gifted ギフテッドのレビュー・感想・評価
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ただただ二人に涙
クリス・エヴァンス、姪を育てる叔父の役がとても良かったです。そして、姪の天才少女メアリー役の子、凄ーく可愛かったです!
二人の関係が素敵でした。なので、余計にこの問題が悲しく辛かったです。
子供にあんなに辛い思いをさせる祖母・・大人の都合で今まで築き上げた関係を引き離そうとすること…その時の子供の心情を良い大人が考えられないのか、と憤りを感じました。
環境は大事だけど、その子にとっての大事な場所がどこなのか、ちゃんと分かってあげないといけないと思いました。
天才でいること、その道に強制的に進ませること、それが本当に良いことなのか・・まだ分からないから決めちゃうのかもしれないけど、もう少し大人になってから本人に選ばせても間に合うのでは?この子の能力なら・・と思ってしまった私は浅はかだろうか?
最後は泣きました。
とにかくメアリーがかわいすぎる‼︎
メアリーを演じているマッケンナ・グレイスちゃんのかわいさと演技力に圧倒されました!見た目の可愛さはもちろんのこと、7歳のピュアな女の子の部分とおませで口が達者なところ、天才的な才能が見えるところ、この映画のメアリーそのものでした。こんな子を預かっていたらそれはフランク叔父さん手放せません‼︎ それから、フランク演じるクリス・エバンスも愛に満ちた叔父さん役がとっても良かったです。キャプテン・アメリカと全く違う役だったので最初同一人物だと気づきませんでした笑
DVDを借りて観ましたが、ずっと泣きすぎて映画館で観なくてよかったと思いました。恥ずかしいから。。
最後は最高のエンディングでとってもハッピーでした♡
「映画を観る理由」
映画を観る理由って考える?
別に、映画的などうでもよい評論的な文章を書きたいわけでも、SNS的に友達へぼくって「文化的」って見せたいわけじゃない。
単に自分の記録と、そして単にもう一度観たい映画を選んでいるわけだけど、それでも定期的にうんざりする。
映画が増えてくるから。
まるで、日々のやり残した雑務が増えてゆく感じだ。
ゴミ箱に入れたティッシュが増えることとおなじに思えてしまう。
きっと、記録を作りながら消去することになる。
無駄に思えるけど、考えてみると日常の95%はそうしたことの繰り返しだと思う。
この「GIFTED」も、一度みて今回また観てみた。
一度観る価値のある映画。
二度観ると、たとえが悪いけど脂っこいチキン料理を口にした時に似ている。
そして、最初にもどってゆく。
ぼくの「映画を観る理由」ってなんだ?
人生のレール
最善の選択というのは子供にも分からなければ親にも分からない。
しかし一番人生が揺れ動く時期には親のレールの上を歩かされている。
子供の幸せ≠親の幸せであることを痛烈に訴えかけてくる作品。
クリスの演技に泣き、マッケナちゃんの演技に心を奪われる。本当の親子のような二人が見せる血の繋がりを越えた絆の映画。
女の子のまつげがすっごく長くてフサフサ! 可愛くって美人過ぎる! ...
女の子のまつげがすっごく長くてフサフサ!
可愛くって美人過ぎる!
ハッピーエンドで良かったε-(´∀`*)ホッ
最終的には、一緒に暮らせるし、良い教育も受けながら、お友達とも遊べて、良かった。
こういった洋画の子役ものは間違いないよね
まぁーーメアリー役のマッケナ・グレイスがかわいい。小生意気な表情が特にかわいい。どこかで観たと思ったら「アイ,トーニャ」の幼少期役。将来有望。途中ストーリー的に腑に落ちない部分も多少あったものの、総じてgoodな作品でした。
子どもにとって一番の幸せ
エイミー役のマッケナ・グレイスが素晴らしく可愛い。
大人のような生意気な表情や口振りと子どもらしい笑顔のギャップに心奪われました
英才教育漬けにしてしまってはこの笑顔も見れなくなっていただろうと思わせてくれます。
楽しい、悲しい、微笑ましい、良質な作品でした。( ^_^)
特別な時間。
どんなに天才であっても、私は「子供時代」と言うのは、特別な時間だと思う。
走り回って遊ぶ、アホみたいに騒ぐ、全力で子供をやるのが子供時代だけの特権。そういう、特別な時間。
友達との喧嘩の仕方を学ぶ、何をどの程度したら怪我をするのかは、経験によってしか身に付かない。
人を傷付けたり、自己保身で誰かに何かすると、どんなに自分を嫌いになるかを知ること。
あの時間に人は磨かれる。
最後、本人が生きたいと望む場所で生きられることになったのは、本当に素晴らしいと思う。
あなたは生まれてきて良かったんだよ。
望まれた子供だったんだよ。愛されてるんだよ。
ここに居ていいんだよ。という実感もなく、
天才と言うだけで人生が決まるのは寂しいよね。
教育とは何が正解か?
自分が親なら、どうするだろう、考えさせられました。
女の子メアリーがとにかくかわいい。
生意気で、ヤンチャ、まだ歯も生えそろってない。
出てくるどの大人のことも理解できる。
本当に正しいことって?
そんなのわかるわけない。
けど...?
感動しました。フレッドは最高の猫。
欠けがえのない最高の“ギフテッド”
『アメイジング・スパイダーマン』のマーク・ウェブ監督と『キャプテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスのタッグで贈る、スーパーヒーロー映画超大作!
