「法廷モノというより刑事モノ」検察側の罪人 やさぐれ旅芸人さんの映画レビュー(感想・評価)
法廷モノというより刑事モノ
原田眞人監督といえば、「クライマーズハイ」
の堤真一や堺雅人、尾野真千子のキレッキレの演出を、思い出すのですが、今回のキムタク、二宮くん、吉高ちゃんも今年の夏の炎暑並みのテンションの高さですw
しかしながら。。
原作は未読なんですが、ストーリーはキムタク扮する最上検事の、過去の事件に関わる容疑者との関係性だけならまだしも、さらに自分の生い立ちや親友との問題まで絡んできて、とてもとても説明の尺が足りなかったという印象。
そんなこんなで結末までなんか中途半端になってしまったのは残念です。
諏訪部役の松重豊さんはドラマHERO以来のキムタクとの共演なのかな?いやぁ今回もいいです。そういえば八嶋さんも。。まぁ検察ものだし(笑)
松倉役の酒匂さんの怪演っぷりも最高!二宮君との対決だけでもこの映画見る価値あるかも。
連続ドラマにしてもう少しじっくり見てみたい作品でも、あります。
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