坂道のアポロンのレビュー・感想・評価
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アニメからの流れで見た
そのせいか、『あれ?なんか違う』って
思ってしまった。
まぁ、原作も知らないので何が違うのかも
分からないし、アニメと映画は違って当然
だと思いますが。
音楽は良かったけど、時代背景にたいし
俳優さんは今風だったなぁ。
青春がめいっぱいつまった見応えのある作品
青春映画ってありきたりな作品が多くて飽き飽きする事があるけど、これは違った!
音楽も素敵で楽しめるし、恋愛模様が絶妙にピュアで引き込まれました。ラストも個人的に良かった。
ジャズの魅力溢れる青春の軌跡
予想以上に真摯で直向きな作品だった。本作は、ジャズに魅せられた3人の高校生の青春を描いている。邦画にしては珍しく、ジャズの持つ魅力に溢れた作品である。
本作の舞台は、1966年の長崎県佐世保市。親の死で佐世保の親戚の家に預けられることになった高校生・西見薫(知念侑李)は、親戚にもクラスにも馴染めず悶々としていた。しかし、ふとした切掛けで、クラス委員の迎律子(小松菜奈)、喧嘩ばかりしている川渕仙太郎(中川大志)と知り合い、ジャズという音楽を通して、当初、3人は意気投合し心を通わせていく。しかし、次第に3人の恋心は、噛み合わなくなり、混乱していく・・・。
1966年の昭和の雰囲気が漂う街並みのレトロ感が良い味を出している。ジャズという音楽に合っている。ほろ苦いストーリーにも合っている。ストーリー、雰囲気、音楽が一体となって、作品を創り上げている。
ピアノ担当の知性派・薫、ドラム担当の野性派・仙太郎という対照的な性格の2人の絡み合いが絶妙である。正しく、水と油のような彼らが友情を深めていく経緯が面白い。
青春物語というと、単純に青春を謳歌した作品が多いが、本作はそんな単純明快な作品ではない。3人は輝いてはいるが、未熟で不器用な生き方しかできず、時に3人の想いは噛み合わなくなる。そんな彼らを救ってくれるのは、ジャズという音楽である。音楽があれば言葉は要らない。物語の節目での薫と仙太郎のセッションシーンが出色である。彼らの想いを音楽に乗せて語り合っているような雰囲気がある。彼らの友情の深まりとともに、彼らのセッションは熱を帯びてくる。特にクライマックスのセッションシーンは、2人の魂のぶつかり合いのようで、胸が熱くなる。ジャズという音楽の持つ力が体感できる。
友情、恋、音楽。本作は、青春を語るのに不可欠な3要素を巧みに織り交ぜて綴られる直向きな青春の軌跡である。
The 青春物語!! 見る映画がないならこれを見よう!!
原作は未読です。小松奈菜さん、中川大志さんが出演。そして「僕は明日、昨日の君とデートする」「青空エール」「思い、思われ、振り振られ」「フォルトゥナの瞳」「アオハライド」「くちびるに歌を」など多くのヒット作を生み出している三木浩二さんが監督をされたということで鑑賞しました。
映画は「音楽」「恋」「友情」、まさに青春物語といった感じです。まぁ 恋というか淡い初恋ですかね…
ストーリーはまぁまぁですが、さすがは有名演者さんたちです。素晴らしい演技が繰り広げられています。やはり一番すごいのは演奏のところでしょう。この映画の監督である三木浩二さんもおっしゃっていたように演奏には力がこもっています。
中川さんや知念さんはジャズのシーンのためにおよそ10か月猛特訓をされてそうで、ディーン藤岡さんをふくめ一切吹き替えがないということです。この映画の一番の見せ所である文化祭の演奏シーンでは実際にエキストラさん400人の前で5分間台本もないジャズを演奏したそうです。ほんとうにすごすぎる。
俳優の努力の結晶でもあるこの作品。ぜひ皆さんに観ていただきたい。
きゅんぎゅー
良かったですぅ
小松菜奈ちゃん可愛いなぁ
透明感とこの子にしかだせたい魅力と
素敵な映画でした!
レビューの気持ちが合う方の高評価の映画を観るようにしてから良い映画が観られて固定観念じゃなくセレクトできて楽しく映画鑑賞していますです!
優しく強くキラキラして生きたいなって思いました
ジャズやるばい!
