「見事な完結、まさに結び」ちはやふる 結び あさやんさんの映画レビュー(感想・評価)
見事な完結、まさに結び
クリックして本文を読む
見事な完結、まさに結び
前作の上の句、下の句から2年。
楽しみにしていた本作、ようやく観に行けた。
ストーリーは原作の内容を一部含みつつもオリジナルが多々あり。
相変わらずの千早、かわいいよね、無駄美人。
奏ちゃんに肉まんくん、机くんも前回同様に登場、
さらに原作同様、新入生の花野さんと筑波くん、
いい味出していました。
映画だけのキャラに準クイーン我妻、
残念ながらかるたシーンは少ないものの相変わらずの存在感、
クイーンのしのぶ、
そして・・・周防名人、意外とイメージ通りでびっくり。
小さな声に笑ってしまった。
それにしても・・・今回の結び、太一ずるい、
美味しいところ、みな持って行って。
新が敵役になってしまった。
原作同様、周防名人と太一が一緒にいる時間が長く、
他の部員と離れているシーンが多かったが、
最後に周防名人から背中を押されて光を取り戻す。
「世界には二度と取り戻せない光がある
一瞬を永遠に留められることが
出来るという事を忘れないで」
それに、原田先生の名言
「手触りだけはずっと残り続ける
何年でも・・・
何十年でも・・・」
もよかったぁ。
それに原作では違う先生が言っていたと思うけど、
「チャンスにはドアノブはついていない
自分からは開けられない
誰かが開けてくれた時に
迷わず飛び込んでいけるかどうか・・・」
ぐっときましたよ。この言葉。
なかなか飛び込めず、チャンスを逃すんだよなぁ。
最初から最後まで、笑いながら泣きながら、とても感動しました。
素敵な三部作、とても素敵な映画になっています。
コメントする