「夢は自由自在」ボス・ベイビー まろさんの映画レビュー(感想・評価)
夢は自由自在
子どもに、「いろいろあるけど、ファミリーって素晴らしいんだよ」って伝えたい、っていうアメリカらしいアニメのひとつ。
今回は、ベイビーはビジネスマン、ときたもんだ。
いろいろ映画みていると、「この展開無理があるな」とか、「そいう会話でこれを表すか」なんて、ついつい思っちゃうんだけど、たまには、そういうことを忘れてみたほうがいいよ、といわれているように思いました。なんせ、空想って、自由自在、荒唐無稽でいいの。どんどん、好き勝手に思いをめぐらせていいんだ、って。
赤ちゃんだらけにしたのも、実は、そういう、「理屈はいいからさ」っていうメッセージが入っているのかも。(と書いてる時点で、理屈っぽいか。www)
でも、やっぱり、ダイナミックすぎる空間、把握をこえた表現は、逆に、体感想像力を放棄してしまって、なにも感じなくなっちゃうな、とも。これは個人差があるだろうけど。(実写のジェットコースターはどきどきするけど、異常に速すぎるともうついていけない、みたいな)
それくらい、頭を空っぽにしてくれる。
エンディングロールでかかる曲とアニメがこれほどギャップがあるのも珍しい。これも、意図を感じます。
とにかく、あの目覚まし時計が、すんごく欲しい=== www
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