原作未読
少年誌に比べ女性誌や青年誌は実写化の相性が良い
『僕等がいた』の三木監督作品
ジャズにのめり込む3人の青春物語
舞台は長崎佐世保
オート三輪が普通に公道を走っている時代
ジャズはいいね
愚痴っぽいラップなんて聴きたくない
ジャズとアポロンになんの関連がと観る前は疑問に感じたがアポロンが音楽の神様とは知らなかった
公に見せてはいけないものがはみ出てしまうような変な名前だがギリシャ神話の神なら仕方がない
邦画でジャズの青春モノといえばすぐに思い出すのが『スウィングガールズ』
あれは迷わず星5の金字塔だがそれを踏まえると『坂道のアポロン』は星2.5が妥当
ジャズが良いのであって話としては可でもなく不可でもなくまずまずの出来
話としては王道
悪くいえば平凡
人間ドラマは退屈に感じる
ジャズがメインのはずがジャズが少なめなのも難点
そのうえ自分が特に好きな俳優が出ていないのは痛い
中川知念小松の3人がメインだが彼らに魅力を感じない
スターダストやジャニーズが嫌いなわけではない
知念が背が低いとか小松が寝てるんだか起きてるんだかわからないとかそういうルックスが気に食わないわけではない
役者として魅力を感じないだけだ
小松菜奈の水着姿というサービスがあったとしても大勢に影響はない
山下容莉枝は久々に観た気がする
役にハマっていた
こういう役がよく似合う
ディーンフジオカの圧倒的なイケメンぶりも目を見張る
冒頭でAVじゃあるまいしナースキャップに時代錯誤を感じたがそれもそのはず
60年代の10年後も昔話
現代ではない
エンドロールがジャズではなく小田和正なのも興醒めだ
男性目線と女性目線で見方が違う人間描写ってこれに限らずなんでもそうでしょ
アホらし
【”1966年、俺は坂道であいつと出会った・・。” ”Moanin'””My Favorite Things”が心に沁みます・・。素敵な世界観を持った恋愛映画。】
ーこの作品は、劇場公開された時に”三木孝浩監督の少女漫画実写映画かあ・・。少し気になるけれどなあ。”と思いながら、鑑賞しなかった・・。(けれど、3種類のフライヤーは捨てずに取っておいた・・。)-
■結論
・愚かであった・・。
原作の作品設定をキチンと実写化した、三木監督の手腕が冴えわたる、とても爽やかな鑑賞後の余韻を齎してくれる作品であった・・。
◆印象的な点
・家の中に居場所がなく、孤独感を抱えながら過ごす薫(知念侑季)と、過去に哀しき孤独感を抱えながら育った千太郎(中川大志:良い。)が、お互いにピアノとドラムでセッションしながら、友情を育んで行く姿。
・長崎弁の”言葉の響き”の心地よさ。
- 方言って良いよなあ・・。-
・1966年と言う設定。そして、その時代感を長崎県佐世保市、豊後高田市を舞台にキチンと再現した美術陣の丁寧な仕事。
・千太郎の幼馴染、律子の薫と千太郎に対する想いの変容を小松菜奈さん(当然、良い)が、自然に演じる姿。
・学園祭前の、薫と千太郎の諍いからの、学園祭での”あるハプニング”による、My Favorite ThingsからMoanin'の二人のセッションと演奏している際の笑顔。
- 今作の白眉のシーンの一つであろう。-
・ある哀しき出来事が起き、千太郎は姿を消すが・・。その十年後に訪れた奇跡。
- 千太郎のロザリオが、3人を引き寄せたのだろうなあ・・。ー
<少女漫画の実写化は多数あり、三木監督作としては”ホットロード”などを観ていたが、今作は映画館で観たかったなあ‥。(嘆息)
評価の高い少女漫画を舐めてはいけない。
そして三木孝浩監督の手腕も舐めてはいけない。
「思い、思われ、ふり、ふられ」「きみの瞳が問いかけている」(秀作)は観たのだがなあ・・。>
飛び込む勇気
学生時代はジャズ研に所属していた私。主人公、薫が初めてセッションに加わるときのあの緊張感!あーわかるわかると思いました。いきなりムリムリなんて言いながら、恐る恐る音を鳴らす。コード進行なんてまるで無視のめちゃくちゃな演奏。それでも他の楽器の仲間が受け入れてくれたのが嬉しくて、手は震えるのにお腹の底がじんわりあったかくなったのを、よく覚えています。
ジャズ、中でもセッションとコミュニケーションはよく似ていますね。最初はぎこちなくても、かっこ悪くても、まずは飛び込んでみないことには何も始まらないのです。
本作では、そんなジャズ心理と、東京からやってきた転校生の主人公の心情がリンク。音楽にのせて、自然と主人公に感情移入していました。友情、恋、将来のこと。不器用ながらも真摯に向き合い、少しずつ自分の居場所を見つけていく姿には、勇気をもらいました。
毎日職場と家の往復、週末も同じ人と遊ぶばかりで忘れていたピュアな気持ちを思い出させてくれる、素敵な映画でした。
演奏ってやっぱり楽しいなぁ~♪
自分好みの作品!!!
演奏ってやっぱり楽しいなぁ~♪
バンド経験者なら満足度はかなり高めな展開の作品だった印象。
終始ワクワクしながら観られた感じ。
自分が子供の頃の時代の設定。
昔ながらのレコード店やダイハツのミゼットとかメッチャ懐かしい(笑)
誰もが知ってるジャズ演奏が凄く良い!
