「失望の末の復讐劇」女は二度決断する トシくんさんの映画レビュー(感想・評価)
失望の末の復讐劇
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ダイアンクルーガーのかっこいいポスターとキャッチーな邦題でつい観賞。
まず坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないけど、ナチス憎い人はネオナチも憎いんでしょう。現代に置き換えてネオナチに対する復讐劇です。
もう一つ過去に犯罪を犯したり犯罪者が身内でいたりしたり、社会的に差別を受けてる移民だったりすると勝てる裁判も勝てなかったりする。主人公カティアの夫はトルコ系移民子宝にも恵まれ幸せな日々を送っていた。ある日爆破テロで愛する夫と子供を失う。ネオナチの犯行であったが裁判ではトルコ系移民であるがために不利をうけネオナチの容疑者は無罪となる。カティアは失望の果てに最後の復讐に走る。各国様々だが移民は裁判で不利をうけるケースは散見される。よくできた作品だがそこまではまらなかったかな。
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