劇場公開日 2017年12月15日

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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命のレビュー・感想・評価

全77件中、1~20件目を表示

3.0これまでにないアングルで歴史を見つめた史実モノとして興味深い

2017年12月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

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牛津厚信

3.5ジェシカ・チャステインの目論見は見事に成功している

2017年12月20日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

怖い

かつてホロコーストを扱った映画は数あれど、ナチスのゲットーから多くのユダヤ人をこっそり救出し、自らが経営する動物園の檻の中に匿った夫婦がいたとは!?その事実にまず衝撃を受けるが、さらにこれが、1人の女性の奮戦記として描かれている点に注目したい。彼女、アントニーナがミッションを遂行する上で夫とナチス将校との板挟みになり苦悩する姿は、このジャンルに生々しい性の匂いを含ませて何とも新鮮なのだ。描かれ尽くされた歴史上の事実を、女性のメンタルに落とし込んだのは、製作総指揮も兼任する主演のジェシカ・チャステインの狙い。彼女の目論見は見事に的中している。

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清藤秀人

3.0家族で見れるホロコースト作品

2024年10月9日
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鑑賞方法:VOD

一番の見どころは中盤。 ゲットーから移送される子どもたちを列車に乗せるシーン。 子どもたちは両手を上げ、抱っこで乗せてもらうよう求めるのだが、観客はそれが「死の列車」と分かっている。 子どもたちの無垢な表情とその行く先を考えると、涙が止まらなくなる。 それを意図してか、そうした子どもを何人も何人も描く。 惜しむべきはそのシーン以降の見どころが薄いこと。

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みっく

3.0のめり込み女優入魂の一本

2024年4月27日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

個人的に好きな女優さんなので、彼女の出演作はなるだけ見るようにしている。見る前の印象は「重たそうだな…」まあ、だいたいは、重厚なヒューマン系ドラマ作品がほとんどで、見終わった後に考えさせられるような役回りばかり演じているのだけれど、今回は、時代の波に飲み込まれる優しく、美しい女性。いままでの力強い印象の女性像とは一味違う。 史実に基づいて作られた映画なので、脚色がどの程度施されているのか分からないが、あえてステレオタイプの歴史に翻弄される女を体当たりで演じている。とにかく、初めから終わりまでジェシカが出ずっぱりで、ファンとしては見ごたえがある。それでも、重たそうな印象を少しでも軽くできれば、と思い、吹替え版で見たのだが、どうしても気になったので、やっぱり字幕スーパー版に切り替えて見直した。 例えば、サンクトペテルブルクという地名がセリフの中にあるが、歴史上はレニングラードじゃないのか?なんてことが気になって、吹替え版では分からないことが確かめたかった。いずれにしろ、登場人物たちはみな英語で会話するので、ドイツ訛りのドイツ兵、ユダヤ人がお祈りに唱える言葉、言葉遣いにそれなりの配慮はあるものの、最大多数に楽しめるように作劇してある。『女神の見えざる手』の、セリフの多さに圧倒されたが、字幕は素晴らしかった。今回も、字幕の担当は松浦美奈さん。なんとなく、ジェシカ・チャスティンの作品には、彼女の翻訳が合っているようだ。 映画として見ると、抑制された演出で、見るものに想像させる作りになっているようだ。前半部分は、猛獣の檻に爆弾が落ちる描写があったりして、ド派手な戦争が展開するのかと思ったりもしたが、あくまで、人間のドラマに重点を置いて作劇しているので、予算配分的に、カロリーの高い画面作りには限界があったようだ。 これから数年以内に、ジェシカがオスカーを獲得できないかと、気を揉んでいる。なにかと体制に反目するようなギリギリの問題作が続くので、政治的判断が問われるだろうが、そういう役を好んで演じているに違いない。それでも、『オデッセイ』『インターステラー』なんて娯楽大作にも溶け込むし、『X-MEN』の新作に名前が挙がっていたりする。これからも目が離せない女優さんだ。

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うそつきかもめ

4.0動物のかわりに

2023年8月22日
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りか

4.0ジェシカ

2023年3月9日
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チャスティンどうも苦手だったんだけど、この人どんな映画でも自然に振る舞い役を自分のものにする。見事な演技。 ユダヤ人を動物園に匿う為に翻弄する人々が美しい。 ラストは涙。👏

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ken

3.0ポーランドのワルシャワでユダヤ人を動物園に匿い救った夫妻の実話。 ...

2022年6月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ポーランドのワルシャワでユダヤ人を動物園に匿い救った夫妻の実話。 危険であるにもかかわらず、勇気のある行動。 展開がもっとわかりやすく、盛り上がりがあるとよかったかなぁ。 全体的にはよかったです。

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よっしー

3.0動物が一番可愛かった

2021年9月3日
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asa89

3.0期待しすぎたかも…

2021年8月31日
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鑑賞方法:VOD

実話を基にしたエピソード。 期待しすぎたかもしれない。少し単調かも。 構成次第でもっと良くなったかもしれない。 エピソードが足りなかったのかもしれないが、夫婦の関係、ドイツ側の学者ヘックとのやり取りなど、焦点が絞り切れていないようにも思った。 戦争が始まる前の動物たちとの日常を入れて、もっと対比を出すとか。 個人的にはダニエル・ブリュールの出番が意外と多くて嬉しかった。

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カメレオン

5.0主人公は魅力的な女性

2021年2月28日
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戦争で大勢の命が無惨に殺され、脅かされ、虐げられたと言われていますが、その一人一人に命、意思、人生があったはずです。それらを痛感すると共に1人でも多くの人を助けようと懸命に働きかけるシーンに感動しました。 また、人の命を数で見るのではなく、一人の人間として見た時に、戦争がどれほどに重い罪なのかを再び考えるようになりました。

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Mayu

2.5タイトルなし

2020年11月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

4.5彼らの信念と勇気に感動しました!

