「不覚にも…感動。」今夜、ロマンス劇場で mataさんの映画レビュー(感想・評価)
不覚にも…感動。
映画公開時には、またラブコメか…綾瀬はるかの使い方違いでまたコケるのか…
などと思い、劇場では観ることはなく、それでも なにか気にはなっていたのでDVD鑑賞。
こちらのレビューも 全く見ずに、あえて予備知識無しで観ることにしたわけです。
いやいや、参りました(笑)
この時代に、まさに『映画』〜しかも純愛映画とは😅
古き良き日本映画、そんな映画でした。
普段 1年に数本 邦画は観れば良い方で、洋画好きな私ですが、
これは 『映画』に対してのオマージュ的作品だと感じました。
ありえない設定、ツッコミどころ満載なのもわかります。
しかし、純粋に『映画』の世界 ということと、時に笑い、泣き これも日本映画の世界なんだと感じた作品です。
綾瀬はるかさん、坂口健太郎くん、確かにハマった役かと。でもそれ以上に 加藤剛さん、だいぶお歳を召されてましたが、あの役者さんが居たからこそ、この映画が際立ちました。
最後の 綾瀬さんと加藤剛さんのシーンがこの映画の世界観なのだと思います。
評価はわかれる映画だと思いますが
若い方だけでなく、古き良き映画を知るひとにも
是非お勧めの映画です。
やはり…スクリーンで観るべき映画でした。
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