素敵なダイナマイトスキャンダルのレビュー・感想・評価
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スエイ版ブギーナイツ
サイバラ漫画でも知られる名物編集者スエイさんの半生の映画化。
演じる柄本佑が凄く良い。のっぺりとしながら情熱的、バイタリティありつつ何を考えてるのか不明なスエイさんそのものといった感。エロ文化の歴史を見れるという面白さも。脇キャストも皆良い。
眼鏡かけてる人がみんなレンズが汚いのがよかった。
音楽はアラーキー役でも出てる菊地成孔がやってるんだけど、ちょっとアングラっぽ過ぎたかも。(ソールバス風のタイトルみたいに)もっとポップでいいのに。
愛人役の三浦透子さんがしっかり脱いでオパイ見せてくれるのもナイス。その後の展開が怖いけれど・・・。
もっと面白くなりそうだけどそうならないというもどかしさもあった と申しておきましょう。
太陽の塔
卑猥な単語を連呼する、裸の少ないロマンポルノ。
まあ、特に何が言いたいと
言うこともなく、編集者末井昭氏の半生を綴った作品。
年代が合わず、末井氏の作っていた雑誌は読んでいないけど、なんか面白かったらしいのは、赤瀬川源平さんのエッセイ等で知識としては持っていました。
うんうん。
今は、雑誌なんて全然読んでいないけど、ほんのちょっと前までは発売を楽しみにしていた雑誌ってありました。
これもネットの功罪で、誰もが発信者になれる時代の到来で雑誌という媒体は役割を終えていくのかもしれません。
でもね、ネットは便利だけども、今、話題になっている『漫画村』とかヒドいサイトじゃない?
こーいうのが出版とかをダメにするんでしょね。
まあ、話を戻すと本作品はそんな雑誌が熱気を帯びていた時代を垣間見させてくれる映画です。
起承転結とかテーマとか求めてはいけないのですよ。おそらくね。まあ、知らんけど。
やってくれた
ロマンポルノみたいでGOODも出し惜しみはダメ
知る人ぞ知る、伝説の雑誌編集者、末井昭氏の自伝的映画。
彼とその周辺の人物を直接、間接的に知っており、あの時代を股間を熱くして生きてきた人間としてはどうしてもチェックしておきたい作品だった。
1970-80年代を知らない人でも、編年体で彼の人生と時代を描いた作品は興味を持てるんじゃないかな。
全体に漂う70-80年代のロマンポルノのような雰囲気は当時を知る人間にとってはGOOD!
あの世界に入って行けた。
題材が題材だけに、女子のおっぱいもポンポン出てきはするけど、主人公の母親を演じた尾野真千子や妻役の前田敦子あたりも、この機会におっぱい出してみせればよかったのに、と思う。
前田はともかく、尾野って脱いでなかったっけ?
出し惜しみはいかんよね。
満島ひかりだって、がっかりおっぱいでも、「必然性があれば」見せてますよ。
それがあれば、★もうひとつプラスしたけどな。
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