなかった。でも、評判がすこぶるよかったので、観ることにした。実際観てみると、想像と違って、主人公は組織にどっぷり浸かった逃がし屋ではなく、むしろアルバイト的に行っていて、新鮮な感じがあった。音楽が映画とシンクロしてるとのことだったけど、残念ながら、私は音楽の素養がないので、クィーンとサイモン&ガーファンクルの音楽しか聴いたことがなかった。それでも、全編カッコいいとは思った。ストーリーは、ボニーとクライドになってしまうかと心配したが、そうはならなくてホッとした。犯罪者側から描いていて、警察の捜査などは一切描かれていないところがちょっと物足りなさを感じた。そっちも描くことにより、よりサスペンスが盛り上がる場合が多いので…
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