…ではない。寧ろ、その逆。
小品のヒューマン・ドラマだが、まさにアメイジングな感動良作!
フロリダの海辺の町でボート修理で生計を立てながら、亡き姉の娘メアリーと穏やかに暮らすフランク。
メアリーには、ある才能が。
数学の天才少女だった…。
全米では口コミで人気が広がり、日本でも大評判。
それも納得。
あっという間の100分なんて言葉は本来テンポのいいアクション映画に対して言うものだが、冒頭からスッと作品の世界に引き込まれ、気が付いてたら終わってた。冗談抜きに。
その優しい、心地よい語り口。
これがマーク・ウェブの本来のフィールド。『アメイジング・スパイダーマン』の方が異質のジャンルだったのだ。(あれもあれで面白かったけど)
クリス・エヴァンスも星条旗スーツを脱げば、人間味たっぷりの好演。彼のヒューマン・ドラマの中では最上の作品だろう。
見守る隣人のオクタヴィア・スペンサーもさすがと言うべき助演の鑑。
それから、片目の猫のブレッドもお忘れなく。
しかしやはり、本作最大の傑物は、メアリー役のマッケンナ・グレイスを置いて他には居ないだろう。
数学の天才少女という役柄を見事に演じた達者な演技、愛くるしさ、この天才子役をよくぞ見付けた!
メアリーが結構なおマセちゃん。気まずいシチュエーションで担任の女教師とばったり会った際の、ニヤリとした「おはようございます、先生」に思わずこちらもニヤリ(笑)
それでいて、同級生が年上の男の子にいじめられたら、立ち向かっていく勇敢さ。
その同級生の工作を拍手して褒める素直さ。
それを教えてくれたのも、普通に育ててくれたフランク。
フランクとメアリーのやり取りが、クリス・エヴァンスとマッケンナ・グレイスの好演を超えて、普通の伯父と姪、いやもっとよく言うと、もう親子のよう。
ふとしたシーンでのじゃれ合い、夕陽が美しい浜辺での肩車など、本当にナチュラル。
時に喧嘩もしたりするけど、よく言うではないか。仲が良いほどなんちゃらと。
そんな二人の生活に、何の問題も無い。
でもやがてやって来るのだ。不条理が。
メアリーの親権を巡って、フランクは実の母イヴリンと裁判で対立する事になる…。
厳格な祖母のイヴリン。
自由に生きるフランクとは昔からソリが合わない。
どうしても作品の展開上、悪者のように描かれるが、祖母の言い分も分からんでもない。
孫に最高の環境で最高の英才教育を与えたい。
数学史に名を残せるかもしれない孫の才能を伸ばしたい。
祖母なりに孫やその才能を思っての事。
メアリーには何故こんな才能が…?
母方の遺伝なのだ。
祖母もエリート。メアリーの亡き母が数学の天才。メアリーは母の才能を受け継いだのだ。
数学史に名を残すまで後一歩だったメアリーの母。
その寸前、自殺。
自由を奪い、英才教育を無理強いした事が原因と思われ…。
その事を裁判で突かれるも、反論する祖母に凄みがあった。
才能を伸ばし、特別な生き方を歩ませたい祖母。
亡き姉の願い通り、普通の生き方を歩ませたいフランク。
見てたら『グッド・ウィル・ハンティング』を思い出した。
確かにこの才能を埋もれさせるのは惜しい。
その才能がいつしか、世の為、人の為になるかもしれない。
どうやらメアリーは、数学が好きなようだ。
難しい問題を解いてる時なんて、おもちゃで遊んでる子供のように楽しそう。英才教育の無理強いは必要ない。
もし、メアリーが今の生活じゃなく、もっといい環境で数学を学びたいと言ったら、フランクも反対はしないだろう。
尊重すべきなのは、メアリーがどうしたいか。
そして、誰と居たいか…。
タイトルの“ギフテッド”とは、生まれながらの高い知的能力を意味する言葉らしいが、語源はやはり、ギフト=贈りもの、授かりもの。
贈りもの、授かりものは、その才能の事なのか…?
否。
フランクにとってはメアリー。
メアリーにとってはフランク。
いつも一緒に居てくれて、無償の愛を注いでくれる、欠けがえのない“存在”。
最高の“ギフテッド”。
フランク、見たことあるなぁと思いながら…途中で「あ、キャプテン‼️...
フランク、見たことあるなぁと思いながら…途中で「あ、キャプテン‼️」と気がついた。クリスエバンスいいなぁ。メアリー役のマッケンナグレースも可愛い過ぎた。お隣さんのオクタビアスペンサーと踊ってるシーンも、歯がないのも良かった。愛がいっぱいだった💕
知能偏向主義に対するひとつの回答
天才児メアリーに振り回される周囲の大人たちを
温かくハートフルな視点から描いた傑作。
メアリー役を早くも天才子役とうたわれるマッケナ・グレース
グレースにメロメロなダメ叔父さんフランクにキャプテンアメリカでおなじみのクリス・エバンス
隣人のグレースの歳の離れた親友ロバータ役に今年のオスカー受賞作シェイプオブウォーターにも出演していた今ノリにのっている黒人女優のオクタヴィア・スペンサー など 役者さんたちの熱演を見るだけでも楽しめました。
メアリーと同じく数学の天才だった母親でありフランクの姉であったダイアンの死の真相とは?
そしてフランクに託した想いとは?
祖母であるエヴリンの数学者としての想いも同時に鮮やかに叶えるラストの展開はまさに名作にふさわしいものでありました。
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