嘘を愛する女のレビュー・感想・評価
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くも膜下出血で昏睡状態になった彼。 名前も、免許証も全て偽造で彼の...
くも膜下出血で昏睡状態になった彼。
名前も、免許証も全て偽造で彼の過去を探す話、そしてラブストーリー。
イライラする女で、どうしてこの女だと思ってしまうが、そういう女が成長する部分も描かれているよう。だからか、ラストの長澤まさみのシーンはどうも感情移入できなかった。
長澤まさみを観るというよりは、ナチュラルな高橋一生だけを観たいと思う映画(笑)
【37点】 人の過去
大切な人が持つ過去を辿るのがテーマ。
「人の過去を探しても、いい事なんてないですよ」というセリフが印象的。
実話をベースにしていることからも、人の過去は色々あるのだなと思った。
また、知らず知らずのうちに、ストレスを抱えてしまうものだとも思った。
嘘を解き明かしていく流れは良かった。
高橋一生は、不思議な雰囲気があると改めて感じた。
しかし、全体的に何を伝えたいのかが掴めなかった。
また、ラストシーンも一応ハッピーエンドにはなっているが、腑に落ちなかった。
ふわふわしている印象がある。
人の過去について、考えさせれる内容だった。
別コミの実写かと思えば
終始陰鬱なストーリーかと思っていたのですが、主たるテーマは良いのにキャラ設定が漫画テンプレすぎて。
甲斐性のない相手と同棲、他人を見下しがち、自分の気持ちばかり先走り、凡ミスして同僚に出し抜かれる、突然の孤独、愛に気づき捨てるキャリア、バリキャリキャラにありがちな要素満載。
「働く女性ってこういうところ弱いよね、実際隙だらけでつけ込まれると脆いよね」と言われているようで不快でした。お酒に溺れて知らない男性と帰りろうとしたり、素面でも当たり散らしたり、急にしおらしくなったり、見ていて恥ずかしくなりました。
DAIGOさんと吉田鋼太郎さんの探偵コンビがコメディチックって癒されました(漫画かな、とは多々思いましたが)。
何か教訓になるような心に刺さるようなことは一切ありませんが、別コミの実写版と思えばすんなり納得できる映画だと思いました。
ただ個人的にはリアリティのあるストーリーが好きなのでリピートは無しです。
これぞサスペンス。なによりもキャストの演技が本当に素晴らしい。
(原作未読、ネタバレなしレビュー)
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さん出演とのことで鑑賞しました。
まさにこれぞサスペンスといった映画でした。星4.2といったところです。
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さんそれぞれの演技は本当に素晴らしいです。高橋一生さんの何かを隠している普段の様子。長澤まさみさんの真実を求め、真実を知るたびに感情が揺れ動くシーン。吉田鋼太郎さんのたばこを吸うシーンなど貫禄があるところ。有名映画俳優の演技の実力を見れた気がします。迫真の演技に背景も相まって映像としても完成度が高く、どのシーンでも壁紙になるほど艶やかでした。
そしてDAIGOさん。人によっては「うーん」という感じかもしれませんが個人的にはとても気に入りました。エンドロールで名前を見るまでDAIGOさんと気づかなかったひとも多くいるのではないでしょうか。あの明るいイメージをかき消し しっかりとキャラクターになりきって演じれていました。ほかのレビューでも「エンドロールで名前を見るまでDAIGOさんと気づかなかった」という人は多くこれは俳優として一流のことだと思います。
しかし、心葉を演じた川栄李奈さん。このキャラクターは作品に必要だったのでしょうか?ストーリー的にあまりいらなかったのではないかと思いました。そして川栄李奈さんのルックスはあの地雷系のような服装が似合っているのですが、めちゃイケや地獄の花園などのサバサバしたバラエティ系のイメージが払拭できず違和感を覚えました。
長澤まさみさん, 高橋一生さん, 吉田鋼太郎さんの演技の素晴らしさ、サスペンスの王道といえるストーリーに星5。心葉を演じた川栄李奈で少し原点で星4です。サスペンス映画としてはクオリティは高いと思います。サスペンス映画の入門編におすすめです。ぜひ皆さんも鑑賞してみてください。
んー。
勝手に高橋一生祭りを開催中の私にとってこの作品は、なかなかの鬼門で、その予感は的中してて、、。
まず何が鬼門要素かというと。
昨今の長澤まさみちゃんの映画での配役に、辻仁成さんがエッセイだかなんだかで触れた実話に着想を得たという点、そして極め付けは、このぼんやりとしたタイトル!
キャッチーなふりして、なんのイメージも湧かない。この感じ。まぁ、強いて言えば痛い女の話かな?と、思っていた。全然違うけど、嫌、ある意味少し痛いのだけれど。結局のところ内容と合ってないし。
でも、確かにあなたのこの5年間の嘘の中にある苦しみを愛さずにはいられない。と、思ったのはわからなくもない。ただそこ描けてる?描けてない?描けてない!
この映画、高橋一生と長澤まさみの無駄遣いじゃない?と、終始気になってしまった。もぉ!
人の過去を知って良いことはない
率直な感想は、まあまあでした。
実話を基にということで期待。
本当にこんなことあるのね。
劇中のテーマの一つとして
『人の過去を知って良いことはない』
これはあるよね。
知らなくて良い過去。知らないほうが幸せってあるよね。特に関係が近ければ近いほど。なぜか自分の近くの人には「純粋」や「潔癖」を求めてしまうもの。
自分だって人には言えない過去や癖があるのに。
そんな事を考えさせられる映画でした。
コンフィデンスマンの長澤まさみとは全く違うね。なぜならパートナーに偽名を使われていても気づかない役だから笑 たまには騙される(?)側も良い。
高橋一生、吉田鋼太郎が安定の演技だね。
DAIGOもこんな役もできるんだと関心しました!
最後に、
正直に生きるは健康に良い!
嘘や隠し事は身体に悪い。
嘘は一瞬、後悔は一生。
勉強になります!
最高!
実際あったら
こんなシチュエーションに実際あったら、どうだろう。
恋人の過去を探すなんてできない。
ものすごい行動力。
最初はそこまでやる気がなくて、でもそれってどれくらい愛していたかって事で。
やはりものすごく愛してたんだね。
よかった。
でも、この題名はいただけない。
他にばっとくるような題名つけたいな。
ほんとうのはなし
名前や職業に嘘はあったけれど
それ以外の二人の間にはなにも嘘はない
ただただあたたかい二人のはなし
ミステリーとかサイコな感じを想像して見たら拍子抜けするかもしれないけれど
この二人の織りなす、「今」の空気感
過去とは違って、
ちゃんと前に進んでいたんだと分かると
穏やかで暖かくじんわりする。
過去のある男と性格に難のある女の話し
訳あって過去を封印した男、高橋一生と、バリキャリで性格に難のある女、長澤まさみのラブストーリー。タイトルは意味深だけど種明かしは単純。癖の強い見た目のDAIGOや川栄李奈はあの格好が必要だったのか?あまり必要とは思えない個性が強い人が所々に出てきて素直にストーリーに入れなかった。
全体的にふわっとした物語。
なぜ嘘をついていたのかは分かったのですが、あまり共感できない話。
長澤まさみさんと高橋一生さんが好きな人には、2人のラブラブな感じが好感が持てそう。
でも、ストーリー的にはいまいちな部分が多かった。
何故どうしてと言いたくなる部分が多くて、ちょっと腑に落ちないというか…。
淡々としていて見続けるのも結構辛かったのも事実。
この手の映画を盛り上げるのは実に難しいと思う。
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