ラブ×ドックのレビュー・感想・評価
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無駄な恋はない。 40代の恋、失敗続きも無駄じゃない。 そんな狙っ...
無駄な恋はない。
40代の恋、失敗続きも無駄じゃない。
そんな狙ってる線は良かったものの、古臭い感じがちょっと安っぽくなってしまっている。
けど鈴木おさむなら納得感もあり。
気分が良くなるラブコメの王道。
予告編の印象を大きく上回る、掘り出し物の逸品でした。
アラフォーの主人公・吉田羊は、鼻の穴を巨大に膨らませながら次々に恋に落ちてしまう、アラフォー独身女性の焦りと、それとは裏腹な乙女心の両立を、とてもうまく演じていました。
BGMが加藤ミリヤで統一されており、どの曲目も小気味良く、テンポ良く全体を貫いていたことの効果が大きいと思いますが、全編を貫く軽快感がただごとではありませんでした。
手書き風のイラストが場面場面で登場します。
ほんのちょっとしたアイディアなのですが、こんなちょっとした工夫によって観客の気分が高揚するのが不思議な限りです。
一方、タイトルの由縁であるドック役(医師の意味か?)の広末涼子サンは損な役柄で、ほとんど活躍もせず、もしかしてこの映画には不要な役目なのかも知れません。
逆に「ブスな女友達」役の大久保佳代子さんが、まあ上手いこと上手いこと。
途中からは主人公を完全に喰う名演技で、「マウンティングされて生きるしかなかった女性」の心境を見事に演じており、しかもジメジメ感とは無縁であり、私は観ていて痺れましたよ。
ラブコメなんてものは、気分が良くなることを求めて観に行くジャンルだと思うので、そういう意味で、最高の一本だと思います。
古臭い
深夜ドラマ観てるよう。
キャストが豪華すぎて、期待しすぎた。
前半は観るのが苦痛で、、、途中でやめようかと何度思ったか。
挿入歌に加藤ミリヤの曲がバンバン流れてくるのは良い感じ。
まぁ、とにかく古臭かった。
幸せになって下さい
深く考えないで気軽に観るとクスっと笑えるシーンも多く、吉田羊さんの美貌に見惚れながら最後まで楽しんで観賞しました。
大久保佳代子さんが出るたびニヤニヤしてしまいました。
主人公に幸せになってほしいです。
ジンジャー黒糖✖️レモン お酒とスポーツ 広末涼子65歳
良かったけど手を加え過ぎた感が強く、散漫。
吉田羊じゃないと成立しないようなストーリーの映画だった。ラブドックはなくとも成立する。印象に残る場面は結構あったのに、全体的にみるとあんまり。
中年ラブなのに、大人になりきれてないこの脚本は何?
吉田羊演じる40近い女性が、歳上の男性、同い歳くらいの男性、歳下の男性と異なる3人の男性と恋に落ちるラブコメディ。
設定が40歳くらいの女性の恋のお話なのだが、観ているうちに「何?この大人になり切れていない恋物語は?」と40代の私としては全然共感が持てなかった。
決め台詞に「歳相応でも恋したもん勝ち」など謳っているが、それはどこの年齢対象なのだろうか?
30歳過ぎて結婚に焦っている女性へだろうか?
私は想う。
「こんな恋愛話がお手本になるの?」なくらい歳相応の話には観えなかった。耐えれなかった。
30過ぎれば歳相応の恋になるよ。
40過ぎれば、更に歳相応の恋になるよ。付き合いがあるよ。
この作品は何故かそこが未熟なまま。ホント大の大人が、大人の恋愛話を作ったのだろうか?と不思議でならなかった。
そんな脚本に豪華な俳優陣、しかも変な所で大物歌手のコメディを入れてくるもんだから腹が立つ。
後半の加藤ミリヤの音楽連発で更に腹が立つ。
太鼓の達人ネタって、、、幼稚か!!
