「2017-98」ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2017-98
奇しくも、今日はシャンシャンのデビュー日だったはず。
「パンダって、目の回りの黒いの取ったらただのクマでしょ、かわいくないよ」とか言うかわいいこと言わない母親に育てられたので、あまり興味がないわたしはこちらの動物園へ行きました。
ジェシカ・チャンスティンは、ケツアゴ界のホープだと勝手に思っていて、映画ファンに好まれそうな映画に出てるイメージ。
期待して見た割には、期待を越えなかったなぁ……。
舞台はポーランドなのに、なぜか英語でしゃべってる。
まぁそれ言ったらハリウッド終わりなの重々わかってます。
でも『空海』(予告編だけだけど)、中国語喋ってるし。
それに、ポーランド人の友達や、ポーランドに旅行したときに思ったんですが、若い人たちは英語話すけど(訛りは、劇中の感じです)、50代くらいから結構通じないんですよね。
そういうの見てるから、違和感だったんだと思います。
あとは、駆け引きを描くのは女性ならではの苦悩を現してるのかもしれないけど、それよりか、
逃がしたユダヤ人たちとの再会シーンのほうが見たかったかなぁ。
それって日本人的な感動パターンなのかな。
父親のいなくなった家で母親を強く支える息子と、動物園スタッフのおじいさんがいい味出してたと思います。
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