坂道のアポロンのレビュー・感想・評価
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一生ものの友情
初日舞台挨拶が初見でした。映画化が決まった時から原作を読んで、こんな青春を送ってみたかったな、実写化だとどんな化学反応が起きるのかな、とワクワクでした。
かなり序盤から涙してしまい、もうそこからは涙腺がバカになってしまって、色んなシーンでほろりしてしまいました…
律っちゃんが笑えば私も笑ってたし、律っちゃんが涙を流してたら私も流していたし、小松菜奈ちゃんが律っちゃんで本当に良かった!と心から思いました。
中川大志くんのドラムも、知念くんのピアノも、レベルが高すぎて驚きの連続でした。
エンドロールはずるい。小田和正さんの優しい声で更に号泣…とにかく泣きっぱなしでしたが、私の中で一生ものの映画になりました。繊細で、少しほろ苦くもあり、こんな青春してみたかったなぁと心から思いました。
1960年代の街並みを知ることが出来たのも嬉しかった。あの街に行ってみたいです。
三木監督、素敵な作品を作ってくださってありがとうございます!
もっと評価されてほしい作品
原作を読んでから観賞しましたが、漫画と同じ空気感が見事につくり出されていました。また、主演の知念さんをはじめ、役者さん達のこの映画にかける気持ちがひしひしと伝わってきました。
ジャズのセッションの場面は圧巻で、ずっとみていたい、聞いていたいと感じられるほどでした。まさかここまで完成されたジャズシーンがみれるとは、、驚きです。
友情、恋愛という青春のテーマが細やかに描かれていますが、美しく切なく、心が洗われるようでした。終わったあともエンドロールをみながら、しばらく幸せな余韻に浸っていました。
同時期に、人気映画作品が次々と公開されていますが、もっと評価されていい、もっと多くの人にみてほしいと思える映画でした。
何がいいのか
小松菜奈が好きなので観に行きました。
原作は読んでいないのでディーンフジオカの
役割りがよく分からなくて。
まあいいか。
ジャスのシーンがいいのか悪いのかもわからかったので
邦画によくあるダラダラやって盛り上がりも
なく終わるパターンだな。と思います。
この監督にありがちな演出で妙に話しを難しくしてしまいます。
青空エールは良かったけどね。
まあ映画の感じかたって人それぞれだなあと思います。
感動
私は原作のファンだったのですが、薫たちは3次元で生きていました…!千太郎なんて、本当に千太郎そのもので感激しました!
そして友情ってこんなに素晴らしいものなんだと実感しました。心にじーんとくるものがあります。何よりみんなが奏でるジャズが最高ってもんじゃなくて、、、クオリティ高すぎです。
観たあと、あ〜良かったね〜とホッと出来るような映画だと思います。私は3次元で薫、千太郎、りっこを生かしてくれた3人が大好きになりました。
吹き替え無しの圧巻の演奏
ジャズ好きはもちろん、初めてジャズに接する人。ジャズを知っているけど、イマイチ・・・と思っている人に観て欲しいです。
集中特訓でしかも特別なレッスン・練習を受けたと思います。それでも圧巻の演奏。ピアノ、ドラムが特に凄いですけど、ディーン藤岡さんのトランペット、歌もとても良かったです。
もともとジャズに触れていたものの、正直??の部分が大きかったのですけど、この映画を観て少しはジャズのことに触れられたと思います。
私もアマチュアバンドでサックス・トロンボーンを吹いています。もっと真摯に向き合う事を決めました。
キャストの努力に感動
とても繊細で、温かい映画です。
言葉ではうまく伝えられなかった想いが、演奏を通して伝わっていく、そんな瞬間がキャストの表情の変化から感じられて、とても感動しました。
特に文化祭シーンの演奏は本当に素晴らしいです。ぜひ、映画館の音響であの演奏を体感して欲しいと思いました。
主人公の薫を演じた知念君は、ピアノ初心者からスタートし、猛特訓を経て振付のように先生の指の動きを見てピアノをマスターしたと言っていました。本当に天才だと思います。私自身何年もピアノをやっていましたが、普通はとても出来ないと感じました。ただ演奏出来るだけではなく、楽しい!と表情や全身で伝えてくれていていました。
何度も繰り返し観たくなる良質な映画でした。
青春、友情 ハッピーエンド❤️
是非映画館でご覧下さい。
もっときちんと宣伝したら良いのに。
原作やアニメを知らない人が見たら納得。
頭を空っぽにして素直な気持ちで観ることをお勧めします。現在のところ自分的に、本年の邦画第1位です。
ジャズセッションは良かった。 レパートリーが二曲しかないのは問題だ...
