ザ・サークルのレビュー・感想・評価
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SNSが当たり前となった現在、行きすぎてしまうとプライバシーのない...
SNSが当たり前となった現在、行きすぎてしまうとプライバシーのない監視社会となってしまうのか?
功罪あると思う。作中でも、犯罪者を捕まえものの、友人を危機に晒してしまうという描写があった。酷評されている作品らしいが、考えるいいきっかけになる。
私は結構、監視社会肯定派であることに気づいた。やばいかな(笑)
TVO吹替版鑑賞
もうすぐこんな監視社会がくるかもね
テクノロジーを使った超監視社会を実現する「サークル」というFacebookみたいな会社が社会のインフラになり得ると調子に乗って人を探すのを僅か10分で見つけるというテクノロジーを主人公のエマワトソンが親友を探させられて、追い込んで車の事故で親友を亡くす。
これで、ようやく超監視委がとんでもないことだと気づき、幹部のプライベートを晒す。
新たにプライベートを監視するシステムではなく、犯罪を減らす事や社会にプラスになるシステムへの転換を提案してし、終える。まさに現代社会の問題提起だと思う。
重くもあった、
洗脳か中毒か、こういうのもハマると怖くもある。
人のは見たいけど、人からは見られたくもないとこもあるだろうし。
やりすぎはよくない(笑)
技術やSNSが進歩しようともプライバシーややすらげる空間は「人として」必要だろう。
「いいね」をもらおうと必死になってたり某登録者数を増やしたいとか、この映画の程度まではなくても今もそんな「前兆、傾向」もあるような。
滑稽でもありメンドくさくもある。
SNSという麻薬
巨大ソーシャルネットワーキングサービスに晴れて就職した女性が、
自ら24時間を公開する事で、想像もしなかった事態を描き、
遠くない未来に待ち受けるSNSの光と闇を浮き彫りにした
スリラーエンターテインメントです。
なんだか【トゥルーマンショー】を彷彿とさせる映画ですね。
■トム・ハンクスの無駄遣い
ザ・サークルのCEOであるベイリー(トムハンクス)が話している姿が
「スティーブ・ジョブス」を連想させます。
トムハンクスがとても似合っていて「ザ・ITの偉い人」って感じが非常に上手く出ています。
でもそれだけw 序盤の演説がピークです、あとはサブキャラと化したトム・ハンクスさんw
■突っ込みどころが多い
カメラの目を逃れられるのはトイレ入ってる時だけ3分間だけ。
3分以上長引いたらどうするつもりなんでしょうw
だって・・大とか長引くときもあるじゃんね(;^ω^)
■両親かわいそう・・(´;ω;`)
メイ(エマ・ワトソン)が誤って二人ががSEXをしているところを世界に公開してしまいます。
ってか、カメラ付けたのはザ・サークルのスタッフだから、悪意がありますよね。
寝室は付けちゃダメだろって思う。
プライバシーは守ってほしいよね。
■無茶苦茶な設定
ザ・サークルのサービスはあらゆる点で法を犯しまくりなのが明らかだし、
第一こんなシステムに賛同する人っているんでしょうか。
だって常に監視され続けること=注目されていると思い込んで喜びを感じられる人、
どれくらいいるんでしょう?
反対する人があまりにも少ないので、無茶ぶりな映画ではあったと思いますw
■SNSの時代に響く作品
インターネット社会のそういった恐ろしさを真正面から描いたという意味では
SNS全盛の現代にうまく警鐘を鳴らせた作品と言えるのではないでしょうか。
■最後の終わり方・・・
あれだけSNSの怖さを体験したはずの主人公メイさん・・・
休職したのちにCEOや開発者に制裁を食らわしザ・サークルの改変かと思いきや・・・
すっごくモヤモヤする終わり方でしたw
これはどう解釈しようかな(;^_^A どっちに転んだのだろうヵ?
