花に嵐

劇場公開日:

解説

PFFアワード2016の準グランプリや日本映画ペンクラブ賞の観客賞、カナザワ映画祭2016の観客賞&出演俳優賞など、インディペンデント系の映画祭で受賞を重ね、独創的な作風で話題を集めた岩切一空監督による自主制作映画。大学で誘われるがままに映画サークルに入った“僕”は、部室にあったカメラを借りて映像日記を撮ることにするが、行く先々に一人の女の子が現れ、“僕”は彼女が気になり始める。そんな“僕”に彼女は、未完のままの映画の続きを撮ってほしいと頼んでくる。新しい環境で出会う女性に巻き込まれていく主人公の姿を、疑似ドキュメンタリーのような形式で撮影していく。

2016年製作/76分/日本
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
劇場公開日:2017年7月29日

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(C)2017 岩切一空/SPOTTED PRODUCTIONS

映画レビュー

3.5自主映画の中で映研的ネタ映画はたくさんある中、エンタメ度は度外れて...

2017年8月11日
iPhoneアプリから投稿

自主映画の中で映研的ネタ映画はたくさんある中、エンタメ度は度外れてある。ある意味それの最新・最優秀版、みたい。それに主人公=監督のキャラもよく。

その監督のあらゆる好きなもののエッセンスをPOVにぶち込んでいて、あざやかな編集と、女の子たちを巧みに排して飽きさせない。
とはいえ、ゆるいPOV的なとしての面白さは前半までで、途中から物語を広げ、閉じていく際に、前半にあったような面白さは消えてゆく。いわゆるふつーの映画になってゆくのが惜しい。

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ONI

3.0映画の嘘。

2017年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

女の子たちが暴力的な設定だけれど監督の趣味かな。

映画愛と勇気がみなぎる。

少し臭いが、それがまた印象に残る。

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