ジャズセッションは良かった。
レパートリーが二曲しかないのは問題だけど。
ストーリーはいろいろ詰め込みすぎて端折りすぎて繋がらない印象。
お父さんは死んでることになってるし…。
中川くんは良かったです。
小松菜奈さんは、小松菜奈でなくても良かったのでは…?と思うくらいで可も不可もなくといったところ。
知念くんは原作をもう一度読み直した方がいいかも…。
個人的には淳とゆりかのくだりを変えて欲しくはなかったかな。
評価偽造は好きな俳優の為ならず
ここの星5レビューの大半がこの映画1回だけのレビュー&ジャニーズ映画のみレビュー。(しかも全て星5で笑える)
恋は盲目とは良く言ったものです。
星5レビュー増やせば増やす程、嘘を増やし信用度ゼロ。
この作品の価値を自ら下げているのがわからないのか?と思いますね。
自らジャニーズの価値も下げている事を。
ここで嘘評価しても、もう映画館には人は来ないよ。
十数回以上のベテランのレビュアー様の評価が一番信頼性あるからね。
話を映画に戻そう。ピアノなど自分で特訓した努力は認める。
但し、その努力が映画の魅力に反映されるかは別。
ジャズは半分サビばかりのお遊戯会
別に初心者努力の結晶を観に来ているのでは無い。
出来ないのであれば、編集やアテレコでかわせば良い。
監督の未熟さが出た作品。
アニメは面白かったのに残念。
あえて真の総合点に戻す為、この点数。
ジャズって素敵だな、と
3月最初は『坂道のアポロン』
“ジャズ”を中心に物語が進展していくのだけど、
終始、そのジャズ音楽というものに心が踊らされ、そして動かされるような感覚。
薫、律子、千太郎、この3人の友情はとてつもなく輝かしく、そして美しいものだった。
3人の友情が目に見えるほど、固く結ばれている事を最後の最後まで“ジャズ”を通して私に教えてくれた。
最後は、薫と千太郎が奏でるセッションをずっと聞いていたいと、まだ終わらないで、まだ聞かせてと願っている自分がいたような、そしてどこか幸せそうな彼らを見ながら、とても羨ましく感じた。
そしてこの作品の1番のポイントは、千太郎演じる中川大志の演技力。
彼ってこんなに演技派だっただろうかと、
そんな印象が私の中であまりなかったから、肝を抜かれたというか、この作品で彼の役者としての存在を凄く大きく感じた。
特に、千太郎が初めて涙を見せるシーンは、なんというか、見ている人を誘い込むような表情で、思わず涙が溢れて、とても感慨深いシーンだったなと。
中川大志くんは、若手イケメン俳優なんかではなく、間違いなく、今後期待大の演技派若手イケメン俳優です!!
ジャズが彼らを出会わせ、そしてジャズが彼らを繋げた。
『一生ものの友情』とても素敵ですね。
本当に大切な者に気づいた時、そして彼らの固い友情に胸が熱くなります。是非!!
まあまあかな
前評判が高く期待して行きました。
ジャズシーンはとても心踊り自然と笑顔になりました。始じめ、昭和を舞台とした作品の中で千太郎だけが絵面的に?浮いていた?ような違和感がありましたが途中でハーフということがわかり納得。全体を通して安心してみることができとてもかっこよかったです。
薫こと知念侑李の演技は少し力不足のようにも感じムズムズした場面がありましたが、ピアノの演奏は初心者からあそこまで弾けるようになるとは本当に素晴らしく敬服しました。
ディーンの演技が前から苦手なため、出てくると目を背けてしまいたくなりますが我慢していました。しかし歌唱シーンでは耐えることができず目を覆ってしまいました。残念です。
また、私が平成生まれのためか学生運動の話や淳兄と百合香の決意?のシーンはあまりイメージが掴めずなにが起きたのか頭に?が浮かんだまま話が進んで行きました。
全体の内容自体は楽しむことができ涙あり笑いありでしたが、思ってたよりは、という感じがしました。
期待してなかったのに
キャストのファンの娘に連れられて嫌々観賞しましたが、最後は娘よりも泣いてしまいました。
若くきらきらした青春パワーをこれでもかと見せつけられる文化祭のセッションは圧巻。
もう一度娘か友人を誘って、あのセッションを聞きに行きたいと思います。
ディーンフジオカさんの甘い歌声もとても素敵でしたよ!
また、教会での二人のシーンはクリスチャンだった亡き母に見せてあげたかったくらい荘厳で、美しかったです。
アニメのが…。
いかんせん、ノリきれない作品だった。
何故だか分からんのだが、画面からレトロ感が伝わってこない。
美術も背景も作り込んであるのだが、どおもトリップしきれず、違和感がずっと残る。
生徒達の年齢をもう少し上げといた方が、メインキャストが上手に埋もれられたんじゃなかろうか…。
ツカミが悪かったように思う。
映画を作ってる割には低予算すぎるような感じもあるし…。
メインキャストに随分と持ってかれたのかなぁと、妙な事を考えちゃう。
ただ、ジャズのシーンは全部良かった。
学園祭のシーンでは、感動して泣けた。
ピアノもドラムも凄く良くて、響いた。
音に素人の俺の耳を騙すには十分すぎる!
だからこそ、残念だ。
千太郎以外は学芸会のようだった。
彼の低い声は、作られていたと思うのだが、まるで違和感がない。
フジオカ氏は…目を覆いたくなる程だ。
あれこれ気に入らないトコは色々あるんだが、かえって原作の良さが際立ったとも思える。ホントに、ホントに佳作と思っちゃったのが残念で仕方がない。
しっかりと作って欲しかった。
昨今のテレビドラマの延長のようなキャスティング…負のスパイラルから抜け出せない事情に同情もしてしまう。
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