結構評価低い作品だけど、私はまぁまぁ好き。
突っ込みどころ満載だけど最後まで飽きずに観れました。
ちょっと怖すぎる
政府や警察が国民を管理するという近未来もののSF映画は多くあるが、この作品ではもうそれは民間企業が主体になっている。申込ベースとはいえ、もうそこには個人の秘密はない。
個人情報の開示による利便性とプライバシー、相反するテーマの境界をどうするのか? ここではトイレ時間だけだった。申込なのがわずかな救いであるが、空恐ろしい感じがする。
この映画では、エマ・ワトソンの明るさと爽やかさが強調されすぎていて、トム・ハンクス達指導者の腹の底が分からず、ここが知りたい。これを明らかにしないところに、底知れぬ気味悪さを感じた。
SNSの光と影
※原作小説未読
始まって間もなく「私ならこんな世界嫌だな〜」というストーリーなのだけれど、主人公たちが爽やかに沼に嵌っていく様子に、共感よりは俯瞰の視点に。
イメージとしては、ジョージ・オーウェル『1984』のような、世界が一つの価値観で支配され監視され一元管理される世界観。
一応気持ち良く締めた感じではあるけれど、何だか物足りなさを感じて原作について調べてみたところ、主人公のキャラクターやストーリーが微妙に違うようだ。
もっと原作に寄せた方が面白い仕上がりになったのではないかという気がしてならない。
SNSの力と恐ろしさがわかる作品。
こんにちは、キムマッスル尚美(なおみ)さんです。
今回の作品はザ・サークル。
広報部の友人にすすめられみました。
世界ナンバーワンのシェアを誇る巨大SNS企業「サークル」に採用されたメイ(エマ・ワトソン)は、
カリスマ経営者のベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、新サービス「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。
自身の行動を24時間公開することとなったメイは、1000万人を超えるフォロワーを集め、アイドル的な人気を博していくが・・・・・・。
『ザ・サークル』は、SNS時代の象徴的な映画かと思います。
SNSのネットワークへの依存は、日々大きくなっており、
特に、今回のコロナによる自粛時には、新たなSNSによる生活が生まれてきたのも事実。
そんなSNSの便利さとは裏腹の、個人情報流出やプライバシーへの侵害に怯える怖さを訴えてきます。
新型コロナ時代、SNSでデマが流れ、有名芸能人をバッシングしたりと、この映画同様の事柄が現実となってきています。
今回、在宅勤務が広まり「自己PR」がさらに重要視されるようになりました。チーム型からジョブ型に仕事形態が変わった日本。私自身も見せ方が大事だと気づかせてくれた作品でした。
プライバシー皆無のブラックなオープン社会
エマワトソン扮するメイホランドの父親は難病になっていた。メイは、友人の導きでサークルと言う会社の面接を受け見事に合格した。まずは顧客対応の訓練から入った。スコアは平均87だった。トムハンクス扮する経営者イーモンベイリーからカメラに関して講演を受けた。メイは、夢中になって仕事をした。両親も会社の健康保険に入れてもらった。メイは、皆の前で秘密があると嘘をつくと言った。自分が見た事を他人にもシェアすべきだと言った。メイは、オープンな社会を目指す会社の方針により24時間全ての自分のデータが全世界に公開される新たなカメラを身につけるモデルになった。230万人もの人が見ている生活に入った。果たしてメイはどうなるのか? プライバシーも何も無い恐ろしい世界だね。俳優陣は素晴らしいが、内容的にはブラックだな。こんなモニターが自分の近くにいたら友達付き合い断ってすぐ逃げ出すね。
それっぽいけど強引
ネットワークの先鋭にたいする警笛になり得ているような感じだが、話は強引。
社会派の映画ではなく、SF映画だと思う。
演出も不安定で、スターに釣られた後感はあった。
