「誰にだって弱点はある」ボス・ベイビー サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
誰にだって弱点はある
続編が2021年公開で、ボスベイビーの日本語吹き替えをムロツヨシがしているということを知ったので特に情報を入れずに鑑賞。
予想以上に面白い映画でしたわ。
ホッコリしてドキドキして単調だけど非常に楽しめました。いいね!
パパとママに沢山の愛情を注いでもらい、幸せに暮らしていた7歳のティム(芳根京子)は、とある日スーツ姿の不思議な赤ちゃん(ムロツヨシ)に出会う。
マダガスカルシリーズの監督ということもあって、かなりテンポがよく見てて爽快。笑えるシーンも所々あり、ベビーパウダーは結構好きだった笑笑
ちょっとした伏線回収があったり、ドリームワークスらしい演出だったり、飽きさせないようによく出来ている。確かに、子ども向けだなとは思うけど期待してい無かっただけに私的には純粋にいい作品だなと思えた。
ストーリーも意外としっかりしている。
誰にでも弱いところはあるし、誰にでも仲間は必要。仕事も楽しくないと。人生は1度っきりなんだから
まぁでも、気になる点はかなりある。
お父さんがティムに送った曲に関しては特に。何故ボスベイビーは知っているのか、そして何故日本語訳できなかったのか。唐突に英語は別の意味で驚き。
どうやって子供が産まれたのかというのを両親がティムに話し、それに対してボスは汚らわしいと言っていたが、それなら何故ボスが家にやってきた時に違和感を感じなかったのか。現実的にしたいのか空想の世界にしたいのかさっぱり。言い始めたらキリがない。
それでもなかなか楽しめました。
続編も見に行くとしましょうかな。