「多少甘いところもあるが」スクランブル テツさんの映画レビュー(感想・評価)
多少甘いところもあるが
色々と雑な部分とか余計なの多くね?みたいな部分もありつつもまあ気軽に楽しめたかなと。
都合良すぎる展開とかまどろっこしい処とかいつどう処理したのその辺?省略しすぎじゃない?みたいな部分も多いがその辺も大味として楽しめれば勝ち。
車の見本市みたいなシーンもあったりと車好きにはそのコレクションを見るだけでも楽しめるか?
車強盗を生業とするフォスター兄弟。今回も順調に仕事を終えたはずだった…狙った車がマフィアのモノだったばかりに彼らは敵対マフィアから車を盗むように言われるが…
冒頭、兄弟の無茶苦茶な強盗を見せて、二人の関係や生業などを説明してくれる。
そこからマフィアに拉致られて、車のショータイム笑からの脅迫と取引…
さて、ネタバレありなのでまあ結論までダラッと書きますが
結論から言えば、ターゲットとした敵対マフィアからではなく、脅してきた側のマフィアから車を盗んでしまおうという計画なわけですよ。
そこに至る紆余曲折?も適度にね挟みつつ盛り上げていくわけなんですが…
簡潔に書けるあらすじは良いんですよ、この手の映画では(むしろ下手にこねくり回さない方がよい)。しかしながらムダなくだりとか説明不足感がモヤッとしたりもします。
以下
無くても良かった?シーン
ビーチでの水着シーン(サービスショット)
マフィアの依頼を果たすために、敵対マフィアに近づくために、飛行機を停めるという(最終的な結果を見れば)金の無駄遣い
銃を持った刺客との追いかけっこ
父親との思い出を語るとこ
女スリ師とのラブシーン(サービス)
もう少しは描いて欲しかったシーン
いつの間にか増えてたメンバー(描写なし)
兄弟及びメンバーの分け前的な描写
ヒロイン捕まったシーンも含め、計画の詳細など省略部分
悪人とは言え、容赦なく殺しすぎじゃね?と思う処も…
細かい処が描かれていなかったり、余計な部分も多いけど、インターポールが実は…的な展開は嫌いじゃないし、爆発やらクラッシュはそれなりにかましてくれたので、気楽に観ればオッケーな作品。