伊藤くん A to Eのレビュー・感想・評価
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別公演を観ている感覚
恋愛エピソードを集める脚本家の莉桜は、4人の女性のエピソードに「伊藤」と言う男性が登場することに気づき…。 ドラマの物語を再構成した劇場版。総集編と言うわけではなく時系列を正した上で配役を変えての撮り直しなため、岡田将生成分を摂取したい人にオススメの作品。 物語の大筋は伊藤の本性がわかる部分以外ドラマ版と同じだけど、殆どのシーンを撮り直してるため舞台の別公演を見てるような感覚なのでドラマ版がハマらなかった人には合わない作品とも言えます。
面白かったです。 まぁ映画じゃ無くてもいいけど。こんなに豪華な出演...
面白かったです。 まぁ映画じゃ無くてもいいけど。こんなに豪華な出演者の割には、エピソードが軽い。もっと一人ひとり重いか笑えるか、ほしかったです。 でも、伊藤みたいな考えの男、ほんとにいるんだろうなーと思う。 岡田将生は、ふつうの人の役より、ちょっと変な人の役の方が好きです☺︎
豪華キャストだが乗りきれず
原作も未読、ドラマシリーズも観てなかった。それもあってか乗りきれなかった。A〜Eが佐々木希、志田未来、夏帆、池田エライザ、木村文乃と超豪華キャスト。予備知識なさすぎて演出の良し悪しもわからなかった。 余談ですが京成ローザレイトショーですがお客さん私一人でした。
ドラマは未鑑賞。 ラストのテラスでの岡田将生と木村文乃の長回し、凄...
ドラマは未鑑賞。 ラストのテラスでの岡田将生と木村文乃の長回し、凄かったなー。あのシーンがこの作品のすべて。それまでは全部前フリって感じ。岡田将生は圧倒的にクズだけど、ああなれたらラクやろなぁ、、とも思った。 でも、豪華キャストのわりにはイマイチやったかなー。
二人が一番惨め。
キャストで好きなのは夏帆くらいだけど、予告でなんとなく面白そうだったから見た。予告ではコメディなのかと思ったらそうでもなく。惨めすぎて見てられないシーンも。最後の主人公と伊藤くんのバトルは本当にお互い惨めで、言ってることダサすぎで、見ものだった。でも2人の言ってることは至極最もで、共感できてしまう自分も惨めな思いになった。でもラストシーンを見ると、やっぱり惨めでも救いようのないやつとそうじゃないやつの差は激しいな‥と。悪人以来の、ムカつくやつ代表、といった岡田将生の演技は意外に好き。それにしても佐々木希の大根っぷり。
レビュー数、少ないねぇ
そーだろうね。 大して面白くなかった。 ラストの岡田将生さんの長ゼリフ。 プロだね。 しかしここまで自分に酔って、自信満々だと ある意味らくだろな。 あんな持論で論破された木村文乃さん。 泣いちゃダメよね〜 だから「女はすぐ泣く」って片付けられる。 ま、この映画にそんなモノは求めてない作りだし。 途中で結末が見えのも敗因。 その推理なのか、ラブストーリーなのか、 バラバラでした。 木村文乃さんと池田エライザさん この2人のファンだから鑑賞。
「ご都合主義」という名の自虐的シナリオ講座
矢崎莉桜(木村文乃)が講義をしているシナリオスクールでは、都会の街中で好きな人と遭遇するシチュエーションが「ご都合主義」だと生徒たちが発言する。この作品では、まさしく伊藤くん(岡田将生)を中心に繋がっている4人の女性が同じ講座を受けていること自体がご都合主義なわけで、モンスター級の痛い男伊藤くんを面白く描くことによって、その不自然ささえも払拭しようとするプロットかと思う。 A:都合のいい女、島原智美(佐々木希)は5年間も伊藤と付き合っているのに、いまだに最後までの関係までこぎつけない。B:自己防衛女、野瀬修子(志田未来)は、伊藤がストーカーのようにつきまとう同僚。C:愛されたい女、相田聡子(池田エライザ)は親友が好きな伊藤を寝取ってしまう。D:ヘビー級処女、神保美希(夏帆)は伊藤に3年片思いを続けた挙句、処女は重いと振られてしまう。といった4人の女性のエピソードをオムニバスのように展開してストーリーは進む。 矢崎が自身の恋愛講座を開いた際に参加者の恋愛相談を受け付けて、その中の興味深い内容がA、B、C、Dの4人だったのだ。それを次回のドラマの脚本に取り入れようと、元カレでもあるドラマプロデューサー田村伸也(田中圭)に相談する。企画は進展を見せて、採用されそうな雰囲気にもなり、男優を誰にしようかと思い悩む。そして、A~Dの相手の男が同一人物であることが発覚し、その伊藤本人が長編シナリオにチャレンジすると打ち明ける。矢崎の書こうとしていたプロットが伊藤のものと同じになってしまう!そりゃもちろん本人が書く方がリアルに決まっている・・・と思い悩む矢崎。しかも、伊藤の企画書にはA~Eまであるという。 オムニバス風のストーリー展開と、最後には全て繋がっていく笑える痛い話ではあるが、ちょっとだけ尻切れトンボになっている感がある。痛い男と、不幸のどん底にまで突き落とすという嫌ミス的な脚本を考える矢崎が、その実、自分自身も伊藤に突き落とされる展開も面白く、そんな木村文乃が泣き出すシーンがとても印象的。自然に流れる涙にはゾクゾクさせられました。
