ボブという名の猫 幸せのハイタッチのレビュー・感想・評価
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可愛いボブとイケメン俳優
日曜の午後、アフターヌーンティーをしながらイギリス映画が観たく、レンタルしてきました。
予備知識も無く期待も無く観てみましたが最後のエンディングにて実在するお話だと知りました。
ボブはソックリ。
かと思いきやご本人、いやご本猫だったようで驚きです。なんておとなしく賢い猫さんなんでしょう!
俳優さんはかなりイケメンになっており終始惚れ惚れ..
最後にサインを貰いに来ていたお兄さんはご本人だったのですね。。
猫目線でも主人公の様子が見えボブの心境もぐっと伝わってきました。なんとも言えない心が安らぎホッコリと良い作品でした。
人生に寄り添う猫
麻薬中毒者のジェームズは更生プログラムの最中に野良猫と出会う。やがてボブと名付けたその猫が彼の人生を変えていき…。
英国の実話映画。猫で薬物断ちも出来ると言う猫最強説を裏付ける作品。本物のボブちゃんが主演でとにかく可愛く癒し効果も抜群。
アクションもCGもないけどいい映画
その街の映像に比べると、貧しく歌の下手な歌手。
しかもジャンキーからの更生プログラム中で、食事も部屋もない路上生活者だ。
それでも彼の希望は歌とギターだ。たったその2つだけ。
クリスマスは永遠にやってこない。
やっと支援事業でアパートの一室をあたえられ、そこにのら猫がやってきて彼のシリアルに手をだすのがはじまりだ。
多くの若者は無謀な夢を追い、夢の現実に打ち負かされる。それが、努力や才能の結果としての現実。
いつの間にか、名前はボブになった。猫の目をキレイに撮影している。
そしてボブとの日常生活がはじまる。すこしづつ世界の木製ギアが動き始める。
映画の中の人物も、それぞれに事情を抱えたふつーの人たち。
視点に暖かみを感じる映像だ。すごくいい。
それを感じるだけでも価値のある映画だと思う。
ボブをきっかけにして、世界がまわり始める。
失ったものを取り返すことはできない。でも、代わりに他のものを手に入れることはできる。
出会いと運と信じるものが必要だ。どれも以前の彼がもっていないものばかりだった。
今度は、彼の番だ。彼自身の時がくる。
アクションもCGもないけどいい映画
歌もいつのまにか良くなった。
奇跡じゃなさそうな脚色がいい
薬物依存性を扱っているにしても、非日常ではなくごく普通にある日常と思われる状況が丁寧に描かれていることが好感。ここも本人の「努力」と「周りの支え」があって初めて目の前の困難から抜け出せることを改めて感じささらせた。それにしても相方の「ボブ」の表情がなんともほっこり。
こういうこともあるのかな
正直、猫を連れているだけでそんなにウケるかな?とは思ったが、実話だからしょうがない。何がきっかけで運が開くかわからないということだろう。彼自身の魅力もあったに違いない。
ロンドンほどではなくても、この街にもホームレスはたまにいるが、食べ物を探してごみ箱を漁るのはどんな気持ちだろうと想像すると堪らない。主人公の場合はカウンセラーに恵まれてラッキーだった。
この映画のもう一つの見どころはコベントガーデンをはじめとするロンドンの風景。観光している気分になれる(かも)。
動物病院の診察は無料だったり、ドラッグを抜くプログラムが充実していたりと、「ゆりかごから墓場まで」のイギリスの福祉制度は行き届いているようでいて、なぜあんなにホームレスがいるんだか。面白い国だ。
ねこ!イギリス!そりゃたまらん!
本当は「猫が教えてくれたこと」を見たかったけど、寝坊したので見れず…結果別の猫映画(?)を見た。そしたら、正解だった!
まずなによりも猫がかわいい。ボブかわいいよボブ。本物のボブがやってるというから、ほんとにボブは天才だと思う…。
話としてはあらすじにある通りだからストーリー性が…とかではなくて。イギリスの風景がたくさん映ってて最高だった。NY欲も高まってるのにロンドンも行きたくなる〜!!
