「少し単調に感じました。」ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 よしさんの映画レビュー(感想・評価)
少し単調に感じました。
ワルシャワ動物園のオーナー家族が、危険を顧みずユダヤ人を救うために奔走する物語で、実話なのだそうです。
ホロコーストの映画は幾つも観ていますが、いつも人の命の軽さに恐怖を感じます。そして、普通に暮らしている人々がいつでも殺戮者になり得ることに。
この映画でもゲットーを逃れたユダヤ人が無慈悲に無造作に殺されるシーンが出てきます。名もなき善良な一市民に密告されたことが原因で。
もしかしたら数年後の日本でも同じような状況になっているかもしれません。そのような状況で、自分が密告者となってしまう可能性に大きな恐怖を覚えます。
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