ボブという名の猫 幸せのハイタッチのレビュー・感想・評価
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期待を超える出来栄えでした!!
Amazonで、この映画の基となる本を購入して一読。
小説ではなくて実話であることに、半信半疑でしたが、やがて自分も茶トラの猫と関りを持つようになり、猫の賢さや、お気に入りの人間に対する猫の完璧な信頼感を実感し、ボブとジェームズの固く結ばれた絆を信用するに至りました。
この映画で、代役ではなくボブ自身が登場して、俳優さんに囲まれて、期待されている役割を演じ切ったことに、驚きを禁じえません。
猫と人間が仲睦まじく、永遠に共存できる社会が、実現されれば良いなぁと思いました。
一生、忘れることのできない映画になりました。
どうやって猫さんに演技させたのか
ボブの話を俳優さん達が演じ直したおいうのは分かってみていたので(YouTubeとかですでに本人達の画像は見ていましたから)、まあそれないだろうな、と分かって見ました。
しかし、逆に、こんな、うまいこと演技してくれはる猫はさんがほんまにいるの?という疑問の方が大きくなって、それはすごいよね!この子いい子やね!とそっちに感心するばかりだったのでした。
まあ現在進行形で生きてはるお方ですから(人間の方)今後もうまく生き抜いていただきたいなと思います。(って、人のこと言ってる場合じゃないんだが!)
よかった
ジャンキーのホームレスが野良猫との出会いによって幸運を呼び込み、人生を逆転する。主人公が、部屋で暮らし始めて風呂もあるのにずっとジャンキーでホームレス時代と同じ髪型でヒゲも剃らない。あれが気に入っているようだった。
ストリートミュージシャンとして頑張っていたのに、成功してレコード会社がくるのではなくて出版社が来てしまう。音楽の実力がそれほどではなかったのだろうか。映画で流れる音楽は人生や社会の真理を歌っていていい歌だった。あれは映画ように作った歌で、元の本人の歌はなかったのだろうか。
ネズミギャグは何だったのだ?特に面白くもなんともなかった。オレも猫は好きだが、猫アレルギーなのであんなふうにできるのが羨ましかった。
幸運の招き猫
これぞ幸運の招き猫。心温まる素晴らしい話で、人生はやり直せる事をボブが教えてくれる。普段は犬派ですがボブにような猫がいるなら猫も捨てたもんじゃない。ボブを肩に乗せたりハイタッチしてみたい。あっという間の103分で終始夢中になりました。
2017-135
事前情報なし、フィクションかと思った。
余計な先入観を無くしたい為に、事前情報無しで大抵の映画は観ますが、終盤頃までノンフィクションとは思わなかった。
何でも無いような所でも泣けてくる。
夢に挫折し、ドラックに溺れる。
そんな中突然現れる猫、まさに運命の様な出会い。
こんな素晴らしい映画と期待して無かった分だけ、いい意味で裏切られた。
ただ、ドラックの克服の描写等、一部リアリティが無い様な感じがした為−1です。
本当の、おとぎ話
悲惨な境遇の男が一匹の猫との出会いによって逆転の幸運を掴むという嘘のような本当の現代のおとぎ話。本作の魅力は主人公の男が社会の底辺から、どうやって社会に受け入れられる存在になるかの事実を元にしたストーリーである。世界に限らず日本にも浦島太郎のように善行に対する恩返しがいくつも描かれてきたが、これは無償の愛を注げる存在としてのボブという名の猫が飼い主となったジェームスに何かをしてあげる訳ではなく、ただ寄り添っているだけなのに、人間一人が本気で立ち直る過程が壮絶であるからこそ、それを乗り越える人間の強さを証明したジェームスとボブのコンビに拍手を贈りたくなる。痛快で心地良い映画だ。
ボブに対するジェームスのかけがえのない純粋さを繊細に演じたルーク・トレッダウェイの歌もなかなか良かった。
日本的な見方をすればボブは神の遣いとしてジェームスを試し幸運のチャンスを与えたのだと言える。奇跡のようなこの出会いも必然のことなのでしょう。善行は、しておくべきですね。
ボブの力量。
猫好きにはたまらない作品なのだろうが、そうでなくとも
心温まる内容にほっこりする作品。とはいえリアルな現実
も数多く描かれ、主人公に圧し掛かる困窮度はかなり重い。
薬物から抜け出そうとするホームレスのミュージシャンが
あてがわれた家で一匹の猫と出逢う。その猫が彼の人生を
変える癒しの相棒となる冒頭。傍にいるだけで心が安らぐ
のは家族同様で誰もがそれを必要としていることが分かる。
彼には優秀な福祉援護者や隣人の彼女もできるが、自分の
力で薬物の誘惑を断ち切り、社会へ踏み出し自立するまで
には長い月日を要したようだ。ただのペット映画になって
いないところが興味深くボブの力量も活きる。人馴れして
いるのはもちろん、どこへ行っても大人しくて愛らしい彼
は英王室まで虜にしているらしい。確かにそれが分かる程
落ち着いた名演をボブ本人がこなしているのが見事。主演
のルークはご本人(最後に登場)とよく似た風貌でイケメン、
彼の人気も今作で上がるんじゃないかと思える好演だった。
よかった!