ピアノとドラムだけのセッションも格好良い!
何気に始まるセッション。
レコードを何度も聴きながら譜面を書いて曲を覚えるシーン。
自分の好きな曲は楽しく演奏するけど、それ以外はつまらなそうな顔の表情。
授業中に机を叩いてイメトレする場面。
そこからピアノとドラムの机を叩くだけのセッションが格好良すぎだろ!
楽器経験者のあるある感が満載(笑)
実際、演奏する仲間の相性もあって、その感じも上手く表現していて観ていてメッチャ共感出来た!!
ホントに気の会う仲間と演奏すると楽しい感じの撮し方がとても良い!
バンド系の映画は大好きなんだけど、本作品はかなり演奏の比重が高くて満足度はかなり高かった!
唯一残念だったのは自分の嫌いなエンディング。
ヒロイン役は小松菜奈さん。
好きな役者さんなんだけど彼女の歌声が聞きたかったです( ´∀`)
マイフェイバリットシング
原作好きで、ジャズ好きだけど、映画の尺で、原作の素晴らしさをちゃんと伝えて、しかも実写化にありがちなキャスティングの違和感が一切ない。小松菜奈の美少女感はりっちゃんのまさにそれだし、薫の繊細な感じ、千太郎の優しい笑顔はまんまそれ。ジュン兄やユリカさんも適役。ジャニーズ叩いてる人は、ジャニオタ同様、この作品の純粋さを汚してることに気づいて欲しい。
音楽への情熱。傷つきやすい友情。愛しくて苦しくなる恋。それらがすべて、少女漫画的な理想で描かれていて、世間擦れした大人にはくすぐったい世界ではあるけれど、理想的な世界の純粋性ほど眩しいものはないね。僕の「マイフェイバリットシング」はまさにこの世界観かもしれないと確信。
ジャズセッションがすごい
原作があることも、前評判も知らずに鑑賞。
小松菜奈ちゃんが方言女子にー!
これだけでも十分見てよかったと思いました。
控えめな律子役がなんとも可愛らしくて。
でもどのタイミングで薫(知念)を好きになっちゃったの?とそこだけは疑問でしたけど。
中川大志くんと、知念侑李くんのジャズセッションには驚きました。
私自身、ジャズ経験者ではありませんが、ピアノは弾けるので、その目線から見るだけでも、知念くんがんばったんだねーと。たった10ヶ月でジャズが弾けるなんて。すごいなー役者さん。
中川大志くん演じる千太郎。いいキャラクターやわ。
ドラムを叩く迫力と、繊細な心を持った千太郎をとても上手く演じていたと思います。
文化祭のシーン、アニメ何度もみました!!
漫画原作アニメの中でも、この作品は特に好き。
なので、最初、薫のモーニン聴いただけで
涙が。。。えっ前頭葉の衰え??
りっちゃん、イメージ違う〜!もっと素朴な子なんだよな〜!ななちゃんは可愛すぎるっオシャレ顔すぎるっ
せんたろうも細くてやんちゃ感足りなくて顔可愛すぎる〜〜!田舎のヤンキーだよ?!
知念くんもちいさい?優しそうでか弱すぎ、、、薫はもっとドッシリ!せんたろうともめちゃくちゃぶつかるし、意思はめちゃくちゃ強いんですよ〜!
ディーンフジオカ以外はキャストイマイチだな。。。
地下室はイメージ通り!セッションもいい感じ〜!
街並みやレコード屋さんも味がある、、、
心残りは、
大好きな文化祭のシーン、周りの生徒が教室や校庭から集まってきたり、生徒同士が顔を見合わせる、そんなのがなくて、高揚感?もっと迫力あったらよかったな〜、
それと、マイフェイバリットシングス、りっちゃんの好きな曲、印象うっっす❗️
薫のりっちゃんに対する恋心が十分に描かれてなかった、、、知念くんの芝居のせい、?薫の心の声がもっとあれば心情が分かりやすかったかな?セッションして、楽しい!っていう感情も、あの芝居じゃあんまり伝わらなかった、、
私はジャニーズのファンでもないし、ただのアポロンファンですが、良かったですよ!
ジャニオタなので!推しには甘いので!ちゃんと好きでした! でも、主...
ジャニオタなので!推しには甘いので!ちゃんと好きでした!
でも、主演・知念侑李くんの演技は以前より自然体でいいと感じているので、ラフなちょっと人見知りな現代人の役はハマっていると感じました。
役作りとして、自分で楽器を演奏できるように懸命に努力した背景を知りながら見ると、頑張ってくれてありがとうと。
感動
さいっこーによかった
演技とはいえ、最後はどうなっちゃうんじゃないかと不安だった
声も聴きたかったんやけどねぇ😂←これがちょっとマイナス気分やけどその中でも演奏を聴いていて一緒にリズムを合わせてしまったので楽しかったから星5にしました!!
全231件中、1~20件目を表示