ところで、この映画でメイ(エマワトソン)が面接を受けるシーンがある。
面接者の質問が、解るような、解んないようなものだった。
ポールかジョンか。
マリオかソニックか。
内省的か社交的か。
寿司か栄養食品か。
マジックテープの財布は持ってる?・・・
都市型の企業をするタイプのひとが共通して持っている不文律がある。
その人となりを知るのに、ポールかジョンか聞くような、意味不明の心理学だ。
ポール(またはジョン)のほうが好きだと言ったら、マイナスなのだろうか、プラスなのだろうか。
そういう意味のないことを、つつくことで、人間を知ることができるという──なんて言ったらいいのかわからないが、えせ心理学の乱用と慢心がある。
だが、かれは、質問の価値や面接の意義を、この映画にでてくる面接者のように信じ切っている。
映画の面接官は、その表情から「ぼくはね、なにもかもわかっているんですよ」という感じがにじみ出ていた。
そんなひとが、ポールかジョンかを、かんぜんな真面目度において、質問する──わけである。
あ~いるわ。こういうやつ。と思った。
わたしは、かつて、このような意味不明の優位性と自信をたずさえた面接官に、さんざん出会った。
現代であれば、なおさら、そうだろう。
すこし考えればわかることだが、面接官がその会社に入りたがっている人をいじる意識は、権力者がその権勢や優位をかさにセクハラする意識と、一ミリも違わない。
かんぜんに一致する慢心だと思う。
わたしが面接をするときは、その分別をもってやっているつもりだ。
つっても飲食店のアルバイト面接なんだがorz。
スティーブジョブズがマイクをつけリモコンでスクリーンを操作しながら、スピーチをする──この光景は、わたしたちが知っている、知的職業の象徴たる姿だ。
ただし、その姿が、形だけ真似されていたら、どうだろう。
個人的には、どれだけ業績が良くてもIT系企業に泡沫を感じる。古い人間だから、ってのもあるかもしれないが、アプリケーションの利便性が未来に接続されるとは思わない。統計上の傾向があった、としても、ポールかジョンかが、人となりを知る手助けになる──とは思わない。
荒野で、人はまず水をもとめ、食べ物をさがすだろう。次に服をさがす。電源をみつけて、オンラインになるのは、何番目だろうか。人にとっての重要度とは、むかしもいまも原始的だと思う。
ただ、マジックテープ(で開閉するタイプ)の財布を持ってる?という質問は興味深かった。その問いに対して恥ずかしげに「持っていました」と答えたことからも、なるほど、あれはアメリカでもダサいものと見なされているのか──と知ったからだ。
それを持っているなら、ダサさに無頓着である、というような人物判定はできるのかもしれない。
ところで、いろんな映画でKaren Gillanが気になる。Oculusというホラーでも気になった。ネビュラは顔がわからないのに気になった。おそらく気になるのは、デカいからではなかろうか。180㎝だそうだ。ワトソンと並ぶとあたまひとつ違う。
矢継早に会社案内する彼女に、小柄なエマワトソンが「アニー、脚長すぎ!」って言うのは台詞というより本音だと思った。
タイトルなし
今のGoogleやFacebook等SNSによるプライバシーの公開の度合い、行き過ぎに警鐘を鳴らす作品なのだろうが、ラストは何が言いたいのかインパクト弱い。結局エマ・ワトソンはどうしたかったのか?サークル社の開発者であり、あり方に疑問を呈するジョン・ボイエガも、完全に悪いと描かれないトム・ハンクスも中途半端。
ザ・サークル
サークルの人達が悪意を持って行っていないことがこの話の肝。それが世界を良くすると信じている。自分も彼らの意見を全て
否定できない。だからこそこのような状況は未来で起こりうる。
キャストは実力派と期待の若手がうまくかみ合っていた。
もっとよい終わらせ方があったのでは。
ラストがイマイチ不明瞭
ITの世界が行き過ぎるのは怖い。秘密がないってのも怖いなと思いました。ラストは観客の想像にお任せかー。残念。
