gifted ギフテッドのレビュー・感想・評価
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「権威を持った単細胞に近づくな」
「持つもの」を知るがゆえの生きる困難さを「持つ」家族の確執を軸に描いているのだけど、とにかく女の子がチャーミングで本当に引き込まれる。それと学校の先生も魅力的。全体的にマークウェブなので、衣装がそれら女優を本当に魅力的に引き出して、おしゃれに提示してくれる。劇中写真でしか登場しない母の残したもの。「ギフト」はいろんな意味でもあった。うまい。
愛にあふれた優しい映画でした
愛にあふれた作品でした。
叔父・姪・祖母・親友、すべての人がそれぞれの立場で想い、想いが確執となり時に対立しても、やはり根底にある愛情によって救いがある、優しい映画でした。
俳優さんはみんな素晴らしく、中でも子役のお嬢さんはダントツ!役柄のせいもあり子供らしい愛らしさはありませんでしたが、キュートで美しい。。『女優さん』でした。
そしてリンゼイ・ダンカン様!もうお美しくて気高くて、、、切ない。
厳しくもいとおしいおばあ様が脇をきっちりしめて映画の世界を引き締めていました。
天才少女も片目の猫も愛すべき個性
生まれて間もなく母をなくしたメアリーは、叔父のフランクとフロリダの小さな町で暮らしていた
しかしメアリーが7時になって小学校に通い始めると、彼女の天才的な数学の才能が明らかになって…
これは号泣作品だった
叔父のフランクはメアリーに普通の生活をして欲しいと願うが、学校は彼女に適した教育を提供できない
さらに、そこへフランクの「教育ママ」が現れ、メアリーに英才教育を押し付ける
メアリー本人はフランクと共に暮らしたいと思いながら、より高度な教育も望んでいる
しかし、フランクには彼女に素晴らしい教育を受けさせるほどの生活水準がない
「人並み外れた才能」を持っていること(gifted )は、本当ならとても素晴らしく、喜ばしいことなのに、そのせいで大人の間をたらい回しにされている姿を見ていると「才能を持って生まれたゆえの悲劇」に見えてくる
しかし、天才である前に彼女は人間であり、彼女が生きたいように生きるべきで、彼女に天才としての人生を押し付ける権利は祖母にも、叔父にもない
子役の女の子が、本当に演技が素晴らしくて、彼女に泣かされた作品だった
これは、全ての人にオススメするイチオシ作品
とにかく子役がすごい
子役のマッケナ・グレイスちゃんがすごい。彼女の魅力で他の大人達がかすんでしまう。彼女をみるだけでも十分満足できる。
話は案外淡々としているので、登場人物の誰に共感するかで感想は変わりそう。
イケメンと天才児
天才児の子育てするクリエヴァ…。
凄く良かったです。
色々考えさせられた映画だった。
「その子の為」と高等教育を受けさせ、「天才には義務がある」
という祖母と、
「その子と居ると自分が楽しい」「彼女の人生を壊すのが一番怖い」という叔父。
結局はどちらも正しいから、
選ぶのは難しい。
うまくバランスが取れた終わり方で良かったです。
それにしてもクリエヴァがイケメン過ぎる叔父で、現実感がわかない…。
もっと冴えない人がやった方がなんとなくしっくり来たのかな。
絵的には非常に美しいし、
喧嘩シーンでは泣けました。
キャプテンアメリカ以外でも頑張って欲しいです。
愛って素敵‼︎
とっても素敵な作品でした!
少女メアリーの可愛さに胸がキュンキュンしっぱなしでした!
この映画は、天才的な能力=「ギフテッド」を持っている少女の、愛と幸せの物語です。
メアリーは、ちょっと訳ありの女の子です。
母親も父親もいないため、叔父に育てられた元気一杯の6歳児。
特別なことはただ1つ。
彼女には、天才的な数学を読み解く能力が備わっていました!
数学の本や問題が大好きなのは、素晴らしいですが、普通の女の子として育たないのではないかと不安な日々…。
小学校でお友達と触れ合う楽しさも知ってほしいと思う叔父は、数学の本を取り上げ遊ぶことを促します。
特別な能力というのは魅力的ですが、そのぶんリスクを伴うもの。
人との協調性や関わりを深めることも大切です。
この映画で、「愛する」ことの大切さを教えてもらいました。
愛だけは特別ではなく平等。
愛によって、素直で素敵に成長するメアリーがとても魅力的でした!
彼女の愛嬌のある表情、言動、態度、全てが可愛いらしさを秘めています。
今回、久しぶりに、心が温かく幸せな気持ちになれました。
家族愛に包まれたくなる、そんな素敵な映画でした!
この映画に出会えたことに感謝です(笑)
機内で
淡々とストーリーが進み、少しずつ人間の関係性が明かされていきます。内容を理解するまではイマイチ⁈でしたが、姪っ子なんだ、天才児なんだ、と、1つずつ解明されていきます。
続きは?えっ、終わり⁇なラストになにかもう1つ足りない感じでした。
与えられた才能とは
与えられた才能を世のために使うか、自分のために使うか、大人になれば自分で決められるが、親の保護下の子供ならば親の出方次第。このおじと姪の関係が理想であるように思えた。メアリー役の子がとても印象的。機内映画鑑賞。
マッケンナ・グレイスがとにかくキュート、普通でない娘を普通に育てようとする父の葛藤がグッとくる渋いドラマ
天才的な数学者だった姉ダイアンが自殺、残された一人娘メアリーを引き取った弟のフランク。姉の血を受け継いで幼い頃から数学の才能を開花させるメアリーをあくまで子供らしく育てようとするフランクだが、メアリーの驚異的な能力は小学校登校初日から周囲を驚嘆させてしまい、彼らの慎ましやかな生活は様々な雑音に揺さぶられる。
監督マーク・ウェブが『(500)日のサマー』に立ち返ったかのような地に足のついたドラマ。フランクとメアリーの感情の機微を極力言葉で語らず画で見せる演出はとても繊細で優しい。キャプテン・アメリカとは真逆の等身大の父親像を体現してみせたクリス・エヴァンス、フランクとメアリーを暖かく見守るお隣さんロバータを演じるオクタヴィア・スペンサー、ベテラン陣の深みのある演技が下手をすると単調になりがちな渋いドラマに陰影を滲ませて味わい深い作品になっています。
壮絶におませさんだけどやっぱり小学生なメアリーを演じたマッケンナ・グレイス、『(500)日の〜』で主人公の妹を演じて評判となったクロエ・グレース・モレッツを彷彿とさせるキュートさも要注目です。
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