あと、初めてボブがハイタッチした瞬間のジェームズの驚き方が素っぽくて好感持てた(笑)
私も猫に選ばれるような人間になりたい…!
期待を超える出来栄えでした!!
Amazonで、この映画の基となる本を購入して一読。
小説ではなくて実話であることに、半信半疑でしたが、やがて自分も茶トラの猫と関りを持つようになり、猫の賢さや、お気に入りの人間に対する猫の完璧な信頼感を実感し、ボブとジェームズの固く結ばれた絆を信用するに至りました。
この映画で、代役ではなくボブ自身が登場して、俳優さんに囲まれて、期待されている役割を演じ切ったことに、驚きを禁じえません。
猫と人間が仲睦まじく、永遠に共存できる社会が、実現されれば良いなぁと思いました。
一生、忘れることのできない映画になりました。
どうやって猫さんに演技させたのか
ボブの話を俳優さん達が演じ直したおいうのは分かってみていたので(YouTubeとかですでに本人達の画像は見ていましたから)、まあそれないだろうな、と分かって見ました。
しかし、逆に、こんな、うまいこと演技してくれはる猫はさんがほんまにいるの?という疑問の方が大きくなって、それはすごいよね!この子いい子やね!とそっちに感心するばかりだったのでした。
まあ現在進行形で生きてはるお方ですから(人間の方)今後もうまく生き抜いていただきたいなと思います。(って、人のこと言ってる場合じゃないんだが!)
幸運の招き猫
これぞ幸運の招き猫。心温まる素晴らしい話で、人生はやり直せる事をボブが教えてくれる。普段は犬派ですがボブにような猫がいるなら猫も捨てたもんじゃない。ボブを肩に乗せたりハイタッチしてみたい。あっという間の103分で終始夢中になりました。
2017-135
事前情報なし、フィクションかと思った。
余計な先入観を無くしたい為に、事前情報無しで大抵の映画は観ますが、終盤頃までノンフィクションとは思わなかった。
何でも無いような所でも泣けてくる。
夢に挫折し、ドラックに溺れる。
そんな中突然現れる猫、まさに運命の様な出会い。
こんな素晴らしい映画と期待して無かった分だけ、いい意味で裏切られた。
ただ、ドラックの克服の描写等、一部リアリティが無い様な感じがした為−1です。
本当の、おとぎ話
悲惨な境遇の男が一匹の猫との出会いによって逆転の幸運を掴むという嘘のような本当の現代のおとぎ話。本作の魅力は主人公の男が社会の底辺から、どうやって社会に受け入れられる存在になるかの事実を元にしたストーリーである。世界に限らず日本にも浦島太郎のように善行に対する恩返しがいくつも描かれてきたが、これは無償の愛を注げる存在としてのボブという名の猫が飼い主となったジェームスに何かをしてあげる訳ではなく、ただ寄り添っているだけなのに、人間一人が本気で立ち直る過程が壮絶であるからこそ、それを乗り越える人間の強さを証明したジェームスとボブのコンビに拍手を贈りたくなる。痛快で心地良い映画だ。
ボブに対するジェームスのかけがえのない純粋さを繊細に演じたルーク・トレッダウェイの歌もなかなか良かった。
日本的な見方をすればボブは神の遣いとしてジェームスを試し幸運のチャンスを与えたのだと言える。奇跡のようなこの出会いも必然のことなのでしょう。善行は、しておくべきですね。
よかった!
本編が終わったときに思わず拍手したくなりました。エンドロールでじわじわと思い出してまたウルッときた。
普通に観たらこんなにうまく行くもんかなと思うけど、実話に基づいているっていうことで感動するのかも。いい映画でした。
あとロンドンの街もステキ。歌ってる音楽もステキ。そしてボブがめっちゃ可愛い♡
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