2020年5月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

300人ものユダヤ人を救った夫婦の実話。 ポーランド・ワルシャワで、動物園を営む ヤンとアントニーナ夫妻。 1939年、ドイツ軍がポーランドへ侵攻し、 動物園も爆撃を受け、 動物たちは、無慈悲にも射殺されてしまう。 そして、ついにユダヤ人は、 強制居住地区ゲットーへ移住させられていく。 二人は、出来る限りユダヤ人を動物園へ匿おうと画策する。 ユダヤ人迫害の話は、 いつも胸が締め付けられるほど辛い… 二度と繰り返してはいけない歴史です。 このような映画を通して、 語り継いでいきたいです。

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うさぎ

2.5少し単調に感じました。

2020年2月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ワルシャワ動物園のオーナー家族が、危険を顧みずユダヤ人を救うために奔走する物語で、実話なのだそうです。 ホロコーストの映画は幾つも観ていますが、いつも人の命の軽さに恐怖を感じます。そして、普通に暮らしている人々がいつでも殺戮者になり得ることに。 この映画でもゲットーを逃れたユダヤ人が無慈悲に無造作に殺されるシーンが出てきます。名もなき善良な一市民に密告されたことが原因で。 もしかしたら数年後の日本でも同じような状況になっているかもしれません。そのような状況で、自分が密告者となってしまう可能性に大きな恐怖を覚えます。

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よし

4.0感動作

2020年1月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

知的

第二次大戦下の中、ユダヤ人を助けた動物園夫妻の話。 好きな女優、ジェシカ・チャスティンが主演なので見ました。 自分の信念のため、数多くの人を救った勇気に感動しました。 ドイツ軍のヘックについてはどう表現して良いか難しいですが、見終わった後も彼の心情は推し量れませんでした。 実話に基づく話は、重厚で楽しめました。

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たけお

3.5今まで知らなかったナチスの話

2019年12月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

実話なだけあってナチスやヒットラーがリアルで如何に自分が恵まれているかということ。そしてユダヤ人の為に闘う強い心に感動しました。この間から気になっていた作品でしたので観て良かったです。

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medy

4.5【多くのユダヤ人を救った動物園園長夫妻の物語。ジェシカ・チャステイン主演作に外れなし。】

2019年11月17日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻が300人ものユダヤ人の命を救った実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化。  と当時のフライヤーに記載があるが、矢張り魅力的なのは園長ヤンの妻アントニーナを演じたジェシカ・チャステインである。映画の規模的に大掛かりな爆撃シーンはほぼ、音声のみで描かれるが気にならず。  アントニーナに気のあるヒトラー直属のヘックをダニエル・ブリュールが演じるが、本当にこの人はドイツ人将校役が似合う。  アントニーナとヘックの手に汗握る遣り取りが面白かった事とともに、戦時中の動物園に飼われていた動物たちの悲惨な末路(含む、日本)に心痛んだ作品。 <2017年12月26日 劇場にて鑑賞>

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NOBU

3.0実話ネタ。ポーランドのワルシャワ動物園は今も存在するとか

2019年8月30日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

しょっぱなからジェシカチャステインがノーブラで起きてきたらもう色々期待してしまった。 何もない、無骨な旦那さんに謝れ。 唐突に妹を産んだ印象。 シンドラーや杉原千畝のようにユダヤ人を救った偉人さん夫婦のお話。 本人映像は無し。 G指定で描写はないにせよ幼気な女子を二人がかりでレイプして人格崩壊させてしまう辛いシーンあり。動物も死んじゃう。 ホワイトライオンより兎とバイソンがメイン まあほぼ想定通りに物語が進むため面白みには欠ける。 つくづくポーランドをいう国は辛い歴史を歩んでいるなぁと不憫に思った。

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消されるので公開しない

3.5動物もっと見たい

2019年6月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

「シンドラーのリスト」、なわけです。構図は。軍需工場と動物園。 動物園、というところがキャッチーで、お話としては惹きつけやすい要素になっている。あとは、やはり、家族や動物、差別をこえて人を愛する一人の女性、これを描きたかったということ。それもブレずにちゃんと描けています。 動物もっと見たい、という感じはありますが、撮るの大変なんでしょうか。

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okaoka0820

3.5タイトルなし

2019年6月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

第2次世界大戦の ポーランド ワルシャワの動物園が舞台 動物園を経営する夫婦が 300人ものユダヤ人の命を救った実話 . 子供たちを列車に乗せる 救えなかった命が殆どの中 それでもあの状況で救われた命があること その事実を映画を通して知った . 原作は女性 監督・脚本・主演女優が製作総指揮と 女性目線で描かれた映画かな~ . . 人の命だけではなく 日本でも戦時下には殺処分された動物達 上野動物園のお話「かわいそうなぞう」を 思い出し胸が痛くなった

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lily

3.5実話に基づく愛と信念の物語

2019年5月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ジェシカ・チャステインの控え目な演技👍「女神の見えざる手」とのギャップあり、中々ステキな女優さん。フェミニストである彼女、実生活でも信念の人。

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