観て行くうちに映画の意図・目的が分からなくなる本作。あやふやな作品には良い評価は付けられない。
ボーと観れる
恋をしてはフラれ、恋をしてはフラれていく郷田。
一回目ではフラれ仕事を失い、二回目では友人を失った。
もう恋をしないと思っていたが今までと違う気持ちで恋をした。
しかし、別れてしまいその恋人は、友人もことを好きになり結婚することになった。
そして、自分の弱い部分や本当の気持ちに気づいたという内容だった。
恋が危険かどうか判断してくれると言っていたのに、そのシーンが一回もなく(まあ、映画の結末を観たら納得した)、あのクリニックの必要性が全くなかった感じがした。
ボーと観ていて、二時間が終わった単純な話だった。
共感出来る人は多いはず。苦くて切ない、大人のラブコメディ。
【賛否両論チェック】
賛:大人なヒロインが恋愛の失敗を繰り返しながら、次第に大切なものに気づいていく様が、切なくも魅力的に映る。超豪華なキャストや、コミカルな演出にも要注目。
否:悪く言うと、恋愛の失敗を淡々と見せられているだけの内容なので、惹かれないと退屈してしまうこと必至。
ここまで恋愛ベタなヒロインが獅子奮迅の活躍を見せる辺り、さすが「ハンサム★スーツ」脚本の鈴木おさむさんですね(笑)。
才能があって成功はしていくものの、恋愛は失敗続きのヒロインが、ラブ×ドックの助けも借りながら、次第に本当に大切なものを見つめ直していく姿が、痛快でもあり切なくもあります。
「人生に無駄な恋なんてない!!」
は、実に名言だと思います。
ただただ他人の恋を見せられている感もありますが、第三者による解説や実況中継等の遊び心も満載ですし、何といっても豪華すぎるキャストにも驚かされます。
今恋愛で上手くいっていない人、自分に自信が持てない人ほど、思わず共感してしまう。そんなステキなコメディですので、是非チェックしてみて下さい。
悪く無いけど、ちょっと苦い〜
鈴木おさむ監督、脚本の大人のLOVEコメ。
LOVEコメ自体が絶滅危惧種なだけに
できれば応援したい気持ちで観て来ました。
で、月に8本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
どのカットも画面がとても鮮やかで綺麗!
主人公が女友達とよく語り合うカフェ等も
凝った店内の装飾が、絵的に面白くて楽しい。
衣装も画面もコントラストが見事!
「ロシュフォールの恋人」や「ラ・ラ・ランド」の影響を感じます。
その画面の楽しさが、
ストーリーとしてはあるあるな話を
うまくかさ上げ増し増しに仕上げてると思います。
女友だちと、お酒片手に突っ込みながら観るには
悪くは無いとは思います。
年下の彼氏を演じる野村周平君が
「ちはやふる」より色っぽくなってておばさん眼福(笑)
広末涼子さんのコメディエンヌぶりに、更に磨きがかかって最高!
でも、最後のオチが苦すぎてちょっと気持ちよくない。
主人公は結構がんばりましたよ。
(多少調子に乗っちゃったところもあったけど〜)
頑張った人には最後に何か、新しい予感みたいなものを
付け加えてあげて欲しかったと思うのです。
@もう一度観るなら?「無料の地上波でTwitterで突っ込みながら」
吉田羊ワールドなのだが?イマイチ
予告 チラシから期待できるほど面白くない ヒロスエの店もタイトルからしてポイントになるのかと思いきや影響力も薄くいかされず むしろ余談で省略した方が良かった様な?限られた時間に無理矢理詰め込みし過ぎた感も?
☆☆★★★ エンドクレジットを見ていてやっと気が付いた。 「あゝそ...
☆☆★★★
エンドクレジットを見ていてやっと気が付いた。
「あゝそうか!脚本・監督は鈴木おさむだったんだ!」…と。
映画が始まって暫くは「これって深夜枠のコントドラマじゃないか!」と、憤慨していた。
何しろ、画面に大久保佳代子が映れば、その横にはゴリラの縫いぐるみが映り込んだり。
思わず「こんなのでよくもお金を取れるものだな?」と思っていたら…。
突如登場するCHEMISTRYで、不覚にも笑わされる。
どうしたことか?アラフォー女子の恋愛妄想厨に、こちらも段々と嵌り込んでしまったのか?
…って言うか。映画全体が、ロンハーの妄想プロポーズを大仕掛けにした様な内容だったのだが…。
この辺りから徐々に「まあ!怒り出しても始まらないしなあ〜」と、思い始めたところで、続け様にシャチの水浴びと大鶴義丹が登場。
何しろ義丹ですからね(^^;;
ひょっとしてこの後で、あの2人が登場し。義丹を巡る三角関係が始まるのか?…と思ってしまい。(しかし義丹は直ぐに退場)この辺りから完全に怒るのを辞めた(-.-)
一応作品のターゲットとしては40代女性なんでしょうね。それなりにお金も有り、キャリアもまずまず。でも何処か孤独感を感じ、なかなか心か満たされない女性。そんな人達を応援する作品。
…と思わせつつ。本音では、その辺りのターゲット層に金脈が有るかも知れない…と。その辺を探っているかの様に見えましたが!果たしてどうなんでしょうね(¬_¬)
そう言えば先日。吉田鋼太郎は吉田羊を本気で口説いていた…と語っていたっけ。
亀ハメ覇〜(≧∇≦)
2018年5月14日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン7
何も考えなければ
何も考えなければとても楽しい映画です。
たまに飛鳥にイライラしますが、テンポがいいので一瞬で過ぎ去る感じ。
チョイ役で出演されてる方々が豪華で贅沢です。
玉木さんのファンなので観に行きましたが、色々眼福でした。ありがとうございます!
(ファンじゃなかったら観に行かないジャンルですが)
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