新タイプのダメ男
草食系女の敵といいますか、昔からあった典型的なダメ男ではなく、まさに今の時代を写すような新タイプのダメ男。 貢がせる訳でもない、二股する訳でもない、暴言暴力もない、でも一緒にいると精神がすり減ってしまう…。 原作やドラマ版は未視聴なので、A〜Eの女性の人物像を掴み切れず、少しずつ共感出来るな程度で、物足りないのが残念。 私は伊藤くんのように他人を利用したりはしないけど、伊藤くんの考えに共感しました。 「勝たなくていい。だから、戦わない。自分は傷つきたくない」この伊藤くんのポリシーはまさに今の時代を表してるなと思いました。 A〜Eの女性は自分の問題を伊藤くんと関わることで、無視出来なくなり、問題に向き合いざるを得なくなって、ちゃんと抜け出すきっかけが出来てよかった。 Bが伊藤くんに似てたから、私も自分のやるべき事をはっきりと示してもらえてよかったかも。 もっとガツンと欲しかったですが、なんかいつの間にか過ぎてしまった感が否めない…。 ドラマでしっかり観たかったです。 もっとそれぞれの女性や伊藤くんを掘り下げて観たかった。 伊藤くん像が、今の時代そのものなのに、どの映画やドラマでも観たことがなくて新感覚でおもしろかったです。
登場人物の誰にも感情移入できない
岡田将生くん、木村文乃さんが好きで観ました。 岡田将生くん、クズ男を好演していましたが、なんというか何もスッキリしない感じで、腹が立ってしまいます(^_^;)構成が嫌いじゃないのと、伊藤くんと木村文乃のバトルがなかなか見ごたえありましたので星2にしました。
豪華女優陣A to E
よくこの原作を映画化にしたなぁ。 登場人物が魅力的ではなく、痛いキャラクターがたくさんでてくるのがこの映画の特徴。 その痛い個性的なキャラクターa~eを豪華女優人が見事に演じきっているのが見所です。
脚本家が伊藤君AからDまでいっとるのに気付かないことが、ストーリー...
脚本家が伊藤君AからDまでいっとるのに気付かないことが、ストーリー全体の面白さになっていない。しかもほぼ最後まで脚本家だけわかってなかったという展開。編集者からAとBの時点で指摘あるのに、ただの偶然そんなわけないとか言っとる無能。シナリオ教えるくらいの立場なのに。
伊藤君はキモいアホの嫌われ者かと思ったが、傷つきたくない、みじめな気持ちになりたくないみたいな考えのもと行動していて、伊藤君と出会った者は人生停滞した状況から1歩踏み出せたみたいな話だった。
戦ったら負けるから戦わない、みたいな弱者的な思考の伊藤君をみて私は違う!みたいになるということなのか。脚本家の闘志も再燃焼、ただ良くはなかった。
期待はずれ
ドラマ未鑑賞です。 キャストに惹かれて観ましたが、、役者は良いのに内容が…。 伊藤の痛さは相当でした。でも、女達もなかなかかなぁ…。共感出来ないし、理解も出来なかったです。。 中村倫也くんと田中圭くんが良かった!
ドラマの方が面白かった
配信でドラマをみて、面白かったので映画もと思ったがAからDの女性の描写が薄くなってしまって、構成自体が連ドラ向きだなと思った。 自分自身、脚本家スクールに通っていたので、主人公Eの作家の苦悩が少し身近に感じられて面白かった。 イケメンだけど自己中で幼稚な伊藤くん。 一方クズケンはいい奴なのに、いい人止まり。 自分が女だったらクズケン選ぶのになー笑
伊藤くんが見え隠れするくらいが丁度いい
いかれた男と男運が無い女性達の物語。 ドラマ版が1人の女性に付き2話完結で池田エライザが気になり出したのもこの頃。 ドラマの淡々とした物語展開が好きだっただけにドラマも4人目のDさんまでで終わり、Eさんは?と言う状況で映画化と知った時には乗る気では無かった。 一番の感想はドラマ版より映像に魅力が無い。好きだった池田イライザ編も男性目線から観るとう〜ん、、全然気にならない。 また、ドラマ版の伊藤君はそれぞれ違う男性が演じていた。木村文乃演じる莉桜が想像する「伊藤君はこんな感じな人なんだろうな」的想像感が面白かった。 それを映画化で判明した伊藤君・岡田将生一本化したら、まあ見事につまらない! 岡田将生の異才の放つ演技は見事だが最初から最後までとは、、、。 伊藤君が見え隠れするのが、この作品の面白さなんだろうと実感した。 映画なりの面白さがあれば良かったのですが ドラマが好きだっただけに残念です。
伊藤のクズっぷりが清々しい
岡田将生演じる、伊藤のクズっぷりが最初から最後まで素晴らしい。 普通物語の主人公はストーリーを通じて成長していくものだと思うが彼は誰に何を言われても変わらない。 最後、莉桜と言い合うシーンで何か心変わりするかと思いきや笑 大きな口を叩いておきながら実は童貞というチキンというかプライドが高すぎる伊藤にイライラしながらもむしろ爽快すぎる。 そんな伊藤に振り回されている女性たちに早く目を覚まして!と何度思ったことか。 しかしなぜ最後まで伊藤は最後まで痛い目に合わないのか…そこは不思議。
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