SNS時代にどう生きるのか
SNSとどう付き合っていくかという問題を投げ掛けてくる映画。
今見ることに、価値があるのかもしれない。
ただし、投げかけてくるだけ。
自分達で考えるしかない。
ストーリーの展開とかにキャラクターに疑問が残るし、そのまま気がついたらエンディングだった。
主人公の心情にも上手く共感できなかった。
最初はcircleを不気味に感じているのかと思ったら、本当に一瞬で取り込まれる。自分の生活を配信し続けるメンタリティも普通じゃない。
友人の死をきっかけに変わっていくのかと思ったら、トップを全世界に晒しておしまい。
生き急ぎすぎている。
ラストの暗闇を照らすcircleの社員たちを見る限り、会社の中身は変わっていかなそう。
配信という今風な媒体に変わったけど、見ていて「トゥルーマンショー」を思い出した。
どっちもディストピア的な風刺作品だし、見比べてみるのも楽しいかもしれない………
SNSへの警笛
最初の段階でテーマが読めてしまう映画。
とは言え、現代に必要なテーマかと思う。
自己表現とプライバシーの境目であったりと言うのは今後特に求められてくる部分。
ベタな展開ではあるが、SNSについて現代に必要な警笛かと思う
SNSへの警鐘❗️
FacebookにInstagram、Amazon等も含めて、今や私たちの生活や仕事に必要な情報、それに経済的物流もSNSのネットワークへの依存は、日々大きくなっている。特に、今回のコロナによる自粛時には、新たなSNSによる生活が生まれてきたのも事実。
そんなSNSの便利さとは裏腹の、個人情報流出やプライバシーへの侵害に怯える怖さを訴えてきます。
田舎の通販会社の派遣社員だったメイが、友人の推薦で一流SNS企業サークルに入社。前半は、サークルで力を発揮し、成功を収めていく、生き生きとしたメイの姿を映し出していきます。
しかし、後半からは、メイの幼なじみを死に追い込む事件をきっかけに、SNSによる怖さと共に、サークルの創業者の悪巧みを暴き、会社体質への反旗を翻していくストーリー。
メイ役のエマは、ハリーポッターのハーマイオニーのイメージから、随分と大人の女優に成長しました。トム・ハンクス相手に、スピーチするのはなかなか堂にいったシーン。ただ、最後があまりにもあっさり。せっかくトム・ハンクスを敵役に起用するなら、もう一捻り欲しかったのが残念。
益々、デジタル化される社会の中で、決して支配されてはいけない事を伝えたかったのでしょう。
キャスティングに負けた感じ
エマ・ワトソンにトム・ハンクス
観てみたい!ってなるでしょー!!!
ストーリー自体の目の付け所はいいが
みてる途中からだんだん、これどうやって終わるんだ?
と疑問に思う
結局のところ予想通り、最後のオチは残念で
キャスティングに負けた感がある
また見ようとは思わない
中途半端
面白くなりそうだったのに、なぜか中途半端に終わってしまった感あり。残念な作品。
初期の開発者がなぜかメイに秘密の場所を案内。そこで目にしたものは…!!となるのかと思いきや、何事もなかったかのように話は進む。
プライバシーにズカズカ踏み込む同僚・会社に最初は戸惑っていたメイだが、マーサーが会社に訪ねてきてメイに訴えたにも関わらず、全く反省も対処もせず。むしろ洗脳されたかのようにのめり込んでいく。「人探しツール」をプレゼンし、拍手喝采を浴びた辺りではまともではなかったのか?
自分のせいで死んだのに、復帰が早い。そしてやはり反省の色なし?
最後にCEO?のトムハンクスにカメラをつけてプライバシーを暴露しておしまい。脱力。
個人のプライバシーを利用して会社が巨大な富を得ている、かのような内容だったと思うけど、利用の仕方がよくわからないままだった。
マーサー役のコルトレーン、あまり見せ場もなく終わってしまって残念。
両親の病気や生活に関してもとても中途半端な描かれ方だった。
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