本編が終わったときに思わず拍手したくなりました。エンドロールでじわじわと思い出してまたウルッときた。
普通に観たらこんなにうまく行くもんかなと思うけど、実話に基づいているっていうことで感動するのかも。いい映画でした。
あとロンドンの街もステキ。歌ってる音楽もステキ。そしてボブがめっちゃ可愛い♡
ボブは相棒
猫好きの母に勧められて見ました。とても良かった。主人公の彼も良かったし、親子のぎこちない感じも、いいお家にいかにもありそうな感じ。ボブも、可愛さアピールとか、お返事で一声鳴かせたりとか、そういう余計な演出がなく、ただ主人公の相棒として、そばにいる、一緒にいる。そんな存在としての猫の在り方が、最高だった。彼女さんもとても魅力的。サポートするお医者さんも。現実と、現実の中で出会える素敵が詰まった映画でした(^人^)ストリートで出会うお客さんとの関係も、(私もお店をしているので)そういうのってあるよね、と思いながら見ました。
ボブすごい
銀座に用事があり、たまたま近くでやっていたので観に行ってみました。上映館数かなり少ない映画ですが、日曜16時台の回はなかなかの入り。映画館側もそれなりに力のを入れていてロビーに顔パネやら猫の置き物やら色々と置かれていました。猫好き、猫飼いの自分は、猫さんの映画だからって騙されないぞ!と無駄な警戒心をもって鑑賞しましたが、いやぁ〜やっぱ猫さん可愛いわぁーーーーーー!ハイタッチしてくれるなんて、肩に乗ってお散歩するなんて、賢い猫さん!!なんと、ご本人ならぬご本猫だそうです。演技でもCGでもなく、本当にやっているのか!すごい!名前はボブ。本編には出てきませんが、ツイン・ピークスのキラー・ボブからとった名前だとか(笑)そのエピソードだけで100点満点の200点だわ(笑)お話自体は、大きなピークは来ず淡々と、少しぶつ切りのように進んでいきます。そこが、猫さんとの生活のリズムに似ていて、どこか心地よかった。時々、カメラが猫さん目線で主人公や景色を映すところも猫好きにはたまらないポイントかもしれません。路上演奏する歌はどれも良かったです。最後、主人公のサイン会に来たファンが、こちらもご本人登場〜。奇跡のような実話にほっこりする映画でした。
いい映画です
この映画を見に行く予定の方は評価3.5以下のコメントは読まないほうがよいかもです。猫が好きか嫌いかで評価が+1か―1になるかもしれないので^^
ほっこりするような子猫物語のような感じではありませんね。
犬は人に付いて、猫は家に付くと聞いたことがありますが、
そうとも限らないんだなと思いました。
後半のいくつかのシーンでは泣きました。
最近泣いていない人は是非見に行ってください。
猫好きな人は、たぶん泣けると思います^^
。
薬物に打ち勝つ人間の強さ
ストリートミュージシャンとは名ばかりの、薬物中毒のホームレスのもとに訪れた、一匹の野良猫が紡ぐ縁が起こす奇跡の物語。
英国における薬物中毒からの更生プログラムはこのように進められるのかと興味深く拝見した。実際のところ、薬物中毒からの更生は非常に困難であり、成功は奇跡に近い。主人公は、全く別の人生があることをボブに見せてもらった、ボブのために薬物を断つと決意し、この奇跡を成し遂げる。
気ままなボブの可愛らしさにニンマリされられるが、動物映画ではなく、薬物に打ち勝つ人間の強さを描いた骨太のヒューマンドラマである。
我が家の愛猫茶とら猫とシンクロ愛着MAX
■以前から気になっていた映画。
■我が家の愛猫 茶とら猫 に そっくり な 主人公の BOB。
■英国LONDONは 勤務先の現地法人があり働いたことがある事、プライベートでも度々家族とLONDONに旅行に行き、色々な場所へ遊びに行った事から、映画の中でも 見覚えのあります景色があり、懐かしく感慨深かった。
■あまりに可愛すぎる映画の中のBOB猫ちゃん。優しくて、礼儀正しく、人見知りしない可愛い頭の良いBOB猫ちゃんに 心から 心底 メロメロ。
■実話であります事も 大感動で、映画の中にドンドン グイグイ引き寄せられました。
■人生は良いことも、悪いことも 長年生きていますと 色々とあります。 私自身 50歳を超えまして 映画の中の 多くの挫折や境遇、不遇にも 共感。 映画の中のように 悪いことから 良いことに 人生の歯車が動き出す 周りの人々も 共感し出す セカンド・チャンスにも 大いに共感。
■兎に角、我が家の 大切な家族の 『 茶とら猫 ちゃん 』とも シンクロしながら 映画の中の 姿が全く同じ 『 BOB猫 ちゃん 』の しぐさ 等々 大いに共感、 ハラハラドキドキしながら 時に 胸にジーンと 何度もきまして 映画を観終わりましても 心が温まり 優しい気持ちにさせてくれました 映画 でした。
■今後、Blu-rayソフトや DVD が 出ましたら、必ず購入しまして また この 映画 を見たいです。
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