「狂気と慈愛」ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
狂気と慈愛
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動物園は平和の象徴なのだろう、動物たちが人間の身勝手さで殺されてゆく悲しさに始まり罪のない人々が蹂躙され、死んでゆく様を見て、この感情のゆらぎに軽重はあるのか自問自答した。
美談を売りものにするような邦題やプロモーションには賛同できないが辛くとも見て欲しい映画というものがあるとすれば本作はその一本である。しかしながら既に心優しい人たちほど観て落ち込み、ほんとうに見て欲しい人たちには端から見向きもされないのだろう。
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