ローズの秘密の頁(ページ)のレビュー・感想・評価
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愛のかたちは人それぞれ
ストーリーもさることながら、色々な愛を感じる映画でした。結末がどうとかでなく、非常に面白く映画に引き込まれました。
神父の嫉妬に歪む表情も愛ならば、ローズがマイケルを想うことも愛。マイケルの最期も愛してこそ。グリーン医師の両親が子供を想う気持ちも愛。全てを見守る看護師の視線も愛に満ちていました。
映画早々は聞き慣れない地名にヨーロッパの何処の話かわからなかったのですが、アイルランドも綺麗に描かれ、戦時下にも関わらずアイルランドとイングランドの歪んだ関係も良かったです。
バネッサ・レッドグレーブ、ルーニー・マーラを始め、役者さんも皆んな良かったです。看護師の視線が観客である私たちの視線のようで、監督ジム・シェリダンの巧さに脱帽です。
マイケル役のジャック・レイナーってシング・ストリートのお兄ちゃんだったのね。まあアイルランド映画としてはそれもそのはずか。
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ルーニーが好きだ〜
何となく途中から、オチが。
ごり押しでないかしら?
謀略
胸が締め付けられる、この気持ちが愛。
とにかくルーニー・マーラ
自分の正しさを信じて託す
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男性の目を見て、話すことさえ禁じられているようなアイルランドの田舎。カトリック教徒とプロテスタント教徒の間には緊張感もある。
若いローズの凛とした佇まいは、晩年のローズにも繋がっている。
アイルランドの海岸の美しさと、人の残酷さと暖かさ、自分を信じる人だからこそ人も信じられる、その事がラストに繋がっていく。
【ミステリアス。 そして後半、深い感動が、訪れる作品。】
自分で自分を守る!
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