「王道ストーリーだが、満点」ちはやふる 結び エンドルフィンさんの映画レビュー(感想・評価)
王道ストーリーだが、満点
映画『ちはやふる』を見てきました。広瀬すずの魅力満載ですが、瑞沢高校の5人のメンバー、それぞれに持ち味があってそれが活きています。
周りを固める役者さんたちもいい。國村隼もいいが、本作では永世名人、周防久志役の賀来賢人が光っている。
お話は、いよいよ3年生となった千早たちが、全国一を目指すが、その前に立ちはだかるのが、幼馴染、綿谷新が率いる高校という、王道ストーリーです。そこに、真島太一の受験問題も絡んでという設定だが、最後の真島の登場の仕方は、かっこよすぎますね。
ところで、かるたの団体競技には終盤戦で戦略が必要なこともよく分かりました。また、かるたクイーン位を目指す千早の行く末も最後でうまく紹介されています。
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