ボブという名の猫 幸せのハイタッチのレビュー・感想・評価
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期待を超える出来栄えでした!!
どうやって猫さんに演技させたのか
よかった
ジャンキーのホームレスが野良猫との出会いによって幸運を呼び込み、人生を逆転する。主人公が、部屋で暮らし始めて風呂もあるのにずっとジャンキーでホームレス時代と同じ髪型でヒゲも剃らない。あれが気に入っているようだった。
ストリートミュージシャンとして頑張っていたのに、成功してレコード会社がくるのではなくて出版社が来てしまう。音楽の実力がそれほどではなかったのだろうか。映画で流れる音楽は人生や社会の真理を歌っていていい歌だった。あれは映画ように作った歌で、元の本人の歌はなかったのだろうか。
ネズミギャグは何だったのだ?特に面白くもなんともなかった。オレも猫は好きだが、猫アレルギーなのであんなふうにできるのが羨ましかった。
幸運の招き猫
事前情報なし、フィクションかと思った。
本当の、おとぎ話
悲惨な境遇の男が一匹の猫との出会いによって逆転の幸運を掴むという嘘のような本当の現代のおとぎ話。本作の魅力は主人公の男が社会の底辺から、どうやって社会に受け入れられる存在になるかの事実を元にしたストーリーである。世界に限らず日本にも浦島太郎のように善行に対する恩返しがいくつも描かれてきたが、これは無償の愛を注げる存在としてのボブという名の猫が飼い主となったジェームスに何かをしてあげる訳ではなく、ただ寄り添っているだけなのに、人間一人が本気で立ち直る過程が壮絶であるからこそ、それを乗り越える人間の強さを証明したジェームスとボブのコンビに拍手を贈りたくなる。痛快で心地良い映画だ。
ボブに対するジェームスのかけがえのない純粋さを繊細に演じたルーク・トレッダウェイの歌もなかなか良かった。
日本的な見方をすればボブは神の遣いとしてジェームスを試し幸運のチャンスを与えたのだと言える。奇跡のようなこの出会いも必然のことなのでしょう。善行は、しておくべきですね。
ボブの力量。
猫好きにはたまらない作品なのだろうが、そうでなくとも
心温まる内容にほっこりする作品。とはいえリアルな現実
も数多く描かれ、主人公に圧し掛かる困窮度はかなり重い。
薬物から抜け出そうとするホームレスのミュージシャンが
あてがわれた家で一匹の猫と出逢う。その猫が彼の人生を
変える癒しの相棒となる冒頭。傍にいるだけで心が安らぐ
のは家族同様で誰もがそれを必要としていることが分かる。
彼には優秀な福祉援護者や隣人の彼女もできるが、自分の
力で薬物の誘惑を断ち切り、社会へ踏み出し自立するまで
には長い月日を要したようだ。ただのペット映画になって
いないところが興味深くボブの力量も活きる。人馴れして
いるのはもちろん、どこへ行っても大人しくて愛らしい彼
は英王室まで虜にしているらしい。確かにそれが分かる程
落ち着いた名演をボブ本人がこなしているのが見事。主演
のルークはご本人(最後に登場)とよく似た風貌でイケメン、
彼の人気も今作で上がるんじゃないかと思える好演だった。
よかった!
ボブは相棒
ボブすごい
銀座に用事があり、たまたま近くでやっていたので観に行ってみました。上映館数かなり少ない映画ですが、日曜16時台の回はなかなかの入り。映画館側もそれなりに力のを入れていてロビーに顔パネやら猫の置き物やら色々と置かれていました。猫好き、猫飼いの自分は、猫さんの映画だからって騙されないぞ!と無駄な警戒心をもって鑑賞しましたが、いやぁ〜やっぱ猫さん可愛いわぁーーーーーー!ハイタッチしてくれるなんて、肩に乗ってお散歩するなんて、賢い猫さん!!なんと、ご本人ならぬご本猫だそうです。演技でもCGでもなく、本当にやっているのか!すごい!名前はボブ。本編には出てきませんが、ツイン・ピークスのキラー・ボブからとった名前だとか(笑)そのエピソードだけで100点満点の200点だわ(笑)お話自体は、大きなピークは来ず淡々と、少しぶつ切りのように進んでいきます。そこが、猫さんとの生活のリズムに似ていて、どこか心地よかった。時々、カメラが猫さん目線で主人公や景色を映すところも猫好きにはたまらないポイントかもしれません。路上演奏する歌はどれも良かったです。最後、主人公のサイン会に来たファンが、こちらもご本人登場〜。奇跡のような実話にほっこりする映画でした。
いい映画です
薬物に打ち勝つ人間の強さ
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